Harvest*

日々の中で感じたことや思ったことの記録

ユッカにシンパシー

2015-03-25 22:56:22 | 日記


今日は少し紫と薄い紫と、白とマゼンタ気分~。

結構前からこのブログの左側に「366日花個紋」という花時計のブログパーツを貼っています。

誕生花となる花をモチーフにした紋デザインになっていてその日の紋が時計と共に表示されるようで、カラフルなので結構お気に入りです。

で、そのブログパーツから自分の誕生日の花個紋を検索できるのですが試してみるとわたしの誕生日の花個紋は「立ち君代蘭」紋でした。

ターコイズ色のさわやか紋で結構気に入っています。



そんな感じでわたしの誕生日の個紋は君代蘭(ユッカ)なのですがユッカについて調べていたらなかなか面白い形で存在しているようで。

このユッカ、白いお椀型の綺麗な花を沢山咲かせるけれど、日本では実を実らせることはないそうです。

ユッカは虫媒花という花で、ユッカ蛾という蛾に花粉を運んでもらわないと受粉できない花なのですが、日本にはユッカ蛾がいないので結実できないらしいです。

それで興味を持って、ユッカ蛾を検索して見てみようとしましたが、日本には存在しない蛾なので、日本語でユッカ蛾と検索しても画像はでてこなくて。

Yucca mothで検索したらでてきました。

白色の小さなモフモフの蛾でした。少しだけかわいい。



こんな風なまっしろい感じの蛾でした。

たまたまこの白シクラメンの気分だったのですが、偶然か、ユッカ蛾に形が似ているかも。

このユッカ蛾もまた、ユッカによって子孫を残していて、ユッカ蛾はユッカの実しか食べないそうです。

なのでどちらかが存在しなくなった時点でもう一方は存亡の危機に瀕するという、お互い持ちつ持たれつの関係が遥か昔何万年も前から続いていると考えられているそうです。

普通にユッカ蛾がいる地域では子孫を残すことが出来ているのでしょうが、日本では花は咲かせても、ユッカ蛾がいないので子孫を残すことはない、と。

そんなユッカが誕生花だというのに独り身であるわたしとしては妙なシンパシーを感じます(笑)

というのも、わたしはあまり子孫を残すことへの関心が薄いので。

残せる機会があるならそれもアリだしなかったらなかったとしてもいいか、と。

あ、でもユッカ蛾がいるところでは普通に受粉できるみたいだし、海外に行けばもしかして?なんてね。

面白いことに自分のホロスコープ、出生図でもなにかしらのパートナーと共に働いていくやり方のほうが、いろいろな方面でうまくいく、という星の巡りらしいです。

少しユッカとユッカ蛾っぽいですね。

面白いです。

チューリップ

2015-03-23 18:17:57 | 自然・花


蘭フェア見に行ったときに、
入り口の片隅に開いたチューリップがありました。

チューリップはふっくら咲いているものとばかり思っていたので…
こういう開き切ったチューリップは見たことがなく
新鮮でした。

思わず違う花なのかと思ってしまいました。



ニギヤカな色彩だなぁ。
チューリップだというのになんとなく南国っぽい。

花言葉:博愛・思いやり

蘭フェア~

2015-03-22 19:57:11 | 自然・花
世界の蘭フェアで蘭に囲まれてきました。
紅白のめでたい孔雀がお出迎え。



メインオブジェ。胡蝶蘭の孔雀だ~。
メインオブジェのテーマは「飛翔 ~二羽の孔雀が天に舞う~」だそうです。
「幸福が飛んで来る」という胡蝶蘭の花言葉通り幸福を運んでくれそうです。



孔雀アップ。モフモフ。



孔雀たちの足元にいたパティオペディルムズ。
いや~華々しい他の洋蘭とはまた違った独特な存在感。

結構大きいし、一見すると毒々しくもあるので、
正直なところ、初めて見たときは「気持悪っ」と思ったりもしましたが
なんだろう…だんだん見かける度に
この独特さがたまらなくなってくるような…。

今調べてみたら、パティオペディルムの名前は
女神のサンダル(スリッパ)を意味するそうです。
そういわれてみると少し優雅に思えるかもしれない。
女神のサンダルなんて優雅な名前と知る前は
この蘭、モンハンのイャンクックっぽいなぁと思っていました。



人がたくさん来ているので、花の写真も
人が写らないようにアップめで…。この蘭きれいだなぁ。



こういうのもまた素敵。



ゲートの上の方にあった蘭。
こういう渋めの感じ、好きだなぁ。



カトレアって近くで見るとやっぱり優雅。ちょっと美味しそう。



このシンビジウムの色が好きでした。



珍花ブースで何点か蘭の原種を展示していました。
これはバルボフィラムの原種とありました。

園芸用語の知識がないので、原種と言われても「?」という感じでしたが、
「珍」花とあるなら珍しいんだろう…という単純さで
原種の蘭を眺めつつ写真を撮りましたが、
帰ってきて見てみたら、原種の写真全部ブレてました~。
唯一このバルボフィラムの原種がまともに撮れたかな…と。

蘭の原種を調べてみたら、
「人の手で改良されていない、野生のままの種」だと知りました。
そう思うと貴重~。



こちらは蘭展の方じゃない温室にあったエピデンドラム。
ひと気の少なさにほっと一息。



バンダ。
蘭の中で今日一番バンダの気分!
いつもは全然気分じゃないのに今日はバンダに惹かれます。
蘭のオブジェの中にもバンダありましたが
どれも上の方にあって写真に撮れなくて
のほほんとした温室の方で撮りました。

花言葉は「上品な美しさ」「個性的」「身軽」など。

なんで高いところにあるんだろうと思ったら
バンダは樹木の高い位置に着生し、
根が風通しのよいところを好むと今見ました。
いつもなんであんなに高い位置にあるんだろうと思っていたけれど、
そういうことだったんだなぁ。

そんな感じで蘭蘭した日でした。

彼岸の墓参り

2015-03-21 23:56:33 | 日記
春分の日ですね。
彼岸のお墓参りに行って来ました。

なにげなく春分の日~なんてここで言っていますが、
実のところ祝日の由来も知らず、だた休日という認識しかないので
ちょっと春分の日について調べてみました。

春分の日は昼と夜の時間が同じ位になる日で、
「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことを趣旨としている祝日だそうです。
知らなかった~。
祝日にはそんな意味があったんだなぁ。

父方、母方両方のお墓に行ってきたのですが、
母方のお墓でロウソク線香を置いて火をつけようと、
香炉の扉を開けたら、蜘蛛がいました。

蜘蛛~。あったかいからここにいるんだろうけども、
それにしても、毎度毎度いつもいるよね~と。

線香の煙で香炉がいぶされている間、煙たかったのか
彼らはそそっと香炉付近から離れてお墓の片隅でじっとしていました。

愛嬌がある気がしてほほえましかったです。
触ったりするほど好きではありませんが、
でも、なんとなくお墓で蜘蛛を見ても嫌じゃないし
祖母が亡くなり、墓参りをするようになってから
いつも見かけるので、逆に今回もいたか…という感じで
そこにいる蜘蛛に少しだけ親しみを感じました。

天気も良くてよかったです。