3回にわたってきたドライバー列伝ですが、
番外編として中嶋カズキ選手や石浦宏明選手や大嶋和也選手、片岡達也選手をトムスのF3で活躍し、支えたエンジニアがいました。
山田健二エンジニアは、以前はレイトンハウスのレース活動のチームレイトンにメカニックをやってましたが、赤城明オーナーが逮捕されて職を失いましたが、
1991年にトムスに入社しました。
トムスのF3を支えたエンジニアで2009年にチームルマンに移籍しました。
フォーミュラ・ニッポンやスーパーGTではチーフエンジニアで、
スーパーGTでは表彰台に獲得はならなかったが、
2010年に黒澤琢也選手を監督に招き、スーパーGTで表彰台の常連にチームは成長したが、
チャンピオンには届きませんでした。
しかしJAFGPでは土曜日のレースのビルドハイム選手が健闘し、
日曜日のレースで伊藤大輔選手が優勝し、
JAFGPのGT500部門でチームタイトル、ドライバータイトルを獲得しました。
2011年には教え子の大嶋和也選手がルマンのスーパーGTとフォーミュラニッポンで活躍します。