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Letter From V-Park #2

米西海岸、カリフォル二アの小さな町から。
近所の公園で見た花々、鳥達、四季の様子、ときどき日記。

だまされたぁ~!

2024-01-04 | 日記

 ↑ のようなタイトルでお騒がせします。

 

年末は、、、古い仕事仲間とのランチョン、十数年ぶりに会う大学時代の
友人家族とのランチョン、弁護士とのアポなどもありましたが、、、

その間、血圧が急上昇、急降下、するような「事件」があって
数日、眠れない夜を過ごしました。

以下、かなり長くなりますので、ガマンのできない方はスルーして下さい。

 

19日、火曜日の夜、夕食後、息子家族とお喋りしているとドッコイのセルに
「銀行」から電話が鳴りました。

その電話番号は銀行の電話番号でしたが、いったん電話を取ると
それがどこか知らない番号に移動(?)したようだ、と後々、ドッコイは
言います。
音の質がひどい、どこからかけているのか、雑音だらけの音だったと、。
(それは、人をだます「スキャム電話」でした)


ドッコイが電話の相手と話しながら、自分の部屋に入ってし~ばらく
居間に戻ってこないので、どうした?と思った私が見に行くと、必死になって
電話の相手が送ってくるシークレットナンバー(?)をタイプしようとしていました。

、、、こちら〇〇銀行、あなたの口座に怪しい動きがある、
FBIも捜索にあたっている?!とか、なんとか、、、。

電話の音は激しい雑音まじりで、私にもよく聞こえませんでした。
シークレットナンバー(?)は何回かドッコイのスマホに送られるてきました。

 

私たちが部屋に入って長いので、今度は心配した息子が部屋に入ってきました。
電話の相手との会話を聞いた途端に、、、

「と~さん、それはスキャム電話だ、すぐ切りなさ~い!!!!」


「銀行が何の用があって個人に電話してくるの?E-mileだったらあるけど。」


「FBI捜査なんてダマシ言葉だよ~!!!」


「そんなの電話をいったん切ってから、こっちから銀行に電話し直すべきだよ!」

 

すぐに銀行に電話して事の顛末を話して、口座はすでにダメージを
受けていました。

すったもんだの会話の後、、、翌日、銀行本店に行くことに。

すったもんだ、と感じていたのは我々老夫婦だけで、電話の向こうの
銀行員さんも、付き添ってくれた息子も落ち着いていました。


盗まれたお金はリトリートできるかも、と言ってましたが、ダメでした。


銀行の口座番号、クレジットカード、全部キャンセルして、
新しい口座番号、クレジットカード、を作ってもらいました。

ドッコイは交友関係の人数は数えるばかりで、ひんぱんに電話が
かかってくることはありません。
たま~~にかかってきた電話に出たら、見事に引っかかった、、。


その昔、ドッコイの叔父(在日本)がオレオレ詐欺でだまされて
500万円失ったことがありました。
80過ぎてもかくしゃくとして、町医者をしていましたが
あの事件を聞いたときは、「え~!あのしっかりした叔父さんが~???」
と思ったものです。

あのおじさんでもだまされるのだから、、、と慰めたのですが
しばらくこのショックは頭を離れませんね。は~~~。(大きなため息!)

 

今だに、、、あの時のことを思いだしては血圧上昇、、、
あ~バカバカと、ため息ついては血圧降下、、、。

 

「クリスマス当日が一番フリーウェーが空いているから」と言って
息子家族は昼ご飯のトンカツをガッツリ食べ終えてから、
元気に帰っていきました。

お、し、ま、い。

 

、、、しかし、、、

翌日から私は風邪の症状がひどくなり、

咳、鼻水、喉の痛みが始まりました。

これは1週間続きました。

声が全く出なくなり、ドッコイとは「筆談」

私がメモ用紙に「ご飯、食べる?」と書くと、、、

ドッコイはそのメモ用紙に「食べる!」と書きました。

そんなぁ~、、、あなたは書かずに、声で返事してよ~!