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カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

材木岩(1104-2)

2012年11月10日 | ★蔵王・松島など 

 材木岩です。昨日の続きです。
 材木岩公園の駐車場に車を駐め、材木岩公園を一回りして、右手に小原川をはさんで材木岩、右手は山・・・という感じで歩いて行くと、行き止まりになります。震災から1年半が経つのだけど、行き止まりです。まあ、去年はもっと手前で行き止まりになっていたと思うので、少しずつ復興が進んでいるということは間違いがありません。


 さっきの写真でも見えていた「壁」みたいなやつですけど、カエサルは「万里の長城」と呼んでいます。そう呼んでいるんだけど、カエサルのイメージしているのは、古代中国の「城壁」です。
 古代中国の「城」は、日本の城みたいな建物ではなくて、ひとつの町みたいなものだ・・・という話を聞いているわけです。それをグルリと囲んでいる「城壁」というものがあるのだ・・・という話を聞いているわけです。でも、具体的なイメージがわきません。
 そこで、カエサルの頭の中では、いろんな知識やイメージが錯綜し、混乱し、これを「古代中国の城壁」と感じたりしているわけです。それを「万里の長城」と呼んだりしているわけです。なんか、とんでもない話ですね(笑)
 ・・・ということになるわけですけど、これ、七ヶ宿ダムの壁です。材木岩っていうのは、七ヶ宿ダムのすぐ隣にあるんですよ。ダムっていうのがどういうしくみになっているんだかよくわかりませんけど、なんか凄いな・・・と思ってしまいます。


 さて、行き止まりまで来たら、帰るしかありません。ここからは、左手に小原川・材木岩、右手に山・・・ということになります。山には、いろんな光景が展開します。
 この緑緑とした楓、今頃はどうなっているんでしょうかね。今日、行ってみるつもりなんですけどね。行けるかな?


 戻り道の右手には、いろんな建物もあります。これは、氷室です。


 氷室の中です。涼しいです。夏に来たら楽しいかも・・・なんて思いながら、一度も来たことはありません。夏の材木岩。来年の目標として掲げておきたいと思います。


 駐車場/材木岩公園の近くまで来ると、山側に3軒の建物が並んでいます。食堂と売店と「検断屋敷」です。
 検断屋敷っていうのは、要するに、昔の建物ですね。


 検断屋敷の中に展示されている「昔の街並み」のミニチュア・ディスプレイです。


 検断屋敷の中です。
 手前にあるのが「いろり」だということはわかるでしょうか?
 その奥にチラリと見えるのが石油ファントーブがあったりします。


 かまど・・・ですよね。どう見ても、昔のかまどじゃなくて、新しくつくったかまどだと思います。ひょっとしたら、最近、新しく作ったものかもしれません。数年前からあったのだけど、カエサルが気づいたのは今回が初めてだったということなのかもしれません。
 昔は、こういうので炊事をしていたんですよね。カエサル、自分ちで、こういうのを見た気がするんですよ。でも、よくわからないのです。見た気がしているだけで、何かの勘違いかもしれません。プロパンガスとかがなくて、薪を焚いて炊事をしていた時代、カエサルにモノゴコロがつくかつかないかのセトギワですね。実際に見たか、見なかったかはともかくとして、想像することはできます。初めチョロチョロ、中パッパ・・・ですね。


 杵と臼。現在でも、いろんなイベントとかで目にしたりします。
 カエサルは、杵と臼を使って餅をついたことはあります。でも、今の子どもたちがイベントで餅つきごっこをしているのと同じようなものだったと思います。「今年は餅つきしないの?」と聞いて、しないと言われて、つまんないなぁと思った記憶はあります。
 そんなこんなを思い出しながら、餅つきって、子どもを楽しませるためのイベントじゃなかったんだよな・・・なんてことを思ったりしました。


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