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或るホモセクシュアル経験者発信のzakki等。

メル友Mのこと (1)

2010年02月23日 21時49分10秒 | 日記
知り合って3年ほどになる、Mというホモセクシュアルのメル友がひとり。東北の大きな街S市在住。
熟年です。結婚予定近い娘がひとり、妻の3人。それに彼が溺愛しているダックスの***ちゃん、という家族。
ただのメル友ではなくて、彼は私のことを「メル友親友」だと思っている。彼がそう考えるからか、こちらも、そうかな、と思う処がある。そうなんだろうな、多分。
といっても、我々は一度も会ったことがない。電話で話したこともない。

けれども、「親友」の言葉がでてくるというのは、それだけなんでも言い合える間からになっているということ。これまで、幾度となく相手に腹を立てたりで、金輪際メイルなどしないと思いながら、また長い時には2、3カ月のちには、何となくまたメイルをする気になったりなどして、変わらない状態に戻ったりなどしてきたりなど。そうしたことを通しても、繋がりは、強まっていったもののようである。つき合っている相手のこと、セックスのこと、なんでもMはメールに書いてきていましたからね。

昨年の中頃だったか、それまで4年ほどつきあってきた2才だか年下の相手(国立トップのT大出身)とMは別れたんだけれども、大変でした。別れるまでの間には、色々とあってその間、メイルでも幾度となく相談を受けたりもしまして。彼に対する愛憎の気持、あれこれと書いてくるのが常でもあったんですけれどもね。
その相手というのが、妻子は東京。彼はS市に単身赴任をしていて、週末には東京に帰るという生活。Mは彼とのセックス(いつもモーテルを利用していた模様)の詳細も書いてきていたから、お互いに関しての関係は悪くない、とこちらも思っているわけです。セックスは、濃厚そうだったし。

ところが、Mは、彼には東京にもつき合っている相手(もちろん同性愛)がいるらしい、と疑いだしたんですね。疑念。嫉妬。そうしたものに悩まされるようになっていったというわけです。どうも、それが事実らしいことが確かになっていったようなんですね。でも、好きだから、なかなか別れるようなことはできない。それでも、彼に嫌味たっぷりのメイルを送ったり、相手が不快に感じそうなことをあれこれ疑念や嫉妬ゆえに、やったらしいんですね。そんなことをやりながらも、関係はつづけていて。まあ、そんな時期がつづいたあと、私も彼の相談に、他にもつき合っている相手がいるというのでは、Mのプライドもあるしストレスを溜めこむばかりだから、見切りをつけた方が良い、と言ったんですけれどね。

Mは、別れました。それまで、何回も今度こそは別れる、と言いながら戻っていた彼だから、どうかとは思ったけれども、未練をなんとか断ち切って、本当に別れることにしたんですね。私は、それで良かったと思いました。同じような別れる別れないの繰り返しに、それにメイルでつき合わせられることにも、少々うんざりもしていましたからね。彼にとっても、精神的にはその方が良い筈であったし。
というようなことなども、過去にはあったというわけなんですが、ここにMのことを書くに当たって私が触れたかったのは、この2月26日、27日のMの予定のことあたりのことなんですね。

彼のことについては、今書いた前の彼との間にあったことについても、また触れることがあるかとも思うんですが、ともかく私にも良く分からないことが、色々とある。その性格だとか、性欲の傾向、他。いや、それはかなり読めているところもある。ただ、自分にはない傾向が彼に顕著だったりするところを感じたりもするので、「とても理解できない」という感覚になったりもするわけです。その26日、 27日の予定なども、止むを得ない面はあるとしても、ちょっと私には、無理、という感じのものなんですね。
(つづきは、明日)


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