The Viewpoint of LS-KIPPS

気になる新聞記事や本について、私の視点で書いています。

LS KIPPS 板倉克典

『プラグマティズム』とは?

2016-05-30 | ブログ

 

耳慣れない言葉です

英語では【pragmatism】

ギリシャ語の〔pragma(行動)〕〔-ism(主義)〕から作られた言葉で

訳語としては「実用主義(実際的な考え方)」となるようです

 

19世紀後半以降に生まれたアメリカ中心の思想であり、

(思想)考え方の違いから生じる対立・戦争をどのようにすれば

防ぐことが出来るのか哲学的に考えたのが始まり

(難しい話になってきた~

 

歴史的には、ダーウィンの「種の起源」発表によるキリスト教信仰側と科学者側の対立

北部(奴隷反対派)と南部(奴隷容認派)との戦いであるアメリカ南北戦争 など

ともに思想のぶつかりから起こった対立です

 

 朝日HPより

 

今でも同じ宗教内でも対立・戦争みたいな地域がありますよね 

単に 考え方(思想)の違い ということが、戦争状態のような対立を生む事自体、馬鹿馬鹿しい話です 

 

これは新聞記事からの抜粋になりますが、pragmatism の考え方として

 朝日HPより

 

 物事の真理は、実際の行動や経験の結果で形成されてゆく

 

いわゆる 「頭の中(意識)中心の考え」 を批判し、「実際の行動から導かれる結果」 を重視し、

その結果の蓄積をおおよそ正しい真理として認める  といったところでしょう

難しい言い回しですけど・・・

 

私は、頭で考えてばかりいないで、とりあえず行動してみよう  と部分に注目

それを繰り返すことで、物事の考え方・自分の行動の仕方などに対し

何が良くて、何が悪いのかの判断基準が自分の中で形成されてゆき、

より成熟を重ねて、しっかりとした信念をもてる、それが次の行動に繋がる

 

塾生含めこれからの若者が、何が正しいのがが判断しにくい時代を生き抜いていく上で

大事な姿勢だなと思い、ちょっと取り上げてみました

 

最後まで目を通してくださり、ありがとうございました

 

 



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