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東洋医学者への道

自分の鍼灸治療院を開業してからは、治療以外の日々を書いています!専門学校の入学時以来、勉学の日々をつづり始めて7年目。

冬の食材で美味しい料理を!

2011年01月28日 | 趣味・美術・映画
今日は牡蠣グラタンを作ってみました。
牡蠣というと、我が家ではカキフライが定番メニュー。夫は鍋ものが好きじゃないので、牡蠣を土手鍋にもできないし… やっぱり牡蠣グラタンしかないか!
飴色になるまで炒めた玉ねぎと、牡蠣、そして牛乳の相性はぴったり。ぱさぱさしたチーズをかけて焼くと美味しかった!

2月が旬のスルメイカがとっても気になっているんです。鍋ものが好きじゃないので、手抜き料理(手抜きというより、時間短縮、ワンプレーと料理みたいな手間いらず料理)ができないとぼやいていたら、丼物ならいいよというので、丼物の研究をしようということで、「ご当地丼」という変わり丼に挑戦しています。冬にしか食べれないスルメイカを使った「寒シマメ漬け丼」が気になっています。

先日、とってもコストパフォーマンスの高いフレンチを食べに行ったのですが(フレンチといえども、手抜きのない料理で、1050円からあるのです)、お肉料理は売り切れてしまい、お魚料理しかいただけないとのこと。魚は真鱈で、美味しかった!
真鱈も漁期たったの1ヶ月の冬にいただく魚で、「鱈」の漢字もいかにも冬を感じさせます。
白子も美味しいですよね。
イギリスに住んでいた時も、フィッシュ&チップスなどでも鱈を良く食べましたが、英語ではcod。冬の魚という意味をあらわしている漢字はやっぱりいいですね。読めない漢字でも魚へんの右側で推測できちゃうところもすごい。

さてと、冬ならではの食材で、美味しいものを作りたいです。

「これ、あつめ展」日本の絵画と木の器

2011年01月21日 | 趣味・美術・映画
成安造形大学のギャラリーアートサイトで開催中の「これ、あつめ展」というのを観に行ってきました。二男がクラスの友達と企画したコレクション展です。コレクターに焦点をあわせたコレクション展なのですが、コレクターは日本美術史と、工芸の先生です。美術史の先生は若冲を研究してられた先生だけあって、17世紀後期から19世紀にかけての絵をしっかり集めておられました。帆足杏雨「舟遊図」や狩野安信「猿侯捉月図」などの絵画10点がギャラリーに掛っていました。すごいコレクターがいらっしゃるものですね。
工芸作品も江戸以降のお盆ばかり19点。朱塗り、くり貫きなど、江戸時代に使われていたとは思えない盆がずらりと展示されていました。
コレクションするものは別になんでもいいのだけれど、集まったものを見ると、自分はこういうものが好きやったんやと言うのがわかって面白いとのこと。
お盆は人がどうしてこんなものを作ってきたのかを考えてみたり、自分の物づくりと比べてみるのも面白いとか。なるほどね~

個人蔵のものを人にみてもらうというのもいい機会で、本物というか現物を多くの人に見てもらえる喜びもあるようです。
芸術的価値、資料的価値のある大事なものをよくみせてくださいました。展覧会の企画も大変なお仕事です。就職難に、こういう仕事に着くのは難しそ~っと思った母でした。

琵琶湖が見える高台に住みたな~ 大学のカフェもログハウスのようでした。美大はどことなく普通の大学と違うんですよね。といっても、構内に入ったのは入学式以来ですが。

「ソーシャル・ネットワーク」はなかなか面白い!

2011年01月20日 | 趣味・美術・映画
全米映画批評家協会賞を取った「ソーシャル・ネットワーク」を観てきました。
Facebookの創始者の話です。ハーバード大学の2年生のときにFacebookを作っちゃったんですよね。
大学内が、大学間に広がり、今では一般のツールとなっていて、私もそのユーザーの一人です。
使いこなしているわけではないのですが、Twitterより興味あります。アメリカ、ヨーロッパの友達とFacebookでつながっているし、そのシステムを作った彼はやっぱり凄いかも。
でもnerdだし、悪意を持っているのか、よくわからない言動が秀才所以なのでしょうか。
秀才の集まるアイビーリーガーのハーバード、興味ありますし、メインストーリーではないのですが、ハーバード大のボート部のイギリスでのレースも見ごたえありました。
あのテンポの良さも映像も、なかなか良かったです。

モーツアルトのホルン・コンチェルトK412に、プロオケのホルン奏者登場!

