遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

パワースポット研究家(おたる案内人)でセラピスト遊月のブログ
【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

4歳で感電したときのこと

2020-02-10 10:34:00 | スピ的自叙伝
実は幼い頃、感電したことがあります。

昨日瞑想会の後、参加した方と感想をLINEでお話ししていた時に雷の話になり、突然自分は子供の時に感電したことを思い出したのです。


幼稚園の頃ヤマハでピアノを習っていました。
我が家には電子オルガンがあり、それで練習していたのですが、そのオルガンは姉の部屋にありました。

姉の部屋は居間から廊下を通っていかなければならない奥にあり、ドアを閉め切ると音が聞こえないので、そこに置かれていたようです。

オルガンはいつも壁にぴったりくっついて置かれていたのですが、オルガンの影に隠れる場所にコンセントがありました。
オルガンを使っている時だけ電気のコードを繋ぐ決まりになっていました。

幼かった私はオルガンを自分の力で動かすことができなかったため、コンセントに繋ぐときはいつも家族にお願いしていました。

父親は普通にやってくれたのですが、父親以外の誰かに頼むと、めんどくさいといった態度を取られることが多く、露骨にため息などをつかれたりしていたので、頼むのが苦痛でした。

そのため練習するのは前の日の1日だけと決めていたのですが、練習しなければ先生に叱られるので、必ず週に1回はつけてもらうと言う状態でした。

コンセントに電気コードを繋いでいる間は、つまり私が練習している時は、壁からオルガンは腕1本通るくらいの幅で離されていました。

練習が終わるとコードを抜いてもらうのも頼むのですが、嫌な顔されるのが分かっているので、私は自分で電気コードを抜いていました。
オルガンも、壁から離すために引っ張る事は無理だったのですが、オルガンを壁に全身を使って押しつけることはなんとかできたのです。
でも、コンセントまでは腕が届かなかったので、電気コードを引っ張って引っこ抜いていたのです。

幼かった私は、それがどれほど危険なことか全くわかっていませんでした。

そのうちプラグと電気のコードのところに切れ目ができてきたような気がしていました。
でも特に気にせず、ある日いつものようにコードを引っ張ると、突然経験したことのない鋭くて激しい痛みが、私の右手を襲いました。
脳の中にバチン!といった音が響いたような気がしました。
一瞬で自分の掌に白っぽい緑色の光がはじけていたのも見えて、とっさに私はコンセントから手を離しました。

当然何が起きたのかなんて、まったくわかりませんでした。

私はぎゃーと大声で叫んでいたので、居間にいた母と兄が走ってきました。
その時の事はよく覚えていないのですが、痛みで涙が出ていたとは思うのですが、ショック状態でほとんど声も出せず、何があったのか聞かれても全く答えることができなかったように思います。

その場に落ちていた電気のコードと私の手のひらが真っ黒に焦げているのから推測した母は、電気のコードを引っ張ったら危ないだろうと私を叱っていました。

怖くてじっくり見ることができなかったのですが、私の右の手のひらは真っ黒に焦げて皮がピリピリになってむけていました。

母は私の真っ黒に焦げた手のひらにたっぷりオロナインを塗り、母が育てていたキダチアロエの葉を切って、ジェルの部分をやけどの部分に貼り付け、包帯をぐるぐる巻きにしました。

その状態を1ヵ月以上続けたと思います。

包帯を取り替えるときに時々見えていた自分の手のひらが、だんだん普通の色に戻っているのは感じていました。

あの後、右手だったから少し心臓に遠かったからよかったんだとか、すぐに離したから助かったんだとか、兄はいろいろ考察をしていましたが、改めて考えると本当にあの程度で済んで良かったなと思います。

ただしその後しばらくコンセントにプラグをさす行為ができなくなったし、今でもコンセントにプラグを刺したり抜いたりするときはものすごく慎重にやります(笑)

電気がどれほど凄いのかと言う話からそのことを思い出したのですが、電気はインスピレーションなどを表したり、神のエネルギーとも言われています。

物心ついた時から神様の声のようなものを聞いていたと言う認識はあるのですが、それは幼稚園の時に自覚していますので、もしかしたら感電したことと、その能力が関係あるのかもしれないなと昨日ちょっとだけ思いました。

皆様も電気のコードを抜く時は気をつけてくださいね(笑)




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