今日はメディスンカード初級講座をさせていただきました。
20ページのテキストと、修了証をおわたしします。
メディスンカードは、ネイティブアメリカンの伝承をもとに作ったパワフルなカードです。
動物たちの精霊が伝えてくるメッセージに耳を傾け、グラウンディングしながら、グレートスピリットの意思を体現していく。
知れば知るほど、Native Americanたちの叡智に感動するし、すべてのものに対する尊厳や、動物たちの精霊に対する敬虔な思いが伝わってきて毎回好きになります。
メディスンカードは、日本語版が発表された直後に、翻訳のことでトラブルが起きて、絶版になった経緯を持ちます。
25年前に前世療法を受けてホピ族だったことがわかって以来、インディアンの文化を興味を持って学んできました。
そんな中で偶然本屋でメディスンカードを目にしました。
5000円と高価だったので、占い師ではなかった当時の私は買うのに躊躇しましたが、どうしても欲しくて買ってしまいました。
それがその後大きく自分の人生を変えていくとは思いもしないで。
とにかく好きで好きで占っているうちに、占い師となった後は、プロとして多くの人たちを占いました。
メディスンカードで占うと、クライアントさん達は皆そのカードが欲しいと言いました。
でも日本語版はもう絶版されていて英語版を手にするしかなく、もともと難しい言い回しな表現の上に英語のため、理解できない人がたくさんいらっしゃいました。
その中の1人に、講座を開いてやり方を教えてくださいと何度も頼まれ、全く自信がなかったのですが、やれるところまでやってみようと作り上げたのです。
テキストがない状態でやっていくわけですから、メディスンカードを見て、そのイラストからひらめいた事柄をどんどん広げていくと言う、潜在意識を使ったリーディング方法を一から作り上げました。
現在メディスンカード講座をするときはテキストを作成してお渡ししているのですが、巻末に52枚分のカードのメッセージを4行位ずつ書いていて載せてはいますが、テキストそのものは20ページにも渡ます。
渡している講座のテキストは、最後に載せているカードメッセージの一部とパスウェー並べ、バタフライ並べ、トーテムアニマルの出し方の説明の一部以外は全て私のオリジナルの文章です。
長い年月かけて作り出したオリジナルの並べ方や占い方や、メディスンカードだけではなく、カードリーダーとしてのスキルも含めてお伝えしています。
最初の2時間で座学的な講義とリーディングの手法を説明し、残りの4時間で徹底的にカードを読んでいきます。
千本ノックならぬカードノックです(笑)
細かくアドバイスしながら読んでいくので、何度も繰り返していくうちに最後はもうしっかり読めるようになっていくのです。
毎回そうなのですが、後半の4時間で読みまくってすっかり楽しくなってしまい、何時間でも読み続けてしまいたくなるのです。
そしてほとんどの方が4時間ちかくもリーディングをして疲れているはずなのに、この後いろんな事を占ってみますとおっしゃいます。
私も一緒にそのまま何時間でも占っていたいと思ってしまいます(笑)
最初はおっかなびっくりリーディングしていたのに、後半ではカードを見た瞬間にあーと笑ってしまうような、そんな状況になっています。
何が言いたいかと言えば、めちゃめちゃ楽しかったと言うことです(笑)
途中でお昼休みや休憩時間を挟みながらやるのですが、あっという間に終わります。
全部で6時間なので3時間ごとに2日に分けても良いですし2時間ずつ3回に分けても良いですし6時間一気にやってもいいですし。
でも1つ言えるのは、この講座を受けて皆さんメディスンカードがとても大好きになってくださることが何より嬉しいです(^^)
～ネイティブアメリカンの伝承から作れた動物の精霊からのメッセージ～
～カードの意味を覚える必要がない遊月メソッドでプロデビューも～
～このブログのメディスンカードに関する記事のメニュー～
