ちょっと新聞で「右翼・左翼」を分かりやすく説明した紙面を発見しました
正直、私の中で「右・左」という分類は分かっているようで、
「説明して!」といわれると説明できませんので・・・
勉強の意味もあってブログに書いてみます
大きく見てみると
『左 』・・・制度などを新しく変革しようとする革新的・急進的勢力
『右 』・・・伝統・習慣に重きを置き、旧秩序などを守ろうとする保守的な勢力
この「左」や「右」という名称は、どうもフランス革命期の議会の勢力位置から来ているようです
なるほど
分かりやすい絵があります (新聞記事の画像をちょっと修正 )
朝日HPより
しかし、現代ではこうした『右翼・左翼』という言葉から派生した言葉も多く、
使われる場面によってその言葉もちょっと違うようです
『左翼』 左派やハト派
『右翼』 右派やタカ派
朝日HPより修正
現大阪市長の橋下さんなんかは分かりやすい 『左より』 ですよね
どんな思想や考え方・行動にも反対のものが存在し、それらを分類するという意味で
このような言葉が生まれてくるのでしょう。
【革新】 【保守】
辞書によるとこの2つの言葉は反意語として掲載されていますが、
私たちの日常の行動においてこの2つの考え方を適用するならば
「守るところは守って(保守)、攻めるところは攻める(革新)」
といったとこか
今回の新聞記事には 『保守』 の捉え方に関して、
福田恆存(つねあり)という評論家の考え方が掲載されていましたのでそれも
紹介してみます。
福田さんは 「保守とは主義ではなく態度である」 と述べられています。
なんか難しくなってきた・・・
「頑なに古いものを守る(守旧)のではなく、
今現在の自分の立位置を見定める態度こそが『保守』というものだ」
つまり、今の自分を形成している環境(自然・言葉)や歴史をシッカリと把握し、
これからの進むべき方向を知るために、今現在の自分の状況(立脚点)を考え抜く
ということでしょう
なるほど~ 、深いね
「左・右」のなんとなくのイメージは掴めました
これは掘り下げたらキリがなさそう・・・
ココまでとします
最後まで読んでくださりありがとうございました