カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

●松ヶ丘河川公園161129(1)マガモ

2016年11月30日 | ☆野鳥とか    

 昨日(11/29)、松ヶ丘河川公園に行って来ました。 
 宮城県刈田郡蔵王町の松ヶ丘河川公園です。
 東北本線・東白石駅の対岸です。
 東北自動車道・白石ICを下りてすぐのところです。






 駐車場に車を入れて、あれ?と思ったのが、1枚目の写真です。
 いつもなら、河岸のコンクリートの階段状になっているところにたむろしているのに、そこには1羽もいません。みんな、川の中にいます。
 カエサルが河岸まで下りていくと、いつものように河岸付近に集まってきました。
 このときは気がつかなかったんだけど、カモたち、カエサルが来たから集まってきたんですね。








 河岸付近のオナガガモ、その外側にいるカルガモ、対岸にいるマガモ、気がついたらオナガガモの中に混じっていたキンクロハジロです。
 ここに着いたのが13時ちょっと前だったのだけど、13時ちょっと過ぎまでの数分間に確認できたのはこの4種でした。
 前回(11/4)と同じメンバーですね。
 この時点では、白鳥は1羽もいませんでした。






 さっき、チラリと書きましたけど、カモたちはカエサルのところに集まって来ているのではないかと思いました。
 ちょっと移動してみたら、ちゃんと付いて来ます。
 これまでにもこういうことは何度かあったのだけど、付いて来させようと思って付いて来させたのは初めてですね。ちょっと楽しいです。






 青森では、新潟では・・・という話を知らないわけではありません。
 エサをあげちゃいけないということはわかっているのだけど、カバンの中に煎餅があったのです。
 その煎餅を食べようとしたらこぼしてしまった・・・ということにさせてください。カモたちがワンサカと集まってくることになりました。
 そのカモたちが、突然、一斉に飛び去ってしまいました。何かがあったというわけではありません。もちろん、カエサルは何もしていません。本当に突然です。百羽近いカモが一斉に飛び立つというのはかなりの迫力だったわけですけど、写真を撮る暇もありませんでした。
 まあ、この話は「次回に続く」ということにさせてください。




 この日、松ヶ丘に来た第一の目的は、マガモです。
 対岸付近にいて、270mm(フルサイズ換算405mm)でかろうじて撮れるという感じだったわけですけど、そういうのを高解像度で撮ってみたらどうなるんだろう?と思ったわけです。
 1枚目は、ノートリ。トリミングせずに縮小したものです。
 2枚目は、ピクセル等倍。縮小せずにトリミングしたものです。
 冒頭の画像などは、これらの中間ということになります。
 綺麗に撮れるようになったと思えばそう思えなくもありませんけど、劇的な変化があるわけではありません。解像度が上がったと言っても、もともと高かったものがさらに高くなったという話ですからね。
 ヘンなたとえをさせてもらうと、身長248cmだった人が300cmになったようなものです。庭に立って、2階のベランダには手が届きやすくなったけど、3階のベランダには届かないというところでしょうか。実際問題として、たいした違いはないんじゃないかという気がします。
 次回は、カモたちの離合集散についての話の続きをやります。オオバン、オオハクチョウ、ハクセキレイ、スズメ、ダイサギも登場する予定です。


この記事を面白いと思ったら →  ← 遠慮なくクリックしてね。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