l'isle et potori

イルと灯鳥 ごはんとものとのまわり

誠実

2014年09月07日 | イル日記
今日は思いがけない人の優しさに出会う日だった。

これをこの人に伝えたい、と思ってただそれだけを話し始めたら

期待もしていない温かい言葉。

それが、え?何人?夕方から夜にかけてのたった数時間の間に。


実際に会った人数人、

そして帰宅してからメールでやりとした数人。

その中で、結婚して県外に移った元スタッフに送ったメールが最後。

ほろ酔いで送った私の言葉は、

メールでつながる人もありがたいけど

日常でそばにいてくれる友人を作るのはいいことだと思うという言葉。

自然に出て来たこの言葉は私自身へのメッセージでもあると思う。


メールだから話しやすいこともある。

だからメールというツールもありがたい。

それはそれで、

表情の交換をしながらの方が

思いがけないことを引き出せることが多い。


遠くにいる友人や家族は

いつも言えないことを自分に話してね、っていってくれるけど

申し訳ないけど日常をともにしている人にだから打ち明けやすいこともある。

逆に日常が違うから言えることももちろんある。


ただ、どんな距離感でも

私のことの助けになりたいと思ってくれていることは

かわらない。


結果的にわかるかわからないかは置いといて

その向き合う誠実さというのが大切なんじゃないかな。

関わりの大きさも関係なくて。

その瞬間。

一度きりの出会いでも、

なにか煩わしさも含む深い関わりでも。


まあとにかく、

向き合おうとしてくれることはありがたくて助けになる。

そんなシンプルなこと。


遠くにいる家族や友人にできるだけ会いに行きたい。


l'isle