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日常の中にある桜景色
遠くにいて帰って来れなかった
家族や知人へ‥
見逃し配信です。
住宅街にある老木桜‥
趣がある枝ぶりです。
猪名川沿いの並木です。
ハープ橋とのコラボが絶景です。
低木桜は眺めが近いのがイイです。
町中にありますが 神社へと続く
参道の桜は、人々を招き入れてくれます。
飛行機雲が‥桜のトンネルを
抜けていった様に見えました。
花芯が赤くなったら‥
散り始める合図のようです。
夜桜は同じ景色を一変させる程の
艶やかさを見せてくれます。
横断歩道の信号待ちも退屈しません。
溝に桜カーペットです。
桜の宴も終わりに近づいた朝でした。
玄関先の花弁を掃き集めていた私の
側を駆け抜けていった小学生‥
その後ろ姿を見送った時でした。
その勢いで高く‥
子の残映を思わせる程舞い上った花弁
朝日に包まれながら ゆっくりと‥
名残惜しむ程に浮遊しながら
キラキラと‥
やがて風に溶けていきました。
今年の花ともお別れです。
来年の春を思いながら
見上げた桜でした。
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