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しし座の火曜日

ご飯の記録や(虚弱なので、作れない日もあるけど…)、日々の出来事、思ったことを綴ってます

6th anniversary~そうだ日光へ行こう~その④

2008-10-09 | 旅行記
 さてさて、時間も考えて、あと一箇所寄って行こうと戦場ヶ原を後に・・・
と思ったところで、食いしん坊の血を刺激する のぼり旗発見
旗には『ゆば豚まん』と書いてあるじゃないですか
これは買わずにいられない!寒いし小腹は減ってるしで、ちょっと買って食べようということになりました
相方は豚まん以外にも『ゆばコロッケ』にも反応

 
判りにくいけど、どちらにも刻んだ湯波が入っていて、食感は感じることができました
寒かったので、あったかい豚まんは身体が温まります

ところで日光でみかける『ゆば』の表記が『湯葉』ではなく『湯波』になってて気になったので調べてみると・・・

京都では『湯葉』、日光では『湯波』と書くんですね。

膜を引き上げる時に一枚で引き上げる京都に対し、日光の湯波は二つ折りにして引き上げる。
その状態が波のように見えるから『湯波』とした。と言うのが一般的に広められてる語源だそうです。

なので京都のは、薄めで柔らかい歯ごたえ。日光のは、厚めで歯ごたえがしっかりといった感じでしょうか

色々能書きをたれましたが、要は美味しけりゃ何でもいいんです
同じ ゆばでも色々楽しめるなんて、細やかな日本人らしい発想じゃないですか


そして宿へ行く前にもう一つ寄った所は【光徳牧場
草を食む牛達

何だか のどかですね~

しかし、↓こ~んなに広いのに、どうして一箇所に集まってるのか

動物の習性なのかな
斯く言う自分も、何処かへ行ったりして広々とした部屋なんか案内されても、端っこの方で寛いでますけどね

観光客などで人に慣れてるのか、近くに寄ってきたので、一緒に撮ってみました

子供の頃、牛に蹴られそうになったことがあるので、怖くて若干腰が引けてます
精一杯のピースサイン

そして、牧場に来たなら搾りたての牛乳ですよね
嬉しいことに温めた牛乳もあったので、ホットミルクをチョイス

牛乳は腰に手を当てて飲む これ基本中の基本です
ホットなのでグビグビッとは いかなかったけど、普段飲んでる牛乳と違って、濃くて美味しかったです

さぁ、次は楽しみにしてた宿へ行って、温泉です

  つづく

6th anniversary~そうだ日光へ行こう~その③

2008-10-08 | 旅行記
 車酔いも醒め、次に向かったのが【竜頭の滝(りゅうずのたき)

個人的には好きな滝の上位に入ります

しかし、日曜日のせいか観瀑台そばの駐車場は満車で、駐車待ちの車で いっぱい
停められるまで相当時間がかかりそうなので、少し離れた上流の方の駐車場に向かいました
滝壺近くの観瀑台までは階段だし ちょっと歩くけど、ここの滝だけは見たかったんです

駐車場を出て すぐの「竜頭の橋」からの眺めでテンションあがります

紅葉までは まだ少し早かったけど、少し色づき始めてました
真っ赤だったら、もっと絶景だったんだろうなぁ

曇ってて判りにくいですが、先の方に中禅寺湖も見えます。
日光では、この竜頭の滝の辺りから色づき始めるそうで、それが見頃時期の基準にもなるそうですよ

橋の横には遊歩道となってる階段あり、それを下りて観瀑台へと行けるのですが、この階段がキツイ
下りる階段の長さを考えたら、正に『行きはよいよい帰りは…』です。
それでも行きましたよ

   
この滝、二股に分かれ滝壺に落ちる様子が、竜の頭に見えることから【竜頭の滝】と名づけられたそうですが・・・
う~ん、想像力が貧相なのか?どう見ても竜の頭に見えない。。。

それより遊歩道の途中で見た岩(コレ↓)の方が、竜の頭に見えたんですけど

・・・どっちも微妙っすかね?

ここの観瀑台には茶屋が隣接していて、滝を眺めながら蕎麦や団子が食べられるのです

ゆっくりと滝を眺めて まったりしたかったので、空いてる席を確保して団子をほおばってきました

甘さもちょうど良く、もっちりとしてて美味しかった~。至福の時間でした

【裏見ノ滝】【竜頭の滝】と見て、既に時間はお昼過ぎ
うちら夫婦は一つの所で時間を取りすぎるので、えらく時間がかかっちゃうんです
本当なら まだまだ眺めていたかったけど、宿へ行く時間もあるので、次へと向かいました

そして向かったのは【戦場ヶ原】 滝とは全然関係ない


「戦場ヶ原神戦譚」から、赤城山の神と男体山の神が縄張りを争って戦ったという伝説があり、この名が付いたと言われています
ハイキングコースもあるので、たくさんのハイカーさん達が来てました

