カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

血潮紅葉の赤ちゃん

2011年05月20日 | ☆植物とか    

 先日の「春の紅葉」のその後です。
 今回は「血潮紅葉の赤ちゃん」というタイトルをつけてみました。
 チシオモミジの場合、どれが若くてどれが年寄りなのかというあたりが非常にわかりにくいのだけど、でも、こういうのは赤ちゃんと呼んでいいんじゃないかと思ったりしたわけです。


 まずは、復習です。今年の5月2日に撮影した血潮紅葉です。
 チシオモミジの場合、若葉が赤いわけだけど、それがちょっと黄色くなりかけているところですね。


 昨日(5/19)撮影した血潮紅葉です。
 部分によって、見る角度によって違うのだけど、まあ、くすんだ緑色になっています。灰色と言ってもいいですね。


 このへんは、まあ、緑色ですね。若々しい・・・という感じがしたりします。若くないから緑色なんですけどね。そのへんが本当にややこしいです。


 前の写真の右隣あたりのところなのだけど、まだまだ赤っぽいところも残っています。こっちの方が若いということになります。


 赤、橙、黄色、緑・・・と綺麗なグラデーションになっているようなところを探してみたのだけど、なかなか見つかりません。
 全体としては、灰色に見えてしまいますね。


 木の下に潜り込んでみました。
 別の木が写り込んでしまったわけではありません。手前の方の赤っぽいやつも、奥の方の鮮やかな緑も、同じチシオモミジ、同じ木から生えている枝と葉です。


 緑色の葉のアップです。こういうのを見ていると、どうしても、若々しい・・・という感じを受けてしまいますよね。
 でも、こういうのは、オジサン・オバサンです。後ろの方の橙色のやつが、オニイサン・オネエサンということになります。


 小さくて、見逃してしまうところだったのだけど、やけに赤いやつがいました。
 こういうの、赤ちゃん・・・と呼んでもいいんじゃないかと思ったわけです。赤いから赤ちゃん、なんか、そのまんまですね(笑)


 この赤ちゃんも、そう遠からずして緑色になっていくんでしょうね。
 そうなったら、緑ちゃん・・・でしょうか(笑)
 その頃には、また別の赤ちゃんが顔を出しているんでしょうか?
 それとも、このあたりが最後の赤ちゃんということになるんでしょうか?
 忘れなかったら、またレポートしてみたいと思っています。


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