お隣の101歳で亡くなったおばあちゃんのお葬式に行って帰って、一服していたらテレビで、きんちゃんが野球の話をしていた。野球でもコメディアンでも自分の事を考えてやっている人は上手くならないのだそうだ。活躍してギャラを沢山得て大きな車に乗ろうと考えている人は駄目。誰かを喜ばそう、例えば育ててくれた親に喜んでもらおうとしてプレイする、選手やコメディアンは成功するのだそうだ。これを物語のある選手、芸人と呼んでいた。
ピーナッツクラブは「助けっ放し。」をモットーにしています。「助け合い。」を考えることは止めました。当初助け合いのシステムとして考えたのですが、1999年の7月にイギリスに行って英国各地のLETSを調べて、「助けっ放し。」にしないと、日本の精神風土に合わないと考えました。
「助け合い。」の場合は、助けてもらう期待が底流にあります。助けたら助けてもらう、分りやすい契約の構造ですが、助けて貰う前に助けた人が亡くなってしまったら帳尻が合いません。何時も助けてもらってばかりの人はずるいという感覚が発生します。これは元来ヒンヅーに源を置く、仏教、神道で培われる精神風土に合いません。帳尻が合わないのを認めた社会が本当の社会なのだろうと考えました。そこに至らないと競争が秩序を守るシステムであるとする社会構造から脱却できません。
そこで、マイナス残高は何の義務も伴わないで無制限、(事業者はマイナスになるときはP Bankから無利子で融資)プラス残高は毎月1%減価させる方式をとりました。お世話になった感謝は死んでも忘れません。お世話したことは少しづつ忘れましょうのシステムになりました。
助けっ放し、お世話しっ放しの感覚がグループに定着するのには時間がかかります。
棺の中のおばあちゃんに、60年前のふかし芋のお礼を言いました。
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村山 和彦 murayama@seaple.ne.jp http://www1.seaple.ne.jp/murayama/
(事務局)090-4702-8082
ピーナッツクラブ西千葉 http://p-nishichiba.net/
“日本を世界平和の礎にしよう”
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ピーナッツクラブは「助けっ放し。」をモットーにしています。「助け合い。」を考えることは止めました。当初助け合いのシステムとして考えたのですが、1999年の7月にイギリスに行って英国各地のLETSを調べて、「助けっ放し。」にしないと、日本の精神風土に合わないと考えました。
「助け合い。」の場合は、助けてもらう期待が底流にあります。助けたら助けてもらう、分りやすい契約の構造ですが、助けて貰う前に助けた人が亡くなってしまったら帳尻が合いません。何時も助けてもらってばかりの人はずるいという感覚が発生します。これは元来ヒンヅーに源を置く、仏教、神道で培われる精神風土に合いません。帳尻が合わないのを認めた社会が本当の社会なのだろうと考えました。そこに至らないと競争が秩序を守るシステムであるとする社会構造から脱却できません。
そこで、マイナス残高は何の義務も伴わないで無制限、(事業者はマイナスになるときはP Bankから無利子で融資)プラス残高は毎月1%減価させる方式をとりました。お世話になった感謝は死んでも忘れません。お世話したことは少しづつ忘れましょうのシステムになりました。
助けっ放し、お世話しっ放しの感覚がグループに定着するのには時間がかかります。
棺の中のおばあちゃんに、60年前のふかし芋のお礼を言いました。
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村山 和彦 murayama@seaple.ne.jp http://www1.seaple.ne.jp/murayama/
(事務局)090-4702-8082
ピーナッツクラブ西千葉 http://p-nishichiba.net/
“日本を世界平和の礎にしよう”
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