FIVENINE佐久間雅一独言

いつまで続くか....
佐久間くんの悪戦苦闘仕事日記
たまに脱線あり

間に入る人

2013-01-25 09:58:11 | Weblog
僕の職種というのは直接、間接でいう分類に分けるとすれば多分「間接」なのだと思います。
音楽を生業としているわけですが歌を歌うわけでも楽器を奏でるわけでも譜面を書くわけでもありません。
ニーズがあるけど、どうして良いかわからない人、技術はあるけどそれをどう生かすかに道筋がない人をつなぐ。
そこにいらっしゃる人の思いをまとめて皆様にとって重要な仕事をして仕上げて差し上げる。「間接」ですが実は重要なポジションで、
そこに僕は誇りを持っています。
特に昨今はこうした仕事がどんどん高度化もし、よりニーズもあるような気がするのですが。
映画の世界、ハリウッドではそうした人材を音楽スーパーバイザーと称し既に大変重要なポジションを担っていますが、
日本ではまだまだのようです。
往々にしてあるのは一度そこをつないでしまうと後は直接当事者同士になってしまい僕の存在が終わってしまう事。
残念ですが、それが僕のような者の宿命だとも思っています。
こういう場面に遭遇するといつも思う事はひとつだけです。僕の価値は両者にとって繋いだ時点でほぼゼロになってしまったんだなぁと。
それは自分自身への大きな課題になります。
やっぱり次も佐久間に入ってもらおうと思っていただけるような仕事をしなければならなかったのに出来てなかったんだなぁ...と。
吹けば飛ぶような小さな会社でそうしたサービスを持続する事はきわめて至難な事でもありますが...
昨日はイチゴを食べながらそんな事も考えた1日でした。
しかし昨日食べたイチゴは美味しかったなぁ....(こっちの方が僕には大事件でした...笑)
気がつけば1月も残り少なくなってきました(早いなぁ)昨日はとても楽しい時間を過ごせてリフレッシュしたので
さ、頑張りますか!!

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