岡山宇野直島豊島高松

夜行バスは朝の7時前に
岡山駅前に着いた。

電車、船3台、自転車2台を乗り継いで
高松の宿で寝っ転がっている。

島と島、島内での動線は
親切とは言えないくらいハード
でわあるが…勝手にそうしたのは、己。

移動先の展示が素晴らしかったり
移動中で目に飛び込んでくる自然や風景
人の暮らしっぷりのひとつひとつが
べダルを漕がせる、度に焦がれる。

日々のおこないに思いあたる節はあるが…
風光明美を際立たせる空気や温さ心地よさ
そのとき咲く花だったり時間、季節と云う
タイミングも…ばっちしで感謝感謝です。

この、ゆったり独立３列シートって奴は…

太陽が遠に沈み 月は存在感を増す
日曜日から月曜日をまたいで
今はどの辺を走っている…

年末、新潟へ帰る
越後交通の懐かしいそれ

格安スキーツアーの
しばしば残酷なそれしか知らないと

このゆったり独立３列シート
というシステムは、結構な衝撃…
衝撃的な快適性と、残酷さ

ゆ～ったりした独立３列シートの最後尾
いいのかな？ってくらいに座席が倒れ

うしろのゆったりしてない4列シートの
倒れない席の方と、目が合うような
合わないような…合ってませんよね？

セミカマのバスで南米を進んでいる？
旅客機が機嫌のわるい気流を進む？
かのような真っ暗の車内…

ドアがひらくと
朝イチのはじめて降りたつ街に
寝呆けまなこで降ろされるのだから

面白くない筈かない
到着即ハイテンション。
酔いもはやい…