広さ約4km四方の湿原で、とても景色がいいです

ちなみに勝敗は、男体山の神が勝ったそうです。 マメ知識

しかし まぁ吹きっさらしなので寒いこと、寒いこと
半袖で行った相方は上着も着ないで居たので、観光に来ていた子供に指を指されて『あの人 半袖!』と言われてしまいました
そばにいたおばあちゃん(らしき人?)が『いいの、そんなこと言わないの!
と慌てて言葉を遮ってたけど、確かに周りはみんな長袖を着ているし、中にはコートを羽織ってる人もいるのに、恥ずかしいったら ありゃしない
慌てて車に戻り、上着を着てました

時間的には もう宿に行ってもよかったんだけど、あと一箇所だけ寄って行こうと次なる目的地へと向かいます

まだ続きます

6th anniversary~そうだ日光へ行こう~その②

2008-10-07 | 旅行記
 朝食を済ませ チェックアウトをして、いよいよ日光へ向けて出発
が、その前にホテルを出るまでが大変だったんです
前の日に食べたラーメン
相方は味噌に唐辛子入りを注文したのですが、ノーマルのものに更に辛さをプラス
それが失敗のもと。朝になってお腹がゆるくなり えらいこっちゃ

一応持ってきておいた下痢止めを飲んで出発しました
薬が効いて事なきを得たけど、ヒヤヒヤでしたよ

さてさて日光への道のりですですが、途中名所にもなっている【日光杉並木街道】を通って行きます。


     
日光街道、例幣使街道、会津西街道の3つに渡って並び、全長約37kmあります
なんでも、日光東照宮の参道に見立てて杉が植えられたそうです。
とても立派な杉に圧倒されるけれど、花粉症持ちには春先には通りたくない街道ですな

そして日光東照宮を過ぎ、向かうは【裏見ノ滝
駐車場に車を止め、「裏見ノ滝まで0.5km」と書かれてたので、意外と近いんだなと思っていたら・・・

      
こ、こんな階段が
たった500mなのに行けども行けども滝に辿り着かず
20分ちょっとですが、平坦な道を歩くのと違って しんどかったです
でもそうまでして行って良かった
     
落差20mと、さほど大きくないですが、水量が豊富で日光三名瀑の一つに数えられてる滝です。

  しばらくは滝にこもるや夏の初

この滝を見て、松尾芭蕉が詠んだ句です
以前は滝の裏側に回り、見ることが出来たみたいですが、今は潰れて見れません。。。残念
それでも豊かな自然と綺麗な水。記念に二人でパチリ撮っておきました。
(画像が大きめなので、別枠にします☆☆

裏見ノ滝を後にして、日光の更に奥へと進みます


これまた名所【いろは坂
『い・ろ・は・に・ほ・へ・と…』と数えながら見ていたら、車酔いしてしまいました
小学生の時の修学旅行でバス酔いしたのを思い出しました
ドライブ好きなんだけど、昔から乗り物は苦手なんです

ちょっと旅行の話から逸れますが、よく乗り物酔いする人も自分の運転は酔わないって言うじゃないですか。
それなのに、自分で運転して酔ったことがあります
実はブランコでさえ酔います酒に酔うのは好きなんですけどね~

話を旅行に戻して・・・

いろは坂で酔ったので、中禅寺湖の駐車場で一休み。

曇っていたけど、見晴らしは良かったです
酔いが治まったところで、またしても滝を見にGO~

  つづく

6th anniversary~そうだ日光へ行こう~その①

2008-10-06 | 旅行記
 あれから6年。。。

     
   今日10月6日は 6回目の結婚記念日でした

ちょっと前から精神的にも肉体的にも かなり下降気味で、なかなか本調子に戻らず・・・

そんな状態を見兼ねてか?相方が『気分転換にドライブ行くなら何処がいい?
と聞いてきたので『滝でも見に行きたいな』と答えました

ちょっと何気なく言ったつもりだったんですけど、急遽泊まりでを見に行くことになりました
そして、さほど遠くないところで滝の名所と言えば、やっぱり日光でしょってことで、行き先は日光に決まり
が!相方が休暇を取って『行くぞ』と計画を立て始めたのが出発2日前
予算の関係もあるので、あまり豪華な宿には泊まれないし、こんな急じゃなかなか空きも無い

そして話は膨らみ、『どうせ行くなら結婚記念日もあるし、ゆっくりとドライブして、宇都宮に寄って餃子も食べたいな』などと、滝とは まったく関係のない話に・・・笑

そんでもって行って来ましたよ

題して【滝巡りの旅~そうだ日光へ行こう!ついでに餃子も食べて温泉にも浸かろう!だって結婚記念日だもの の巻~

1日目(土曜日)は用事があったので、お昼過ぎの遅めの出発
高速を使わず、のんびりと宇都宮まで行くだけなので慌てない 慌てない
途中、道の駅に寄ったりしながら、ほぼ予定通りの時間にホテルへ着きました
チェックインを済ませ、部屋で少し休んでから目的の餃子を食べに外へ
以前 一度だけ入ったことがあって、二人して美味しかったねと言っていたお店に決めました


