今朝、学校の「読み聞かせ」で読んだ本です。
この本は最初、自分の子供に読んで聞かせようと
去年の暮れに購入したものでした。
それと前後するように起きた
「奈良女児誘拐殺人事件」
小林被告の残忍極まりない行為が
明るみに出る度に、やり場の無い憤りを感じ、
私の中で
「この本をもっと多くの子供に、知ってもらいたい。」
という気持ちが膨らんできたのでした。
ただ、読むにあたっては先生に何度か
相談しなければ・・と、言うのも
* * * *
おじさんは、わたしのからだを
あちこちさわってきた。
せなか、むね、あし、からだじゅうぜんぶ。
おじさんは、私のまたのあいだもさわろうとした。
* * * *
「とってもいやなゲームなの。
わたしたちはふくをぬいで
おじさんは、わたしに、いやなことをしたの。」
* * * *
こんな文章ががいくつか書かれていて
声に出して読むのは?
でも、実際に読んでみると
そんな気持ちをよそに子供たちは
「ダメだよ。いっちゃ」とか
小さな声をあげながら
真剣に聞いてくれたのです。
「自分で自分の身を守る。」
それを子供たちみんなに伝える事は
無理だとしても
せめて自分の周りにいる子供たちだけでも
そんな悲しい目に遭わない様。
私自身小学校の頃
1人の教師にやたら体を触られたり
トイレまでついて来られたりなど
嫌な思いをした経験があります。
私はそれをずっと誰にも言えないまま・・
今でも、嫌な事件を聞くとたまに
その時にできた「かさぶた」から
膿がでるように思い出してしまう。
そんな子供が1人でもいなくなるよう
目を覆いたくなるような事件に
1人でも巻き込まれないよう
そんな事を願って。
「とにかくさけんでにげるんだ」
この本は最初、自分の子供に読んで聞かせようと
去年の暮れに購入したものでした。
それと前後するように起きた
「奈良女児誘拐殺人事件」
小林被告の残忍極まりない行為が
明るみに出る度に、やり場の無い憤りを感じ、
私の中で
「この本をもっと多くの子供に、知ってもらいたい。」
という気持ちが膨らんできたのでした。
ただ、読むにあたっては先生に何度か
相談しなければ・・と、言うのも
* * * *
おじさんは、わたしのからだを
あちこちさわってきた。
せなか、むね、あし、からだじゅうぜんぶ。
おじさんは、私のまたのあいだもさわろうとした。
* * * *
「とってもいやなゲームなの。
わたしたちはふくをぬいで
おじさんは、わたしに、いやなことをしたの。」
* * * *
こんな文章ががいくつか書かれていて
声に出して読むのは?
でも、実際に読んでみると
そんな気持ちをよそに子供たちは
「ダメだよ。いっちゃ」とか
小さな声をあげながら
真剣に聞いてくれたのです。
「自分で自分の身を守る。」
それを子供たちみんなに伝える事は
無理だとしても
せめて自分の周りにいる子供たちだけでも
そんな悲しい目に遭わない様。
私自身小学校の頃
1人の教師にやたら体を触られたり
トイレまでついて来られたりなど
嫌な思いをした経験があります。
私はそれをずっと誰にも言えないまま・・
今でも、嫌な事件を聞くとたまに
その時にできた「かさぶた」から
膿がでるように思い出してしまう。
そんな子供が1人でもいなくなるよう
目を覆いたくなるような事件に
1人でも巻き込まれないよう
そんな事を願って。
「とにかくさけんでにげるんだ」