東洋医学者への道

自分の鍼灸治療院を開業してからは、治療以外の日々を書いています!専門学校の入学時以来、勉学の日々をつづり始めて7年目。

二条城のライトアップで、夜の桜に酔いしれる!

2007年03月31日 | Weblog
3月31日(土)

今日、明日は経絡治療学会。東洋医学系の学会には初参加ということで、ちょっとドキドキ。報告はまとめて2日目の明日に…
そして、夜は小学校以来の友人(たまたま近所に住んでいる)と、二条城のライトアップに出かけた。3月23日から4月15日までなのだが、招待券をいただいたものの、その券で入城できるのは3月末まで。京都の桜はようやく咲き始めたので、ぎりぎりの31日に行くことにしていた。3月26日に出かけた友達はまだ全然咲いてなかったよ~なので、期待していなかったのだが、思ったより咲いている。ライトアップしていない公園の桜を夜は眺めていたが、ライトアップされた桜は幻想的だ!夜は宴会場の華となる桜もあれば、お城の中で優雅に咲いている桜もある。ライトアップで可愛い薄桃色が白く見えるのが夜桜ならではだが、友達はポップコーンみたい…と。そういわれてみると、風情のないいい方かもしれないが、ポップコーンがいっぱい光に浮かび上がっていた。

レモングラスのハーブティー

2007年03月30日 | Weblog
3月30日(金)

今日は、お出かけはないのだが、チョコチップ・スコーンを焼いた。お菓子って、作り出すと癖になる。
さて、宮古島に行っていたクラスメイトから、ちょこっとお土産があるので渡す機会があれば、とのことだった。そして、今日、時間があるので家の近くまで持って行くと言ってくれたので、学校であったときでいいのに…と思いきや、「冷凍してあるので、直ぐに冷凍庫にしまって欲しい」という。とにかく持ってきてもらったものを冷凍庫にしまって、イノダコーヒーで土産話を聞かせてもらった。(クラスメイトは生まれてこの方、イノダコーヒーでコーヒーを飲んだことがないというので)宮古島って、ホントに異国みたいなのだ。マンボー、豚足、パパイヤのスープ、宮古そば、などなど。食べ物ばかりではない。ガシュマロの木とか、宮古島の家とか、とにかく興味深いのだ。冷凍したものは、レモングラスの葉っぱなのだ。売っているのは乾燥した物なのだが、ハーブ園でとれとれの生のレモングラスを冷凍したそうだ。抗菌作用やいろんな効果があるというレモングラスのハーブティーを寝る前に飲んでみることにした。美味しい。レモンの味とジンジャーの味が入り交じったような、さっぱりとして香りも強い。ミントとブレンドしても美味しいとアドバイスしてもらったが、この香りは好き!貴重なものなので、なんだか頂くのはもったいない。味わいながら飲みたいものだ。
4月末に宮古島でトライアスロンのロングレースがある。15時間ほどかかるような鉄人レースなのだが、トライアスロンをやっている人にとっては憧れのレースで、人気があり抽選に当たらないと出場できない。夫に宮古島のレースにいつか必ず出てね!とお願いをした。

打ち上げは焼き鳥居酒屋でどやどやと!

2007年03月29日 | Weblog
3月29日(木)

クラスメイトと去年は2人で打ち上げをしたので、今年も恒例の打ち上げをすることにした。ブログを読んでくれている友達は、よく食べ歩いたり、遊んでだりしているね、とコメントをくれたが、確かにそれだけ聞くと、家事を怠っているように聞こえる。私だけの時間は確かに長い。弁解がましいが、今日のように夜出かけるというときには、しっかりと手作りお菓子を作ったりしている。先日はおはぎ、今日はバナナケーキを作った。そんなことをしているので、1日24時間という限られた時間の中で、削られているのは睡眠時間ではなく、勉強時間なのだ!これは確かにまずい…
今日は近くの焼鳥屋「どん」で、ゆず酒と焼き鳥で心地よく酔った。「どん」は赤提灯がつり下げられている場末の焼鳥屋といった感じで、いつも賑わっている。1階はカウンター、2階席は天井の低いちゃぶ台が置かれている。隅っこの壁際席に、ひっそりと席を取った。壁には落書き、階段は急で転げ落ちそうである。町家造りでも日本的なインテリアでもないが、なんだか日本らしさを感じる。外国人が来たときにカウンターに連れて来たことはあるが、2階は初めて。たった2人で大学生のコンパ気分になった。
写真は御射山公園の夜桜。何分咲きだかわからないが、急に花開いた。27日の桜の木と同じもの。

今朝、追加合格の電話が…こんなことってあるもんだ!

