この後、ゴリラ舎に行ったわけだけど、ドンがいません。ひょっとして屋内展示?とか思って、屋内展示場に行ってみたのだけど、やはり、いません。
どうしたんだろう?などと考えると、嫌なことしか思いつかないので、何も考えないことにして、爬虫類館に行くことにしました。
口を開けた瞬間を撮ったというわけではなく、開けっ放しだったのです。ピクリとも動きません。
孫子も、この動物のことを知っていたら、「動かざること、山の如し」などと言わずに「動かざること、ワニの如し」と言ったんじゃないかな。
カエサルは、この子のことが好きなんですね。爬虫類館に来ると、まず、間違いなく、この子の写真を撮ります。
「アナコンダ属」には「オオアナコンダ」と「キイロアナコンダ」という2種があるのだけど、ただ「アナコンダ」と言うときには「オオアナコンダ」のことを意味することになります。色も違うのだけど、大きさが違うんですね。アナコンダ(オオアナコンダ)の全長は9メートルであるのに対し、キイロアナコンダは3メートル程度なんだそうです。
公孫竜も、この動物たちのことを知っていたら、「白馬は馬にあらず」などと言わずに「キイロアナコンダはアナコンダにあらず」と言ったんじゃないかな。
爬虫類が嫌いだという人でも、この寝顔のキュートさは認めてもらえるんじゃないかな。やっぱりダメかな。
この子は、たいてい、この場所(ガラス面の直前)にいます。動物園の動物として、極めて優秀な存在だと思います。
・・・というわけで、爬虫類館はおしまいです。
爬虫類を嫌いな人がいるので写真の掲載を遠慮しているということもあるのだけど、カメたちは「外にいます」ということだったし、その他にも「消毒中」というところが多かったんですよ。どうしちゃったのかな?
どうしたのかな?とは思いましたけど、何か悪いことが起こったという気配はなかったので、心配しないことにしました。
その向こうの水道管の真似をしているところです・・・と思って見てみると、けっこう楽しい写真じゃないかな。
カメたちがこっちにいるのは、けっこう珍しいんじゃないかな。
・・・というわけで、南側のエリアは一通り見たということになります。厳密に言うと、ウサギ舎には寄ってないんですけどね。
この後、中央広場の喫煙所で一服しました。
その後、キジ舎に向かいます。
檻などの影になって、鳥たちの姿が見えないというわけではありません。いないのです。ニホンキジも、コシジロヤマドリも、ホロホロチョウもいません。ネームプレートも出ていません。
今、八木山動物公園のホームページをチェックしてみたのだけど、コサンケイとインドクジャクの他に、ニホンキジ、コシジロヤマドリ、キタヤマドリ、ホロホロチョウがいることになっています。でも、いませんでした。
どうしちゃったんでしょう??
この日、「アフリカゾウの鼻実験」というイベントがあって、実は、それを見たいと思っていたんですよ。人数制限があって、整理券が必要で、その配布が11時からだということも知っていたのだけど、早起きできなかったんですね。
まあ、ご覧の通り、場外でパブリックビューイングみたいなことをやっていました。チラリとだけ見てみましたけど、なんか悔しかったので、正門側に向かうことにしました。
写真ではよく見えませんけど、「現在展示しておりません。ご了承ください。」みたいなことが書いてあります。
八木山動物公園、どうしちゃったんだ???