笑う陰陽師

Breakfast teaを飲みながらベランダから外を眺めても、昨夜の夢を思い出せない・・・・なら、書いちゃえっと!

言葉はいいのか?暴力はだめなのか?

2006年07月11日 | 言葉
サッカーのW杯決勝で、フランスのMFジダンの退場処分につながったイタリアDFマテラッツィへの頭突きの原因が話題になっている。

 コレに関してFIFA会長が「いかなる理由があるにせよ暴力は許されない」と発言している。
 そうなのだろうかな・・?
 この台詞は、いろんな場面で聞かされるが、その度に、それは違うぞ・・と思ってきた。

 顔を殴られても、3日で痛みは消える。
 でも言葉の暴力は、もしかすると死ぬまで癒えないことさえある。
 それでも、言葉の暴力は時によって許され、身体的暴力はいかなる時も許されないのだろうか?

 ボクは違う、と思う。言葉の暴力の方が余程許されないと感じる。そう思わない人は、多分想像力という思いやりの資質が欠如しているのだと思う。殴られる痛みは想像できても、言葉による傷は想像できない、爬虫類。

 「いかなる理由があるにせよ暴力は許されない」
この台詞を聞いたら気をつけた方がいい。
多くの場合、人前での暴力以外のすべての悪行を行う人間の台詞である。

 今回のFIFA会長もしかり。
 会長の地位を得るために、いかに汚いことを行ってきたかは周知の事実。

 ジダンが何を言われて、暴力をふるったのか。
是非、真相を知りたいと思う。

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2 コメント

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傷ついた心 (buongiorno)
2006-07-19 13:57:35
初めまして。(時々ROMさせていただいておりました。)

Lunacy21さんの思いに大いに共感している一人です。



サッカー好きな私にとって、今回のWCドイツ大会は1994年の

アメリカ大会同様に忘れられない大会になりました。

ピッチの中で挑発的な汚い言葉が飛び交うサッカー競技とはいえ、

そんなコトを一番身をもって熟知している筈のジダンが、

どんな言葉に反応し、何故に現役引退まで残り10分という

時間帯であのような頭突きを…?是非とも真相を知りたい、と私も思いました。



報道が事実であるならば(Italy贔屓の私には切なく哀しい…。)、

マテラッツィの言葉は やはりジダンの心身を一撃するものでしたね。



"サッカー選手で在る前に人間で在れ!"と思いますので、

ファンタジスタのジダンとして永遠に私の心に残ります。



ショッキングな出来事ではありましたが、

現在世界中で起きている憂鬱な出来事に思いを馳せるとき、

ヒトの心の痛みや哀しみを思いやる"気持ちのゆとりを持つ"

という事を改めて考えさせられる良い機会になりました。



---最後に一言

Yanniは勿論ですが、"IL DIVO"もお薦めです。
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Unknown (lunacy21)
2006-07-19 15:36:13
buongiorno様



コメントありがとうございます。

IL DIVO初めて聞きました。

WC公式ソングは試聴できませんでしたが、ほかは聴けました。

http://www.bmgjapan.com/ildivo/track.php?item=7006



4年後、メッシなど、若手の活躍が楽しみですね。

また遊びに来てください。
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