餃子の皮がもっちりとしていてカリッと焼けた部分とのバランスが良かったです

それに、味噌ラーメンの味噌にコクがあり 麺と絡んで、とっても美味しいのです
チャーシューも柔らかくて とろっとろ


相方は、この味噌に辛しの入ったラーメンを注文。
思った以上の辛さに、ヒ~ヒ~言ってました次の日、ちょっとだけ大変な事に。。。

ホテルへ戻り、お風呂に入ったら、部屋で次の日の予定を考える。。。
なにせ時間がなくて、あまり予定らしいものは立ててなかったので
でも結局、『行き当たりばったりにしよう』ということ決まり(相方らしい)就寝

そうそう、今回の1日目の宿泊は朝食付きだったのですが、普段朝ごはんは食べないのに旅行となると不思議と食べられるもんですね
バイキング形式だったので、食べられそうな分だけ取りました

食べるなら和食派(しかもお粥)です
でも ちょっと取り過ぎた。途中気持ち悪くなりました

相方は真逆の洋食派

普段は『食べる時間があるなら寝てたい』って言うくせに、こういう時はガッツリなんですな

こ~んな感じで、いきなり食べ物ネタから始まった旅行記ですが、2日目は本命の滝を見に出発です


  つづく

ぶらり会津の旅~その7 小峰城

2008-05-09 | 旅行記
 会津3日目。帰りはドライブがてら一般道で帰ることに決めてたので、お昼過ぎには大内宿を出発
煎餅や饅頭、団子を食べたらお腹が膨れてしまったので、昼ご飯は食べずに出ました
本当なら地粉100%の蕎麦を食べたかったのだけど、残念です
ところが、車で走ってる間に、小腹が空いてきちゃいました
なので、途中寄った道の駅でソフトクリーム購入
  
はまり出してからよく食べてるヤーコンのソフトクリームがあったので、それに決定
道の駅って、その場所オリジナルのソフトクリームや食べ物があるので楽しいです
少し休んでから再び出発

向かった先は・・・

なんとまたしても城です

この城は「白河小峰城」と言って、鶴ヶ城に続き、東北三名城の一つでもあります。
ここもまた、戊辰戦争の舞台となった地なんです。
実際の城は、戦争で焼失・落城してるので、写真のものは本丸跡に三重櫓を復元したものだそうです。

内部を見学できるので入ってみたら、ここにも弾痕がありました(弾痕の説明文


城の敷地内には「おとめ桜」と呼ばれる桜が植えられおり、悲しい逸話がありました。

【その昔、戦いで城の石垣が何度となく崩れた為、人柱をたてることになった。
人柱は築城現場を最初に通った者で、身分の上下及び老若男女の別なく選ぶことになった。
その時たまたま父を迎えに来た藩士の娘が現場を通り、捕らえられて人柱になった】
「おとめ桜」は、その娘を哀れんで城内に植えられたそうです
人柱って、ようは生贄みたいなものですよね。いくら時代とはいえ、何とも悲しくも恐ろしい話です

そうそう、余談ですが、小峰城の前御門は映画「武士の一分」のロケで使われたそうです

大きくて立派な門でした(当たり前か

しかし子供の頃から、この白河にはよく来てたけど、小峰城に来るのは初めてでした
もし来てたとしても、うんと小さい頃なら覚えてないし、子供の頃なら興味なかっただろうな

そして、じっくり見学し終えて城を出た後は、気ままに車を走らせ家路に着きました

・・・おっと、そうだ!まだあった
観光じゃないですが、途中宇都宮を通ったので、せっかくだから餃子を食べようとお店に入りました。
ちょこちょこと食べたおやつ以外、何も食べてなかったので、二人ともお腹ペコペコ
正直、餃子目当てで入ったので、他のものは期待してなかったのですが、意外にも注文したラーメンが美味しくて得した気分になりました

味噌ラーメンを頼んだのですが、味噌の香りとニンニクの利いたスープに、ちぢれ太麺が絡んで、とても美味しかったです
それに味噌には、やっぱり、もやしが合いますな

長く続いた会津旅行記も、これで最後です
アルバム代わりにとアップしたのですが、あれもこれもと思ってたら随分長くなってしまいました
にも関わらず、お付き合いくださった方々、ありがとうございました

そして、急な旅行とはいえ、宿の手配や晩ご飯の場所選び、ツボな観光回りをしてくれた相方に感謝、感謝です
今回は行けなかった所がまだまだあるので(斉藤一の墓や松平家の墓、野口英世ゆかりの地などなど)、いずれまた行こうと思います
・・・・・完