

ここ数年、ハート形のくぼみが磊々峡のシンボルみたいになっているわけですけど、かわいいと言えばかわいいと思います。
このハートを見ただけで帰っちゃおうかとも思ったんですけど、ちょっとだけ、遊歩道も歩いてみようと思いました。




滝や渓流などの写真は10分の1秒シャッターで撮ってるんですけど、そういうのが面白くなっちゃったというところがあります。



遊歩道を歩いているときは、どこかに「春の使者」が隠れているんじゃないかと思って探してみたんですけど、見つけられませんでした。

小宮先生は、夏目漱石門下で、『三四郎』のモデルになった方です。漱石没後は、漱石研究の第一人者として活躍されました。漱石の蔵書・日記・書簡などのほとんどは東北大学図書館にあるわけですけど、小宮先生の尽力によるものですね。



遊歩道は岩場で、アップダウンが頻繁にあるし、写真を撮りながらだったので、30分ちょっとかかりました。
でも、帰りは秋保街道(県道62号線)をスタスタと歩いて来られるので、10分くらいです。

自宅の庭でオオイヌノフグリを見て、三神峯公園でウメのほころびを見て、じゃあ、次は・・・と思っているのだけど、寒い方へ寒い方へと行っていることになりますね(笑)