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東洋医学者への道

自分の鍼灸治療院を開業してからは、治療以外の日々を書いています!専門学校の入学時以来、勉学の日々をつづり始めて7年目。

今年のボジョレーヌーボーは…

2010年11月20日 | 大学院・西洋医学
イギリスに住んでいた時は、この日は街角のワインショップが振る舞い酒をして、当たり前のように皆でワイワイ飲む。そんな習慣が好きでした!

日本は習慣ではなく、商戦の戦略として試飲させてくれるといった感じが否めない。
最近は試飲もあまりしてないから、楽しめないわ~
今年はスクリューの蓋や紙パックに入ったのも売ってますね。
買ったのはコルクの蓋のものだけど、例年のヌーボーのような、淡いワイン色ではなく、若い味がしませんでした。でも、解禁日に飲むと言う我が家の習慣は変わらずです。スクリューの蓋の安いヌーボーも試してみようかな。


明日から北海道!

2010年08月27日 | 大学院・西洋医学
今日は修業の後、久々に、ちょっとお休みをしていた大学に行ってきました。
これでもれっきとした大学院生なんです。美術館や映画館で学生証を使ってま~す。
ドクター論文のテーマを自分の治療院でのデータを使ったものに変更してはどうかと、教授からの提案があり、俄然やる気が出てきました。
そうなると、いろんなことをやってる場合ではなく、優先順位をつけなくちゃ。

さて、明日から北海道です。皆さん、天気を心配してくれます。
旅行のっ準備は整いました。チケット類も持ったし、大丈夫かな?
では、現地から日記をかけたらいいですね!
では、行ってきます~

ラベンダーの香りが認知証を予防!

2010年07月21日 | 大学院・西洋医学
とっても気になる情報を研究室で聞いてきました~!
認知症の中で一番頻度が高いのがアルツハイマー型認知症です。アルツハイマー型認知症はもの忘れから始まるといわれていますが、実は嗅覚障害が先に起こるらしいのです。最初に臭神経が障害され、次いで海馬の神経細胞が障害されます。そこで嗅覚障害はあるが、もの忘れはまだないという状態で香りによる嗅覚刺激を行なえば認知症を予防できる可能性が考えられるということです。
香りを発する物質としてアロマオイルを用いますが、「レモンとローズマリー」の配合が最も神経細胞を活性化させるので、これらは昼間に使用して神経細胞を活性化し、また夜間には夜用アロマということで「真正ラベンダーとスイートオレンジ」の配合で使うと神経細胞の癒し効果があることも見出しされています。アルツハイマー型認知症ではアロマセラピーにより顕著に改善効果がみられたそうです!
アルツハイマー予防に、アロマセラピーをされてはどうですか?しっかり指定してくださいね。配合というのを、私もちょっと研究してみたいです~

体脂肪率、気になりませんか?

2010年03月01日 | 大学院・西洋医学
耳鍼のモニター始めて以来、体重計に毎日乗っています。
数値は微々たるものですが、少しずつ減り、元に戻っていません。
毎日減ってるわけではなく、横ばいです。
今日は、ちょっとワインを飲んで、食べたので、明日の体重を測るのが恐ろしい~。
体脂肪率の出る体重計なので、年代、身長を設定していますので、私は体重と同時に、体脂肪率も記録しています。
一番最初に測った時、ストッキングだったので、はいたまま測ったら、肥満の数値が出て、ぶっ倒れそうになりましたが、翌日は靴下を脱いで測ったら、危ういところですが、適正値。よかった。
数値はあくまでも数値なのですが、健康維持を指導する医療関係者としては、自分が正常値でないと、言葉に説得力がないでしょ!
不健康そうな人に治療してもらいたくない…と私は思うのです。
でも、「睡眠時間」については、指導できません。

ちなみに、体脂肪率の数値を載せておきますので、ご覧ください!

