地域通貨を始めたい方に(地域通貨千夜一夜物語)

1999.2.14からの経験を基に、コミュニティービジネスとして地域通貨(LETS)導入のお手伝いをします。

それではコマーシャル

2005-05-26 08:18:12 | Weblog
都市計画と地域通貨シリーズを一応終わります。一寸きつかった。新聞の連載小説を書くようで、毎日は大変です。海保さんは凄いな。都市計画シリーズの続きですから、関連するエピソードを書きましょう。海保さんのブログとダブルところがあるかもしれません。
昨年ある大学の社会学の学生が、地域通貨ピーナッツで論文を書きたいけれどその切り口がなかなか見つからない、と話しかけてくれました。貨幣論であったり、経済論での論文はあっても社会学からどのような切り口で見ることができるだろうか?ということです。
私は、ピーナッツクラブ西千葉の海保さんのピーナッツに関わってからの人脈構成史をまとめたら論文になるのではないかと話しました。海保さんのお客様でない人脈、多分1000人未満500人以上の新しい友人が如何して出来てきたかを追跡すると、ピーナッツの見えない効果が見えるようになります。海保さんはなんで何時も傍に来るんだよと言ってますが、この論文は面白いと思います。楽しみにしています。
千葉大教育学部とテレビ朝日がやっている、「小学生が作った30分5回のゆりのき商店街の紹介テレビ番組」「花一杯運動」「土曜市」「ゆりのき寄席」「西千葉駅を千葉大学前駅に改名運動」「ふくろう公園の掃除」「落ち葉でカブトムシ育成」「千葉大放置自転車再生」どれをとっても、地域通貨ピーナッツが無くても出来ることです。だけどピーナッツが無かったら、どれも商店街と関わらなかったことです。触媒のようなものです。増えも減りもしない、損も得もしない、でも何かが始まって、結果としてまちが楽しく賑わってくる。
都市計画、まちづくりの奥伝は、LETS地域通貨ピーナッツにあり。

○切れ目ですのでコミュニティービジネスのコマーシャルを入れます。
(株)みんなのまちでは、各地での地域通貨導入のお手伝いを致します。
ピーナッツと同じLETSの導入サポートを、地域のNPO、商工会議所、商店会等から1000人単位で引き受けます。現在のピーナッツクラブ西千葉と同じ規模です。経験上、効果は3年間は目に見えないと思います。その間自治体等からの支援が必要と思います。4年目になったら商店主に効果の自覚が出ますので、商店主の負担は可能になります。
20軒で一日100円程度で継続運用します。
地域のNPO、商工会議所、商店会等は自治体から初年度200万円、次年度、三年度に夫々150万円程度の地域通貨導入委託を請けてください。初年度90万円、2.3年度60万円で1000人のWEB決済のシステムを提供します。残余の予算で広報、イベントをやってください。仕様は6年間の実証実験済みのピーナッツと同じです。千葉県内ではピーナッツ、他の都道府県ではご希望の名前で運用します。詳細のご相談は下記に。
***********
村山 和彦murayama@seaple.ne.jp  http://www1.seaple.ne.jp/murayama/
佐久間聡子(事務局)sakuma@seaple.ne.jp
**********

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。