Life にゃんず

東日本大震災のペットレスキュー
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ふく(いくら)ちゃんの避妊をしたら

2011-07-30 03:22:43 | 被災地のペット
トイプーのいくらちゃんはフクシマから来たのでふくちゃんと改名されました
ところが避妊手術をしたところ子宮水腫になっていました
子宮水腫とは子宮の中に膿ではなく水のようなものがたまる病気で、ここに大腸菌等が感染・増殖すると蓄膿症になって重大な全身症状を現すことになります。
とにかく放置しておくと命取りになってしまう病気です。
ふくちゃん間一髪避妊手術を受けたことによって発見されたのです。
飼い主さんもよかったとホッとしておられます。
避妊手術についてですが、そんな症例もあるので獣医さんと手術の時期をよく相談してください。

それとまたひとつ問題が
仔猫のエルちゃんが戻ってくることになりました。
先住猫がエルが来たことによってストレスを感じ獣医にかかるぐらい具合が悪くなってしまったのです
先住ちゃんは8年も飼い主の愛情を一心に受けてきた子でした。
エルがあまりにも活発なため疲れてしまったのかな?
どちらにしてもお互いのためにここは離れるほうがいいと思い引き取ることにしました。
里親さんもフクシマの子を一匹でも助けたかったとがっかりしていますが、先住猫の命のほうが大事ですからね


元気に退院してきたふくちゃんです