耳慣れない言葉です
英語では【pragmatism】
ギリシャ語の〔pragma(行動)〕と〔-ism(主義)〕から作られた言葉で
訳語としては「実用主義(実際的な考え方)」となるようです
19世紀後半以降に生まれたアメリカ中心の思想であり、
(思想)考え方の違いから生じる対立・戦争をどのようにすれば
防ぐことが出来るのか哲学的に考えたのが始まり
(難しい話になってきた~ )
歴史的には、ダーウィンの「種の起源」発表によるキリスト教信仰側と科学者側の対立
北部(奴隷反対派)と南部(奴隷容認派)との戦いであるアメリカ南北戦争 など
ともに思想のぶつかりから起こった対立です
朝日HPより
今でも同じ宗教内でも対立・戦争みたいな地域がありますよね
単に 考え方(思想)の違い ということが、戦争状態のような対立を生む事自体、馬鹿馬鹿しい話です
これは新聞記事からの抜粋になりますが、pragmatism の考え方として
朝日HPより
物事の真理は、実際の行動や経験の結果で形成されてゆく
いわゆる 「頭の中(意識)中心の考え」 を批判し、「実際の行動から導かれる結果」 を重視し、
その結果の蓄積をおおよそ正しい真理として認める といったところでしょう
難しい言い回しですけど・・・
私は、頭で考えてばかりいないで、とりあえず行動してみよう と部分に注目
それを繰り返すことで、物事の考え方・自分の行動の仕方などに対し
何が良くて、何が悪いのかの判断基準が自分の中で形成されてゆき、
より成熟を重ねて、しっかりとした信念をもてる、それが次の行動に繋がる
塾生含めこれからの若者が、何が正しいのがが判断しにくい時代を生き抜いていく上で
大事な姿勢だなと思い、ちょっと取り上げてみました
最後まで目を通してくださり、ありがとうございました
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