こわ～いお話

この前、お父さん(夫）がバスに乗ってプラハに向かっていたときのこと。

この日のお客はとても少なく４人。

お父さんは後方の席へ。

もう１人男性が後方の席に。

運転手の後ろ、２番目だったかな？にちょっと浮浪者風のおじさん。

ダンボールに４本ほどビールが入っていて、ずっとちびりちびり。

そして、そのおじさんと通路を挟んでおばさんが１人。


プラハまで、半分ほど来た所で、おばさんが目を見開いて、

おびえた様子で後方へやってきた。

おばさん：あの人、今拳銃を持ち出してる！！！！！

おとうさんもおじさんを確認。


なんと！！


本当に拳銃を握ったまま足の上に置いていた！！

カチャっと言わせて（分かります？？カチャって上のところ引きますよね、あれ。あのこと、なんていうんでしょう？？）打つ準備もばっちりの状態。


突然運転手を撃つとか！！

それとも、突然皆殺しとか！！！

怖すぎ～～～～

とにかく刺激させないことだということで、おびえるおばさんを落ち着かせ、
（って落ち着けないですよね・・・・）

やっとプラハに到着。


おじさんは・・・・・・・・

そのまんまダンボールとビールと拳銃を持って出て行ったんだって。

こわ～～～～～い。

でも、何事も無くてよかった。



今はつぶれちゃったけど、スラニーにも拳銃売ってるお店あったし、

今だってミスリベッツ（森の管理人）のお店がある＝鉄砲も売ってるだろうし、

そんな免許を持っている人たちでも、何かの拍子に豹変～～

なんてこともなきにしもあらず？？

いやいや、きっと厳しく管理されてるでしょうから、そんなことは無い、と信じたいです、はい。


おもちゃだったかもしれないけれど、（とってもとっても本物のように見えたらしい）

恐ろしい話でした。