花と文。(暮らしと本と花と)

日々の心に残る記しておきたいこと。

内宮(ないくう)の寛ぎ。

2010年08月22日 | 旅するように
外宮からバスに乗ること20分で内宮へ。
外宮より、遥か、五百年も前から存在していたと言われる。

橋を渡り
鳥居をくぐり
御手洗場の五十鈴川で身を清める。

波光きらめく水面は、心にはね返るようだ。

澄み切った水に手をひたせば、思わず足を入れたくなる。
いやいや、ここは神宮だった。

大いなる自然の中にそのまま存在するような
神宮の佇まいは
子どもの頃の沢でのザリガニ捕りを思い出す。

「いつも、神は自然の中にいる。」

そうだったのかと
心がすとんと
自分の真ん中に落ち着くようだった。
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