2011年01月17日 | 趣味・美術・映画
月に1回の今月の曲はドボルザークの交響曲第9番「新世界」とモーツアルトのホルン協奏曲K412番でした。ドボルザークは交響曲第5~8番まですんだので、第9番で終わりとなりますが、これは2月ももう一度、練習会があります。
ホルンコンチェルトのホルン奏者は夫が習っている先生で、大阪交響楽団のホルン奏者の中西順さん。バボラークのホルンを聴いてましたが、中西さんのホルンも素晴らしい。ほんとはしっかり聴いていたいところですが、自分も弾かなくてはならないし、じっくりと聞いてる余裕はありませんでした。
演奏中の写真を撮りたいんだけど、自分の席から、チェロの手を止め撮りました。よかった、チェロがもう一人いて…。K412の第1楽章はテレビの「黄金伝説」で流れている平和で心安らぐメロディーでした。

今月のドボルザークは、弾いたことがあったのでチェロで参加しましたが、来月はファゴットで~と思いましたが、やっぱり私には難しそうなので(吹けるところしか吹きませんが)、チェロで参加することにします。

練習会のあと、ホルン奏者と一緒にアイリッシュパブへ。土曜日の夜なので、アイリッシュ民族音楽の生演奏があるとかで、楽器を持ってうろうろしていたら、本当のミュージシャンたちがやってきて、席を移動させられました。(笑)奥まったところの個室のようなところへ移動したので、フィドルの音がちょっと聴こえてくるだけでしたが、その方が落ち着きました。
中西さんは風邪でしんどいところ、よくぞマスターズオーケストラに出演してくださいました。彼は気さくでいい人ですよ~。ギネスを飲みながら、ゆっくりと喋れて、楽しいひと時を過ごしました。


16日は京都全国女子駅伝!

2011年01月15日 | 趣味・美術・映画
今年も1月16日の日曜日に京都全国女子駅伝が行われます。京都に47県の選手たちが12時半にスタートします。
今日、御所を3周走ったのですが、京都入りしている選手たちが御所の周りを練習で走ってました。早~い。当然ながら、抜かされました。いつも、丸太町通りにまで応援しに行くのですが、やっぱり地元、京都を応援してしまいます。
御池通りの柳馬場にある早咲きの「御池桜」がとっても綺麗に咲き始めていました。

美術館巡りと、平安神宮!

2011年01月15日 | 趣味・美術・映画
14日までの『日展』、チケットをいただいていたので行ってきました。
かなりの作品数があった中で、内閣総理大臣賞など、いろいろな賞が与えられているのですが、どのような基準で選ばれたのかといつも思います。「書」などはどれも甲乙つけがたく素晴らしいのですから。
絵画や彫刻などは、作家であるなしに関わらず、展覧会で鑑賞する機会がありますが、「書」を鑑賞することがあまりないので(私のまわりに関係者がいないないだけですね)、見ごたえがあり、日本的な伝統芸術って感じで印象に残りました。小学生の頃に、お習字をお寺の座敷で習っていたということを思い出しました。小・中学校の授業の「書道」から解放されて喜んだのに、墨痕に魅せられて、自分でも書いてみたいな~なんて思いました。

もうひとつは、16日までの『お江戸の琳派と狩野派』を細見美術館のコレクションを見ました。細見美術館は建築的にも面白く、宇宙基地のように自動ドアの中に吸い込まれていき、小さな展示室を出るごとに、吹き抜けを見下ろしながら階段を下りて、また次の展示室に入るのです。
作品の数は少ないのですが、江戸時代の貴重な作品をみれて、満足度が高い美術展です。
自転車でいったのですが、駐輪場などなく、美術館の内壁に立てかけて駐輪でき、こういうスペースいいですよ。館内にあるイタリアンもなかなか手軽で、京都会館でコンサートなどがあるときは、始まる前に利用したりします。

家のすぐそばにある京都文化博物館では、なかなかいい展覧会を開催しているのですが、昨年の12月から来年の8月までリニューアルのため閉館しています。長い期間閉まるはとても残念ですが、どんなに変わるのか楽しみです。

夕暮れ時に、美術館の近くの朱色に輝く平安神宮にお詣りしてきました。岡崎に行くと、平安神宮への神宮道に立つ、朱色の鳥居が京都らしさを醸し出していますよね。岡崎の空間、好きです。美術館、イベントホールなどの低い建物しかなく、空が広いんですもの。
これで五社めぐりの三社、完了!

