l'isle et potori

イルと灯鳥 ごはんとものとのまわり

春が見える

2012年02月12日 | イル日記
相変わらず氷点下の毎日ですが

立春後の雨を堺に春の兆しが感じられる気がします。

根付いていた雪や氷が溶けてきて

人の動きも始まっているような。

心も少しずつ 冬に蓄えたものが

新しい動き 流れを予感させる今日この頃。


久しぶりの投稿。

私は何をしていたか?

青森の「ボロ」に影響されて縫い物を始めて見たり、

冬眠病がまた始まって長時間睡眠が続いたり、

フクロウウォッチングに誘われて見たり、

東京の展示会に出かけてみたり、

作りてを訪ねてみたり。

やろうと思っている仕事が何だか進まない中、

まとまらない考えを引きずりつつ

いろんな事に触れて

自分の正直な想いに引き戻されて

まとまる時が近づいている感じです。


今年のテーマ もう書いたっけ?

今日の気分では(基本気分屋B型)、

再構築と回帰。かな。

既にある要素を捨てていく新しさではなく。

既にある要素を練り直して新しくする。みたいな。

立春は本来の新しい年の始まりらしいけど

私が生まれたのはぎりぎり境目らしく、

だから体感的にすごくわかりやすい。

迷ってるんだけど、進まないんだけど、

大事なことはわかっているから

なーんか幸せ。すべてがね。


今日は店のちょい模様替えをしました。

少し残った冬物はセールカゴへ。

春の仕入れへ向かいます。

ごはんは冬の少ない食材を

スタッフたちがやりくりして

この季節の体に合った料理にしています。

新メニューは清里ミルクの玄米リゾット。

浅川さんの白菜と身体気象農場の青大豆が

程よい重軽さ。

立野さんのごぼうをカリカリに揚げてトッピング。

麻の実たっぷりの味噌ラーメンも復活。

今年は春菊をトッピングして

去年とはまた違う香りが好ましいです。

ストーブよりも暖かさを客席に与えてくれる日光が

ガラス張りのぽとりならでは。

わしがそこで書き物仕事したいだけんど。

久しぶりに顔見知りのお客様やスタッフたちと

おしゃべり三昧の一日でした。

明日は?明日も?

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