月扇堂手帖

観能備忘録
あの頃は、番組の読み方さえ知らなかったのに…。
今じゃいっぱしのお能中毒。怖。

アクロポリス(世界遺産)

2014年04月16日 | 旅メモ
母は初めてなので、一応、丘に登ります。


24年前に見たときと印象がまったく変わらない。ようするに、年寄り、働かせすぎでしょう…。
とっくに完全修復済んで彩色でもされているかと思ってましたが。


エレクティオン


昔はなかった「新アクロポリス博物館」


地下ではまだまだ発掘中


向こうにリュカビトス山


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スエズ運河

2014年04月12日 | 旅メモ
エジプト領です。今回、ポートサイドに寄港してピラミッド観光の予定でしたが、出発当日になって政情不安につき抜港と知らされました。

実は、エジプトに行こうとしてダメになるのは、これが3度目です。なぜかわたしが行こうとすると、剣呑なムードになるのです。
もう一生行けないのかも知れません。

残念ですが、運河航行中、エジプトの商人が乗り込んできたのでお土産物を買って自分を慰めます。クリスタルのピラミッドとか!




戦車を渡すための浮き橋と聞きました。


抜けました! 夜明け前から入って午後2時過ぎ、無事、地中海へ。


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ペトラ遺跡(世界遺産)

2014年04月09日 | 旅メモ
死海もペトラ遺跡もヨルダンです。

ペトラはアラビアから地中海へ抜ける交通の要衝で、深い渓谷の中にあります。かつては隊商から得る通行料で潤っていました。

廃墟となったあと、近年まで貧しいベドウィン族がここに暮らしていましたが、政府によって近所の街に移住させられ、以後、国の重要な観光資源とされているそうです。



高い崖に挟まれたシークを行くと、その細い隙間の向こうに突然、神々しく現れるのが「エルハズネ」。
「インディジョーンズ/最後の聖戦」の撮影舞台となりました。(どんな話だっけ?)。
実際は、墳墓だったそうです。



ベドウィンの人々がロバや駱駝を引いたり土産物を売ったり商売しています。子供たちもがんばってました。






空も狭い…

長いフライトの疲れもとれぬまま、6時間歩きました。それでも最奥までは行けなかった(_ _;)


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死海波(誤植ではありません)

2014年04月08日 | 旅メモ


で、突然ですが、死海です。生まれて初めて水に浮きました。



塩分濃度が高すぎて、5分か10分が限界ですが、とてもとても楽しい体験でした。

以下、余談。



アラブ男性は普通に手をつなぐと聞いてましたがホントでした。



肌を露出しないアラブ女性は海水浴なんかしないだろうと思ってたら、同じように浮かんでました。ショールを被り長い服にくるまったまま。
写真は撮れなかったけど、水に浮くオフェリアみたいでした。あの服どうするんでしょう。


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地中海クルーズ(旅支度編)

2014年04月07日 | 旅メモ
しばらく旅に出ます。あしからず!



今回、母を連れて地中海を船でゆく(ピースボートのフライト&クルーズ)ことになり、母は東、私は西に住んでいるので往きは成田から、帰りは関空ということにしました。(別に成田発着でもよかったですが変更が間に合わなかった。)

荷づくりをチェックしてあげたほうがいいだろうかと前泊用ホテルを空港近くにとったものの、母は「めんどくさい」というので、結局、ツインに独りぽっち。

大きなスーツケースを転がすとき、独りというのは不便ですね。京都駅までは家人が車で送ってくれることになったものの、東京駅から、さぁ、どうする?

成田駅そばからホテル行きシャトルが出ているというので安心していたけれど、前日になってよくよく検討してみると、理論上は可能だが古いスーツケースを引いて行くのは辛いかも、雨だったらアウトでしょうという感じ。
現実的なのは成田駅からタクシーだなと結論しかけたそのとき、嘘みたいに都合のよいバスを見つけました。

「THE アクセス 成田」近隣ホテル行き
http://accessnarita.jp

銀座駅/東京駅から成田空港近隣ホテルのエントランスまで荷物と一緒に運んでくれます。1000円ぽっきりで。

荷物が少なく身軽な時なら電車でOKでしょうが、独りきりで大きなスーツケースを転がす身にはこれ以上ないサービスでした。

車内は快適。おトイレが付いているのもポイント高いです。独りで大荷物…トイレ問題は切実です(_ _;)

前日13:00まではネット予約可。直接行っても空いてれば乗れます。空港行きバスももちろんあります。ホテル行きは夕方のみ。



***

もうひとつ、久しぶりの海外旅行で知った便利なサービスは、「外貨両替ドルユーロ」
https://doru.jp

何カ国も巡るので、ドルとユーロを用意するよう指示されており、どうせだから塩漬けになっているドル預金を引き出して持っていこう、半分をユーロにしよう…と思ったら、ドルを現金化するのに¥2/$1、ユーロにしようと思ったら$→¥→€と両替せねばならずその度に手数料がかかるのだそうで、はぁ~とため息ついてたときに出会いました。

・手数料は銀行より安い
・レートを見ながら両替のタイミングを決められる
・ネットバンクを使えばおうちで楽々手続き完了(外貨を送る場合は郵便局へ行かなければなりませんが)
・1日~2日で外貨が手元に届く(または円が振り込まれる)

とよいことづくめで、むしろ「ホントに信頼できるのか」と不安になったほどですが、大丈夫でした(^_^)v

近所の銀行では、そもそも「ユーロは扱ってません」という店舗も多い中、ダメ元で「なるべく小額紙幣で」とお願いしたところ、€20、€10、€5紙幣で全て揃えてくれました。

¥100,000分以上だと送料が無料になったり、いろいろお得なキャンペーンがあったりもします。

国内では両替が難しそうなバーツやドンなども扱っています。

外貨在庫がないときもあるので、それだけは要注意。

それにしても、世の中、便利になったものです!

***

ところで、海外へ行くなら結婚指輪はしていたほうがよい(色々トラブルを避けるためにも)と思い、ごそごそ探し出したら、悲しいかな、入りません(/ _ ; )

お茶席やお稽古では外すことが多く、なくしそうで心配だからと普段はしなくなっていたのです(その間に太りました(_ _;))

近くのお店ではどこも「一週間かかります」と言われたサイズ直し。それでは間に合わないので、その場で直してくれるところはないかしらと探したところ、ありました♪

ジュエリー工房K
http://jewelrykoubouk.mobirth.com/repair#repair

伏見店にお願いしましたが、
基本料金 ¥4000
1サイズupごとに¥1000
特急料金 ¥1000
文字の彫りなおし ¥2000
(料金はご確認下さい。素材にもよります)

で、1時間半くらいだったでしょうか、近くでご飯を食べている間に出来上がりまして、しかもこれが同じものかと驚くほどピカピカで新婚時代のように甦っておりました! 感動であります。

そういえば、婚約指輪も何処かにあったはず。あれも直すべきか…。

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