一足先に『僕と妻の1778の物語』

2011年01月13日 | 趣味・美術・映画
試写会が当たって『僕と妻の1778の物語』を観てきました。
こういうたぐいの実話と言うのは、辛いので、当らなかったら観てないだろうなと思いますが、まあ、話のタネに観てきました。2時間19分と長いのです。
SF作家らしいロボットへのこだわりがなかなかユニークで、SFというよりファンタジー作家なのではと思わせるようなところもあるんですよね。
夫婦の絆を描いてあるのですが、余命1年と言われた妻がが5年近くも生きられたのは、夫が毎日書き続けた1778の物語のおかげのようにも思えるのですが、実は病人の妻の方が夫に物語を書く元気を与えていたのではないかと思える物語でした。
妻が死んでしまった日に書いた1778番目の物語がとっても良かった。
辛いというよりも、静かで温かい作品でした。

アップダウンの25キロを走れました!

2011年01月04日 | 趣味・美術・映画
これまで最長で17キロ、2時間以上走ったことがない。ハーフマラソンは時間制限がきついので、完走はできないにしても、21キロは走れないことには話にならないのですよね。フルマラソンだったらなおのこと、30キロぐらいまでは走りたいと思っているのだから、距離を延ばさなくては…
お正月休みに3時間走をしようというので、夫が一度走ったことのあるコースを聞いていたら、かなりのアップダウンがありそう。途中でペースが落ちたら置いて行くからバスで帰れるように小銭を持って走れよ~、バスの走ってる通りまではなんとか自力で行きつけよ~…と断崖の絶壁から突き落とされるような気分で、ウエストポーチに自販機で飲み物を買えるようにコインと、バスのカードと、タクシーに乗れるよう2000円を入れて、携帯も持ちました。

距離を離されないように必死でついて行きましたが、北山を越えたあたりの鴨川沿いは土手には雪が残り、道もドロドロ。走れない状態で、土手を駆け上がり、道路を走りましたが、土手を駆け上がるのに滑り落ちそうになるし、スリル満点。こんなストレス嫌だ~

MKボールから先のカーブのある上りが私のための練習コース。遅れずについて行けたのも、足元の悪さのおかげ。これからの坂道では離されること間違いなし!と思っていたら、坂道の道路は雪国のようで、道によけられた雪で道が占められ、車と人の共存が難しい!車に注意しながら何とか走り、これまたストレス倍増!でも、そのおかげで、あすがに置いて行くのも不安になったらしく待ってもらえました。当然だ~。急な下りの坂道では、機械が壊れたように早く走れるので、下りは平気。でも、雪道で怖かった。といいながら、しっかり走れたし、自信もつきました。試練は必要かも。
筋肉痛が翌日来るかと思うと、明日がちょっと怖いですけどね。
しっかり自分で鍼治療をして寝ます。

「アワビのステーキ」志摩観光ホテル並みの美味しさ!

2011年01月02日 | 趣味・美術・映画
アワビが手に入ったので、アワビのステーキを作りました。
簡単で、味はホテル並みという、ネットで調べたレシピです。アワビの食感はもちろんのこと、バターと醤油味が美味しさを引き立てる逸品でした。これは魯山人味道には生か甘辛く煮るのがよいと書いてありましたが、志摩観光ホテルのアワビのステーキが忘れられず、ステーキに!

フライパンを熱して軽く油をひいたら、あわびの貝柱を上にして中火で1分ほど軽く焼く。
日本酒を適量入れてフタをして、弱火で2~3分。
次に、バターを投入。
バターが溶けたら、裏ごしもしくは包丁で細かく叩いたキモを入れる。
塩・コショー、醤油で味を整える。最後にミリンを少々入れて、照りを出す。軽くソースをあわびにからめたら完成。

日本酒の変わりに白ワイン、醤油・みりんを入れずに少量の生クリームという洋風バージョンも美味しいとか…
来年はこれかな~


正月準備完了!

2010年12月30日 | 趣味・美術・映画
正月準備の買い物はほぼ終了。
正月花に、お鏡餅も飾ったし、明日はおせちを詰めるだけ~。
さて、金柑を買ったので、喉にいいは甘露煮を作りました。
柑橘類の味がとってもおいしいんです。
アク抜きのため二度茹でし、同量の水と砂糖(金柑の半分の重さ)と、大さじ2~3のはちみつを入れて15分間煮るだけです。とっても簡単なんです。
今だとお正月のおせちの一品にもなりますし、風邪の季節にあると助かりますよ。