お彼岸も済み、少し秋らしくなってきたところで、ひさびさ映画の記事。
ついに公開になりましたねー。
ハリウッド版・イルマーレ
オリジナルの、韓国版イルマーレ(韓国版)は、私にとっての、人生ベストMOVIEのひとつというくらい大好きで、決定的に韓国映画好きになったキッカケでもある作品。以前からアメリカでのリメイクがささやかれていたよね。
そしてソンヒョン=ジョンジェ→キアヌ!!!…同世代(小声;)のオトコマエ代表!私も好きー!
ということで大変に期待しておりました。キアヌVSジョンジェでもあるわけだかんね!
米版まだこれからなんですが、DVDでもう一度オリジナルを復習して、近々見てきますわ。
(ただ、米版の日本サイトに「オリジナルは韓国映画」という表記がまったくないのはどうかと思いますねぇ…日本版をリメイクの「ぼくセカ」はしつこく書いてあるるのにさ)
その前に、ネタ遅いけどこちらの対決を語ろう。↑ジヒョンつながりもあり…
それは、デイジー 真昼ノ星空
ええ~男対決やなぁ…
じゃなくて!
「恋する殺し屋」対決ですね。去年、リーホンが1年前、東京国際映画祭で来日した時の記事にしたとき、そんな表現があって…6月に『Daisy』を見ている最中に、その言葉を思い出したのでした…
設定としては同じような部分もアリということで…展開はまったく違いますが…
屋上の恋する殺し屋
よく考えてみると、
ただ今リーホン絶賛熱血撮影中、アン・リー監督の『色、戒』主演のトニー・レオン氏→『インファナル・アフェア』の監督は『Daisy』のアンドリュー・ラウ氏!
こういうのって楽しいですねぇ…ふっふっふエンターテインメントの醍醐味というか…好きですねー…♪
殺し屋ご両人、美しい男であり、一つ間違えばストーカー…?
孤独な商売だけに、一途でもあるのでしょう…この二人の心は似ている部分があるんじゃないかと思う。自ら選んだ職業ではあれど、背負っている暗闇は計り知れない。でもそんな闇に生きている人間だって恋をする。
それはどちらもほぼひと目ぼれに始まっているし…(笑)
あとは色々枝分かれしてゆきます。もう一人絡むのは男か女か…
運命的に、ドラマティックに展開してゆくDaisyとは違い『真昼』はあくまでも淡々とした時間が流れる物語。音楽すらあまり聞こえてこない。
(あまりの心地よさに睡魔と戦う瞬間アリ)
沖縄、ひと気のないプール、素朴な人々…そんな平穏そうな風景が象徴的。なんだろう…自分まで住人になってしまったかのような、いつのまにかその世界に馴染んでいるような感じがしました。
その中に隠されたドラマをみつけるのは、見ている側なんでしょうね。それもすごくあれこれ浮かんでくる…あれこれ想像してみる…雄弁でスピーディーな映画にはないものがある。殺し屋映画に心地いいもないもんだけどさ…(笑)なぜか見終わって、ホッとするような作品でございました。
中川陽介監督のブログによると、なんとわずか4本のフィルムで全国を公開してるんだそうです。なんかいいなぁ…その前には海外の映画祭を色々とめぐり…制作当時から3年経とうとしていて、そのころのリーホンを私はまだ知らなかったよ^^;やっと見ることが出来たんだよねぇ…。嬉しかったです。
ただ今、京都、そして神戸へとそのフィルムは旅してゆくんですね。これからご覧になる皆さま、そんな、中川監督の作り出す、静かだけど、心に残るいい余韻を味わってみてくださいね。
Daisyも、アナザーヴァージョン上映中、そし10/27にはDVDリリースになります。
チャンスがあったら、見比べてみられてはいかがでしょう。
想う女とテーブルを挟む殺し屋
ついに公開になりましたねー。
ハリウッド版・イルマーレ
オリジナルの、韓国版イルマーレ(韓国版)は、私にとっての、人生ベストMOVIEのひとつというくらい大好きで、決定的に韓国映画好きになったキッカケでもある作品。以前からアメリカでのリメイクがささやかれていたよね。
そしてソンヒョン=ジョンジェ→キアヌ!!!…同世代(小声;)のオトコマエ代表!私も好きー!
ということで大変に期待しておりました。キアヌVSジョンジェでもあるわけだかんね!
米版まだこれからなんですが、DVDでもう一度オリジナルを復習して、近々見てきますわ。
(ただ、米版の日本サイトに「オリジナルは韓国映画」という表記がまったくないのはどうかと思いますねぇ…日本版をリメイクの「ぼくセカ」はしつこく書いてあるるのにさ)
その前に、ネタ遅いけどこちらの対決を語ろう。↑ジヒョンつながりもあり…
それは、デイジー 真昼ノ星空
ええ~男対決やなぁ…
じゃなくて!
「恋する殺し屋」対決ですね。去年、リーホンが1年前、東京国際映画祭で来日した時の記事にしたとき、そんな表現があって…6月に『Daisy』を見ている最中に、その言葉を思い出したのでした…
設定としては同じような部分もアリということで…展開はまったく違いますが…
屋上の恋する殺し屋
よく考えてみると、
ただ今リーホン絶賛熱血撮影中、アン・リー監督の『色、戒』主演のトニー・レオン氏→『インファナル・アフェア』の監督は『Daisy』のアンドリュー・ラウ氏!
こういうのって楽しいですねぇ…ふっふっふエンターテインメントの醍醐味というか…好きですねー…♪
殺し屋ご両人、美しい男であり、一つ間違えばストーカー…?
孤独な商売だけに、一途でもあるのでしょう…この二人の心は似ている部分があるんじゃないかと思う。自ら選んだ職業ではあれど、背負っている暗闇は計り知れない。でもそんな闇に生きている人間だって恋をする。
それはどちらもほぼひと目ぼれに始まっているし…(笑)
あとは色々枝分かれしてゆきます。もう一人絡むのは男か女か…
運命的に、ドラマティックに展開してゆくDaisyとは違い『真昼』はあくまでも淡々とした時間が流れる物語。音楽すらあまり聞こえてこない。
(あまりの心地よさに睡魔と戦う瞬間アリ)
沖縄、ひと気のないプール、素朴な人々…そんな平穏そうな風景が象徴的。なんだろう…自分まで住人になってしまったかのような、いつのまにかその世界に馴染んでいるような感じがしました。
その中に隠されたドラマをみつけるのは、見ている側なんでしょうね。それもすごくあれこれ浮かんでくる…あれこれ想像してみる…雄弁でスピーディーな映画にはないものがある。殺し屋映画に心地いいもないもんだけどさ…(笑)なぜか見終わって、ホッとするような作品でございました。
中川陽介監督のブログによると、なんとわずか4本のフィルムで全国を公開してるんだそうです。なんかいいなぁ…その前には海外の映画祭を色々とめぐり…制作当時から3年経とうとしていて、そのころのリーホンを私はまだ知らなかったよ^^;やっと見ることが出来たんだよねぇ…。嬉しかったです。
ただ今、京都、そして神戸へとそのフィルムは旅してゆくんですね。これからご覧になる皆さま、そんな、中川監督の作り出す、静かだけど、心に残るいい余韻を味わってみてくださいね。
Daisyも、アナザーヴァージョン上映中、そし10/27にはDVDリリースになります。
チャンスがあったら、見比べてみられてはいかがでしょう。
想う女とテーブルを挟む殺し屋