カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

■松ヶ丘河川公園180111(5)オナガガモとカルガモ

2018年01月20日 | ☆野鳥とか    

 1月11日に行った松ヶ丘河川公園、シリーズの5回目、たぶん最終回です。
 今回は「オナガガモとカルガモ」ということにしてみました。




 松ヶ丘河川公園は、宮城県刈田郡蔵王町宮字松ヶ丘にあります。車なら、東北自動車道・白石ICを降りてすぐのところです。JR東北本線・東白石駅からは、対岸なので、橋を渡ってグルリと回って来なければなりませんが、それでも15分くらいで来ることができると思います。
 川岸に遊歩道があって、ベンチとかもあって、駐車場とトイレもあります。




 オナガガモです。白・黒・灰色などの配色が鮮やかなのがオス、ほぼ茶色をしているのがメスです。
 たまたま雌雄が一緒にいる写真を使いました。オシドリみたいに、いつもペアでいるというわけではありません。


 カルガモのオスです。
 くちばしはツートーンだし、頭部もツートーンと言えなくもありません。それぞれの黒い部分がつながっていたりもします。
 体の灰色に見えるところは、黒白の細かい模様だったりします。
 原色系の派手な色づかいではないんですけど、かなりオシャレな鳥なんじゃないかと思っています。




 言うまでもないことですが、オナガガモは飛びます。
 川岸から川に入るときも飛びますけど、川にいるオナガガモたちが一斉に川上に向かって飛ぶということがよくあります。たぶん、自然に川下に流されちゃうのを補っているんだと思います。
 長距離を移動するときは空高くを飛ぶんだろうと思いますけど、そういうのは見たことがありません。あるいは、見ているのかもしれないんだけど、それがオナガガモなんだということがわかりません。




 着水するところです。体が小さい分、オオハクチョウが着水するときのような迫力はありませんけど、急ブレーキをかけ、ドボンと着水するような感じは似ていると思います。カモメたちのスムーズな着水とは比べものになりませんね。




 カルガモです。
 くちばしの先っぽが黄色くて、脚がオレンジ色です。頭部の黒白の配色も独特なので、一目でわかります。


 手前がオナガガモ、その奥にカルガモ、さらにその奥にカモメです。
 オナガガモは、かなりフレンドリーです。川にいるときは川岸側だし、岸に上がっているときは触れるほど近寄らせてくれます。
 カルガモは、そうしたオナガガモたちの外側にいるという感じです。それなりの数がいるのに、カルガモがいるということに気がつかなかったりします。


 この日、松ヶ丘で最初に写真を撮ったのが 13:47、最後が 14:33でした。1時間足らずの滞在だったということになります。
 もっと天気が好くて、いわゆるひとつの「小春日和」だったりすると、最高なんですけどね。この冬、水鳥たちがいるうちに、もう一度行きたいです。

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