遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

パワースポット研究家(おたる案内人)でセラピスト遊月のブログ
【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

日光東照宮1~一の鳥居から神厩舎(見ざる言わざる聞かざる)

2006-11-02 15:33:28 | パワースポット情報
2006年10月31日、つまりハロウィーンの日に、日光東照宮に行きました。


栃木県の日光東照宮は日本でも有数のパワースポットとのことで、特に朝の気が一番なのだそうです。

とりあえず朝4時半おきで宇都宮までJRで行き、そこからレンタカーで日光についたのは9時過ぎでした。
すでにややぐったりですが、日光の心地よいパワーで、結構元気(笑)



とりあえずこちらの一の鳥居をくぐります。

神社に着くと、しっかりと鳥居を見せていただくのですが、結界のあちらとこちらを区切るしるしでもあるかのように、鳥居の下をくぐるときは次元の変化を感じることが多いです。

こちらの鳥居もかなりパワフルでした。

観光案内によるとこの鳥居は、1618年、黒田筑前守長政が奉納した江戸最大の石の鳥居なのだそうです。
九州から江戸まで海路、それから江戸川を逆上って運ばれたというお話しなのですが、
まさにそれってピラミッドみたい。

そういえば確かに石で、しかもがっしりしていました。
こちらは奥の宮の階段なども、まるでピラミッドのように、大きな一枚の石をくりぬいたり削ったりしながら作られているものも多かったです。
石のパワーを考えて利用している感じがしました。



鳥居の中に入ると、まず最初、左に見えるのがこの五重塔です。

細かく見るとかなり細工があるようなのですが、なにせ行った日は、紅葉シーズン真っ只中で。
かなりの観光客や修学旅行の小学生の団体がいて、ゆっくり見ることはほとんど不可能でした。
また行くので、そのときは詳細にチェックしてきますね!
たとえば、一番したの軒下には干支の動物たちが彫られているそうです。

みたかった(涙)



さてさてこちらは表門。
金の象さんがとても気になるところです(笑)

そして、こちら日光東照宮は門と名のつくものがかなりたくさんあり、
どれが何の役割なのかよくわかりませんが、よほど何度も戸締りしたい、という思いは伝わってきました。

家康公のお墓を守るのですから当然ですよね。
この表門から、いよいよ東照宮が始まるようです。


こちらは三神庫のうちの上神庫です。

三神庫にはそれぞれ中には祭礼の用具が納められているそうです。
でこの上神庫の写真なのですが、なにやら怪しい動物が彫られています。
実はこれ象らしくて、東照宮建立当時狩野探幽が実物を知らない象を想像で描いたものらしく、「想像の象」と言われているそうです。
わおです。
結構きらいじゃないタイプの象さんでした。


これ、とても有名な、
見ざる言わざる聞かざるの彫刻のある神厩舎です。
こちらは、最初には徳川家康公が関ヶ原の合戦に乗馬された馬が奉納されたそうで。
ちなみに今もちゃんとお馬さんがいたのでびっくりしました。

この神厩舎に彫られた猿たちは、実は猿の一生をあらわした物語なのです。
行くまで知りませんでした。

全部で8面あって、物語があるそうです。
以下、それぞれの物語を公式さんの資料からコピペさせていただいたもの↓

手をかざした母猿が子猿の将来を見ている。
子猿は信頼して母猿の顔をのぞきこんでいる。

子供のとき (純粋な時)には、悪いことを
「見ざる・言わざる・聞かざる」が良い。

有名な見ざる言わざる聞かざるの面↓


一人立ち直前の猿。
まだ、座っている。

大きな志を抱いて天を仰いでいる。
右側の青い雲は「青雲の志」を表す。

人生のがけっぷちに立っているが仲間を励ます猿。

恋に悩み、もの思いにふける男女の猿。

結婚した2匹の猿で、「人生の荒波」が彫られ、
力を合わせて乗り越えようとしている。

妊娠した猿。子供も大きくなりやがて親となっていく。
生まれた子供は、また左端に戻り人生を過ごす。


これ読むと改めて感慨深いですね。

とくに、「見ざる(猿)」「言わざる(猿)」「聞かざる(猿)」
これは、幼いときは悪いものに触れさせずに育てよってことなのですが、すごく重要なことですね。

私は潜在意識のことをお仕事に取り入れて講座を開いていますが、人間の脳はどうしても心配するようにできている。
悪いものを見ては心配し、聞いては不安になり、そして、心配だとつい口にする。
これは、よりよく生きるためには悪循環なのです。

脳の作用からいうと、よくないことを口にしたりイメージしていると、それを実現させちゃう能力があるので、不安を実現しちゃう。
それは能天気に生きていたら生存できなかった太古の頃の習慣なのですが、ほおっておくと、脳みそは、どうしても悪いことを考えるクセがついている。

それは小さい頃から、よいものばかりを見て聞いて口にして育っていたら、
ずいぶんと違ってくるんじゃないかなと思いました。
こども叱るとき、言葉に気をつけよう(笑)



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