2007年03月28日 | Weblog
3月28日(水)

今朝の7時前から何回も電話がかかってきていた。長男が電話に出たのだが、岐阜薬科大学に追加合格とのこと。Game is over! と本人も家族も思っていただけに驚いた。本人は親に相談して決めると電話口では言っていたが、「行かへんしな!」と言って高校の進路部に報告しに行ってしまった。きっと息子と同じように、医大は落ちたけど、薬大は合格しておいて浪人…という人が抜けたのだろう。追加でも合格にはかわりなく?、それを蹴って浪人と言えて希望が持てるなら、この追加合格は意味のあるものだ。苦難を乗り越え、自分で何とか受験できたのが報われたじゃない。「ここを落ちたら大学受験やめる」と自信満々で帰ってきた言葉も虚しくはなくなった。思ったよりハードルが高かったということだ。我が家では親も子も「浪人希望」なのに、報告を受けた高校の担任から、入学(確定しておいて、保留に…)を勧めてこられた。自分の人生、悔いのないように浪人を勧める親は変なのかな?今夜はとにかく桜ご飯!(写真は、去年の二条城の並木道の桜)

久しぶりの落語、声を出して笑えるのはいい!

2007年03月27日 | Weblog
3月27日(火)

京都市が主催しているという『市民寄席』は第284回を迎える。年に5回というからで、かれこれ56年にもなる。京都会館でしていたのを京都芸術センターに場所を変え、ボランティアで市民寄席を聞くのは2回目である。前回のトリは笑福亭鶴瓶。今回のトリは桂きん枝の「不動坊」。落語の知識はあまりないが、聞くのは好きだ。というより、笑いは良いものだ。笑福亭たまの「兵庫船」も、桂小春団治の「アーバン紙芝居」も面白かった。古典落語「いかけ屋」を現代版「アーバン紙芝居」と題して自分のものにしているのは、なかなかだ。落語といえば、マキノ雅彦監督の『寝ずの番』を思い出す。落語好きの友達に、映画を見るなら「らくだ」という落語の内容を知ってから行かないと面白くないよとアドバイスを受けて予習をしていたので、らくだのカンカン踊りをようやく理解できたのだ。ボランティアをしていて、今日も年間チケット発売日の問い合わせが多かった。なるほど、はまると癖になるのかもしれない。私は他にも山ほど興味はあるので浅く広くでいいのだが、伝統芸能はいいものだ!

外国語映画か、邦画か・・・やはりイギリス映画!

2007年03月26日 | Weblog
3月26日(月)

最近、DVDを図書館で借りてきては観る。近くのTSUTAYAが閉店して以来、電車に乗って借りに行かなければならないので面倒なのだ。街中なのに、どうしてTSUTAYAがないのか不思議なくらいだ。図書館は作品数が少ないのがたまにきずだが、図書館にないものは学校が始まったら、通学途中に借りて来よう!春休み中には観れないが…
私的にはイギリス映画が一番好きなのだが、外国語映画もなかなかいい。字幕にかじりつかなければならないが、知らない町並みや分からない言葉がまたいいのだ。
スペイン映画の『ローサのぬくもり』『オール・アバウト・マイ・マザー』はとても良かった。イラン映画の『りんご』は重かったが、どこかに優しさがある。今日はフランス映画『女はみんな生きている』を借りてきた。
『ALWAYS三丁目の夕日』『ぷりてぃー・ウーマン』の邦画もいい。コメディータッチに暖かさがあふれている。『愛を乞うひと』はかなり辛かった。

はてさて、大好きなジュード・ロウのラブ・コメディ『ホリデイ』を観た!ロケ地のロンドン南部のSurrey州のGuildfordの周辺だそうだ。住んでいたのは同じく南部のKent州だが、イギリスのカントリーサイドの風景は美しい。ロサンゼルスも見覚えのあるSunset Blvd.やビバリーヒルズ附近が懐かしい。待ちわびていただけに、とても楽しめた。やはり一番好きなのは英国映画かな!

コンテンポラリーダンスはお好き?