* 男性の場合
o 30歳未満
+ 14~20%:適正値
+ 25%以上:肥満
o 30歳以上
+ 17~23%:適正値
+ 25%以上:肥満
* 女性の場合
o 30歳未満
+ 17~24%:適正値
+ 30%以上:肥満
o 30歳以上
+ 20~27%:適正値
+ 30%以上:肥満



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歯科医の見解の違い

2010年01月16日 | 大学院・西洋医学
旅行前に、奥歯にかぶせている歯の間に食べ物が詰まるので、応急処置をしてもらいに歯医者さんに行ったら、レントゲンを取ってチェックはしたものの、かぶせをかえなくてはならないので型を取っても出発までに間に合わず、歯間ブラシを持って行って急場をしのぐしかないとのこと。しかたなくそのようにして、帰国後すぐに予約をとりました。
一方、偶然にも、一緒に行く友達も歯の応急処置をしてもらいに行ったらしく、そこの歯医者さんでは応急処置をしたので、帰国後2週間たってから来るように言われたそうです。
SARSや新型インフルみたいな得体のしれないばい菌に感染していたらいけないからだそうです。人間も動物検疫並みに扱われるようになってきたと友達が嘆いていたのに、私の先生はそうは扱ってないし、いったいこの違いはどうなんでしょうね。



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映画にみるアルツハイマー

2010年01月11日 | 大学院・西洋医学
仕事の合間に、DVDを見てはTSUTAYAまでウォーキングというのが続いています。
100円DVDの100選のものを良く見るのですが、最近見たDVD2本、ともに主人公の女性がアルツハイマーだという大変辛いものでした。
韓国映画の「わたしの頭の中の消しゴム」は27歳の若さでアルツハイマーを宣告され、それからが過酷でした。病気の進行も早いし、肉体よりも精神が壊れていくのを見るのは、死よりも切ないと感じざるを得ませんでした。
もうひとつは「きみに読む物語」です。こちらは老夫婦の話なのですが、二人きりになった夫婦のあり方を考えさせられました。
どのような恋愛をしたかということも大切なことですが、記憶をなくす前に、誰に一番愛されたか、誰を一番大切に思っていたかを確かめ合っておきたいと(確かめるものではないのでしょうけど)、思いました。

男性の若年性アルツハイマーの「明日への記憶」も100選にありますが、これは劇場で観ました。日本人だし、同年代だし、自分にも降りかかってきそうな、そんな気持ちで見てしまいました。
アルツハイマーの親を世話している同年代の友達が数名います。解決できない問題がたくさんあるようだし、ほんとに大変なトピックですね。


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Dr.Houseに夢中!

2009年09月28日 | 大学院・西洋医学
今日は治療室のインテリアを少し変えてみました。
お気に入りのカップ&ソーサーを並べて、自分が楽しくお茶をいただけるようにして(もちろん患者さんにもお出ししますが)、いただいたプリザーブドフラワーのリースを飾りました。

さて、まだ後期が始まる前に帰省している長男がDr.Houseというアメリカのドラマに嵌っていて、シーズン1のDVDをすべて(22話まで)借りて来たので、私も毎晩遅くまで観ています。
白衣は着ない、診療が嫌い、口も悪い、でも敏腕という医者のメディカルミステリー。原因不明の感染症を治して行くという専門性の高いドラマです。
ドクター・ハウスのことを「アメリカのブラックジャック」と日本では言ってるみたいですが、ハウスは医師免許を持ってます。アメリカのイギリス人医者という設定です。
映像もなかなかリアルで、スリリングです。いつも心停止に陥ってしまうという命に関わる患者さんばかりで、多少疲れますが。
チームのドクターたちの人間模様も興味深いです。

まだまだ観なくては、22話まで終わらない!一気に観るというのはチャングム以来です。

目は大切に!

