今日は少し紫と薄い紫と、白とマゼンタ気分~。
結構前からこのブログの左側に「366日花個紋」という花時計のブログパーツを貼っています。
誕生花となる花をモチーフにした紋デザインになっていてその日の紋が時計と共に表示されるようで、カラフルなので結構お気に入りです。
で、そのブログパーツから自分の誕生日の花個紋を検索できるのですが試してみるとわたしの誕生日の花個紋は「立ち君代蘭」紋でした。
ターコイズ色のさわやか紋で結構気に入っています。
そんな感じでわたしの誕生日の個紋は君代蘭(ユッカ)なのですがユッカについて調べていたらなかなか面白い形で存在しているようで。
このユッカ、白いお椀型の綺麗な花を沢山咲かせるけれど、日本では実を実らせることはないそうです。
ユッカは虫媒花という花で、ユッカ蛾という蛾に花粉を運んでもらわないと受粉できない花なのですが、日本にはユッカ蛾がいないので結実できないらしいです。
それで興味を持って、ユッカ蛾を検索して見てみようとしましたが、日本には存在しない蛾なので、日本語でユッカ蛾と検索しても画像はでてこなくて。
Yucca mothで検索したらでてきました。
白色の小さなモフモフの蛾でした。少しだけかわいい。
こんな風なまっしろい感じの蛾でした。
たまたまこの白シクラメンの気分だったのですが、偶然か、ユッカ蛾に形が似ているかも。
このユッカ蛾もまた、ユッカによって子孫を残していて、ユッカ蛾はユッカの実しか食べないそうです。
なのでどちらかが存在しなくなった時点でもう一方は存亡の危機に瀕するという、お互い持ちつ持たれつの関係が遥か昔何万年も前から続いていると考えられているそうです。
普通にユッカ蛾がいる地域では子孫を残すことが出来ているのでしょうが、日本では花は咲かせても、ユッカ蛾がいないので子孫を残すことはない、と。
そんなユッカが誕生花だというのに独り身であるわたしとしては妙なシンパシーを感じます(笑)
というのも、わたしはあまり子孫を残すことへの関心が薄いので。
残せる機会があるならそれもアリだしなかったらなかったとしてもいいか、と。
あ、でもユッカ蛾がいるところでは普通に受粉できるみたいだし、海外に行けばもしかして?なんてね。
面白いことに自分のホロスコープ、出生図でもなにかしらのパートナーと共に働いていくやり方のほうが、いろいろな方面でうまくいく、という星の巡りらしいです。
少しユッカとユッカ蛾っぽいですね。
面白いです。