2007年03月25日 | Weblog
3月25日(日)

早朝は前日の雨が残り、ひどい天気だったが、昼からは晴天。今日は芸術センターでコンテンポラリーダンスの公演のボランティア。「忙しいのに、ボランティアまでして偉いね~」と言われたことがあるが、決して偉いといわれるようなものではなく、受付や会場の準備や片づけを手伝って、公演中は見せてもらえるという美味しいお仕事なのだ。芸セン通貨といって、芸術センターの中にある前田珈琲の飲めるチケットがもらえる。それも嬉しい。
ボランティアは1ヶ月前からスケジュール調整があり、希望票を出す。自分のスケジュールと、興味のある公演を照らし合わせる。時間的にも精神的にもゆとりのある学休期間にしかできない。ということで、今回はそういうコメント付きで希望を出したら、コンテンポラリーダンスと市民寄席に当たった!
コンテンポラリーダンスはウィリアム・フォーサイスのようなものに比べると、日本のアーティストのものはまだまだこれからと思っていたが、今日の3組は若手で、なかなか迫力があった。彼らのコリオグラフィーについてのアフター・トークもあったし、お金を払って見に来られた方にも見応えはあったと思う。
話変わって、子どものオーケストラには指揮者が4人。交代で毎週の練習にきて下さっている。どの指揮者も素晴らしいのだが、昨日の指揮者はのだめカンタービレの千秋先輩のようにステキな人で、いつも見とれてしまう。リハーサル中に保存版のビデオや写真を撮っている親は私だけではない。

オペレッタ「あらしのよるに」を春の嵐(雨)の夜に!

2007年03月24日 | Weblog
3月24日(土)

三男の発表会。朝からあいにくの雨。しっかり降っていて、楽器が濡れるので困ったものだ。合唱クラスの発表はミニ・オペレッタ「あらしのよる」だ。ビデオを観ていたので、子ども達の演じるオペレッタには感動!合奏はシューベルトのロザムンデ、子守歌、舞曲の三曲。これまた子どもたちの素直な演奏には驚かされる。子ども達を長年、気長に優しく見守りながら指導して下さった先生が定年で辞められる。春は別れの季節だ。素晴らしい先生だっただけにとても悲しい。

久々に学校に登校!

2007年03月23日 | Weblog
3月23日(金)

家の近くの御射山公園の桜の蕾はまだ硬い。今日は学校で成績発表があり、一ヶ月ぶりに登校。私は無事に通っていたが、ある科目を落としている人は夜間部でその授業を取りながら3年に進級するか、2年生をもう一度やりなおすかの瀬戸際の人も数名いた。新学期早々、三教科テストをして、ふるいに掛けるとの話は聞いていたが、「四択」かと思って過去問の勉強は始めていたのだが、今日の話だと「筆記」だという。漢字書けへん~という声が聞こえてきた。360以上ある経穴名の漢字…私も忘れている。読めても書けないという悲しい事実は否めない。はてさて、明日からは勉強方法を変えなければ… でも、休み中にやりたいことは山ほどあるのに。まっ、復習も休みにしかできないことかも。

長男は浪人決定し、予備校の手続を完了。長い人生、一浪や二浪なんてたいしたこと無いと思うのは親の年になってからしかわからないかも。なりたい物がはっきりしているのだから、目標に向かってまっしぐら!

南座で2人宙吊りに酔う!

2007年03月22日 | Weblog
3月22日(木)

ブログだけを読んでいると、毎日に出歩いているように見えるが、桜の花見ややジョグは予定の入っていないときに行くので、本来の予定は何ヶ月も前から手帳に書き込まれている。南座での『三月花形歌舞伎』はとっておきのお出かけだった。出し物は復活通し狂言の「霧太郎天狗酒盛」。時は鎌倉、源氏三大の世継ぎ争いの話だ。橋之助の霧太郎はよかった!そして若い勘太郎、七之助兄弟(今の勘三郎、昔の勘九郎の息子)も、兄は南座で復活上演された小笠原騒動、鏡山縁勇絵の大ファンで何時か出てみたいと思っていて念願が叶い、弟は人生初めての復活狂言の舞台に、南座公演を楽しみにしていたとかだけあり、熱演だった。片岡愛之助は美しく、実朝と薬売りを見事に二役。宙吊りは霧太郎だけでなく、櫻木という遊女までが、着物のままで宙吊り。ストーリーで櫻木を落とすところがハラハラ。3階席で見た人が、宙吊りが飛んできて良かったと言っていて、私は1階席なのでどんなもんやらと思っていたが、上を見上げるのもあかなか迫力があった。さすがに京都、舞妓さんや、着物の粋な人も沢山来られていて、それも歌舞伎観劇を楽しませてくれる。4時に始まり、終わりは8時。4時間もで疲れたが、櫻満開の鶴岡八幡宮の舞台は明るく心地よかった。その日は2回公演の日。歌舞伎役者さんたちは、ハードだろうなあ…