2009年06月28日 | 大学院・西洋医学
眼科に連日通いました。
目の環境が変わって来て、ドライアイになってきているとのこと。前はそうじゃなかったのに…。
長年、ハードレンズをしていると、だんだんとまぶたが下がってくるとか。60歳になったら悲惨だと、大先生はいうのです。やはりメガネにしよう!と思ったものの、エアロビクスをするのにそれは無理!スポーツの時だけ、コンタクトレンズってことになるのかな~

度のきつい近視の人は、緑内障になりやすく、視野が狭くなるそうです。そのような傾向がでているから、脅かす訳じゃないけれど、検査を受けておいた方が良いと言われました。人間ドックに入れば、必ずそう言われると、自信を持っておっしゃいました。町医者といえども、遠くからそこの眼科に来られる人もいるほど、名医と言われる年配の先生なのですから、信じない訳にはいきません。
ということで、視野検査の予約をしました。予約も9月頃までいっぱいで、7月末の予備日に入れてくれました。
検査をして何が解るのやら、どういう治療をされるのやら、まったくわからないのですが、目の調子が悪いことに変わりがないので、受けてみます。

私の大好きなティアレの写真です。シェフが私のために金目鯛のミルフィーユ仕立てのメニューを用意してくれました!

花菖蒲をアップします!

2009年06月15日 | 大学院・西洋医学
今日は朝のミーティングから大学に終日いました!
お昼ご飯をいつも皆で医局で食べるのですが、基礎医学研究配属のため学生に机を占領され、院生は院生室に戻って食べることにしました。
秘書も食事しにくそうだったので、院生室で一緒に食べよと誘ったら、何故か自分の部屋があるのに、講師の先生も院生室に来られて、狭い院生室で食べました。

今日も関西は天気がよく、自転車が心地よかったです。琵琶湖を思い出し、花菖蒲園の写真をアップしてみました!

お寺で解剖体の追悼式!

2009年05月30日 | 大学院・西洋医学
5月30日(土)

今日は長い一日でした。
年に2回の教室の保健・疫学研究会が10時~12時まであり、年に2回開催される大学主催の春季追悼式が13時30分から蹴上の安養寺で2時間程行われ、昼間は夏日だった京都でが暑い追悼式となりました。(夕方、雷がなり激しい夕立が~)
研究会はいつものように行われ、無事終了。私は発表しないので気楽でした。
追悼式は、昨年度、解剖体となられた方の供養なのですが、初めてのことなのでとにかく参列をしてきました。
ご遺族の方達も、解剖実習をした医学生たちもたくさん参列しているので、小さいお寺が人であふれてるのです。読経、焼香、学長の挨拶があり、そのあとは墓前祭で、験動物のお墓のある府立医大の墓地に行って焼香をしました。凄い山の中にあるので、お寺からの山道を10分程皆で歩きました。凄いじりじりと照りつける太陽の下を、礼服を着て歩くのは大変でした。
今回は解剖実習をさせていただいた方37名、病理解剖をさせていただいた方も37名、法医解剖をさせていただいた方102名で,合計170余名の名前が読み上げられました。ご住職によると、ご主人が献体になられ、毎年この法要に数年出席されていた奥様の名前が、今年読み上げた名簿にあり、とても寂しい思いであるとのこと。
秋季追悼式は西本願寺で開かれます。このような機会を得て、このような状況に於かれたからには、秋も行かなくてはと思います。人は生を受けて必ず死を迎えるという学長の言葉、若い学生たちがどのように受け止めているのか解らないけれど、医学の進歩に役立てて欲しいと思います。
読経中に、お寺の庭を黒アゲハチョウがずっと飛んでいました。映画『歩いても歩いても』のように、誰かの魂が蝶になって現れているのではないかと思ってしまいました。そう思っていた人は私以外にもいたはずです。

その帰りに、また奇遇なことに、私が大学で教職に就いていたとき以来、10年以上も年賀はがきだけの付き合いだった教え子(私が在職中に学生で、今は母校の職についているので、共通の話題が積もる程あるのです)にばったり会い、懐かしさにタイムスリップしてしまいました。今では二児のパパとなって、立派に教職をしているのですが、私にとってはまだまだ学生なのです。なんとも不思議な1日でした!

友達が送ってくれた奈良の霊山寺のバラ園の写真です!