遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

パワースポット研究家(おたる案内人)でセラピスト遊月のブログ
【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

争いのない世界~縄文時代

2017-07-09 20:50:38 | 縄文
今日は毎年恒例の縄文夏まつりに行ってきました。
私が一番大好きなパワースポット、小樽のストーンサークルも、縄文時代の遺跡です。

北海道は弥生時代が存在せず、ずっと縄文時代が続きました。
アイヌの方たちは縄文人の子孫という説もあります。



これは北海道唯一の国宝カックウくんです。
レプリカですが。

今の技術では作れないような特殊な製法で出来ているそうです。

縄文時代のことを学ぶと、とにかくその長さに驚きます。
一万年です。
今から1万5000年前に始まったとされています。
古いです。

今から1000年前の1017年に藤原道長が太政大臣に就任しました。

この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 
欠けたることも なしと思へば
を詠んだ方ですね。

今日は満月ですが🌕

もし今でも平安時代が続いていれば平安時代は1000年ということになります。
でも、平安はそこまで続かず、やがていい国作ろうでおなじみ鎌倉へと移っていますよね。
江戸時代だって長いと言われているのにたった300年。

1万年って相当長いです。
しかも人類史上最初の文明でもあるみたいで。
残念ながら木の文化なので、ピラミッドのように今に至るものがはっきり見えないのが残念ですが。

縄文の勉強をするとその奥の深さに感動します。
私が一番心惹かれたのは、早くから世界と交流を持ち、様々な文化が入ってきたのに、あえてあの形を継続した、ということ。

文明を発展させることより、平和で自然と調和する方を『選んだ』のです。

文明が発展しなかったから原始的生活を送っていた人たちではないのです。

後から入ってきた弥生文化より優れた芸術性を持つ土器や土偶を眺めているだけで、ほんとうに雄大な気持ちになります。

土偶大好きと言うと埴輪と間違えられることがあるのですが、埴輪は偉い人が亡くなった時、その家来を一緒に埋葬していた古墳時代、あまりに野蛮だからと人の代わりになるよう作られたもので、そもそも成り立ちが違います。

土偶は目的は確定していませんが、祈りの気持ち宗教的な気持ちで作られているもので、崇高なものです。
そのためか芸術性が高いのです。

精神性が高く、自然と調和した人たちの築いた一万年続く世界。

それが私が縄文を愛する一番の理由です(^-^)

ふるさと小樽にたくさん遺跡があることも大きいのですけどね。




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