

茨城県には東海村というところがあるのですよ。茨城県の県庁所在地である水戸市のすぐ隣と言ってもいいようなところにあるのだけど、いまだに「村」です。人口では全国で3番目に多く、人口密度では4番目に高い村なんだそうです。

思わず一句詠んでしまいましたけど、長い影ですよね。冬の朝、去年の12月18日、午前9時の撮影です。常磐道の東海PAですね。その前日に兄の家に泊まった後、アクアマリンふくしまに向かう途中で撮りました。
ひたちなか市にある兄の家に行くときには、日立南太田ICを利用することが多いのだけど、このときは、高速料金が無料ということもあって、那珂ICから高速に乗りました。で、すぐの東海PAに寄ってみたわけです。

この歌の中に、「世紀を開く、原子の火」という歌詞があります。この村は、日本で最初の原子力発電が行われた村であり、数々の原子力関連の施設が集まっている村でもあります。日本で始めて、原発事故による死亡者が出た村でもあります。
前日、兄の家に向かうときは、一般道でこの村を通りました。原子力発電関連施設の標識がやたらと目につきました。施設が増えたというわけではなく、気になるようになってしまったということだと思います。
カエサルは、原子力発電には反対です。この国から原子力発電を絶滅したいと思っています。
同時に、原発事故に関する風評被害に対して、強い反感があります。
この記事も、複雑な思いで書きました。筆がすべってしまうのを必死でこらえたつもりなんだけど、たぶん、うまくできなかったと思います。
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