帰巣本能

今日のよるご飯は久しぶりに家庭的なメニュー。

ご飯を炊いて、薬味たっぷり納豆、

夏野菜のナンプラー炒め、

具沢山味噌汁。

この味噌汁を静かにすすったとたんに、

温かい泉に触れるような穏やかさが

自分の中に染みてきた。

あ、人間に戻った。と思った。


今月の始め頃にちょっとした落ち込む事が続き、

その流れでまた別の落ち込む事にはまって、

もうトコトン自分の潜在意識と向き合って

目の前のやることをやるだけなのだと

腹を括って起きていることを見ようとしてきた。

と、昨日。

最初の落ち込みの原因になった事が、

最終決定、そりゃないでしょー！という結果。

腹がたって腹がたって、

悲しくなって、

もう帰りたいよぅと浮かんだ言葉に

自分でツッコミ、帰るってどこに？


朝方、雨の音で目が覚めて

布団の中から朝もやの山を見ていたら

怒りが戻ってきた。

鬼に取り憑かれているみたいに。

どうした、わたし？

疲れちゃうよと自分の心に話しかけても

だってやなの！ときかない。

嘘の世界はイヤだ。

軌道修正するんだ。

そうだ帰りたいのは嘘じゃない世界だ。

作り事じゃない能動で育つ世界に。


悲しみが積もって鬼になった女の話って、

昔話にあったな。

自分の中の鬼よ。なでなで。

鬼ちゃんの首に花のレイをかけてあげよう。

もう焦点は外側で起きていることじゃなくて

自分の感情に完全にピントが合っている。

しめしめ、それで正解。

そろそろ全部解決するだろう。






l'isle

過去と未来が溶け合う日

今日の白州でのこぴの庭。

無事終了しました。


私にとっては様々な方との再会がありました。

務め時代の同僚、

甲府時代のスタッフ、

ぽとりの一年目スタッフ、

二年目スタッフ、

三年目スタッフ、

四年目スタッフ、

ここ一年で知り合った方々、

常連のお客様、

ぽとりでも取り扱いさせていただいている作り手たちのゲスト出店、

近隣の農家の方々もたくさん、

いつものレギュラーメンバー、

ボランティアのこぽとりメンバー、

そして今のぽとりスタッフたち。


私の、過去と現在の関わりが同時にやってきて、

未来につなげる商談的な話もいろいろできました。

本音で話ができてお付き合いできる

仲間がいるのはとても幸せ。


うん、ほんとにいろんな方が来てくださったな。

バタバタしていて落ち着いて

お話し出来なかった方も多くて

申し訳ないのですが、

いやはや

人数の問題じゃなくて

ほんとに

思い出すと

あの人もこの人も

能動的に来てくださって

帰宅した今

改めてすごいなー

ありがたいなーと感じます。


帰ってからメールくださった方々も

ありがとう。


濃ゆーい、一日。








l'isle