星が瞬き、花火の音や匂いがしている
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ろうそくの火が消えた後に残る蝋
一瞬溶けて、すぐに固まる
お盆には「ろうそくだぁせ」を近所の子たちの恒例行事だった。
「ろうそくだぁせ、だあせぇよ~、だぁさないと、かっちゃくぞ、おまけにくいつくぞ」
その時期、歌を歌う子供たちの声がどこからともなく聞こえてくる
家、一軒一軒を訪ね歩き、提灯を手に持ち、みんなで歌うのだ
すると家の中から、小さな蝋燭の入った箱を手に持つ
その家に住む誰かが出てきて、蝋燭を数本ずつくれる
それを浴衣の袂に入れて(たくさん、たまるのだ)家に帰る。
午後8時くらいかな、解散したのは。
楽しい時間だった。
浴衣を着ることも、特別な感じ。提灯を一つ一つ持つ、その中で揺れる蝋燭の火
ろうそくをもらうことが嬉しかった。
持ち帰ったろうそくは、家の戸棚の引き出しに仕舞われた。
夜の少しひんやりとした空気
夜にみんなで歩く
知らない人のお家をたずねる
わくわくしたり、どきどきしたり
優しいおじさん、おばさんだったらいいな(みなさん、とっても優しい)
年齢も違う近所の子たちとのかかわり
楽しかった思い出です。
夜空の月を見上げて、不思議と思ったり、すこし怖いと思ったり。
ニチニチソウ
今日もたくさんの花を咲かせる。
スーパートレニア
昨年残っていた小さな苗
今年また咲いた
とても嬉しいです。