昨年の6/15以来、約1年ぶりの”されど大谷”ですが、一昨年末の右肘に加え、昨年9月の左膝の手術には少しショックでした。
結局、残り15試合は欠場する事になり、打者に専念したメジャー2年目は、打率.286、18本、62打点で終了しました。
大谷自身は二刀流の完全復活を目指すと意気込んではいるが、スプリングキャンプを見てると、投手は少し無理っぽにも思える。
極論を言えば、投手としての生命は半分は失われた様にも見える。手術自体は簡単なものだったとされるが、精神的ダメージは計り知れない。
二刀流に赤信号?
右肘と左膝は投手の一番大切な生命線でもある。その2つを故障した事で、投手はともかく二刀流は遠のいた。
投手としてのリハビリ中に、大谷の左膝は悲鳴を上げていたのだ。
大谷の左膝の特異な症状だが、膝の皿骨が2つに分かれてる”二分膝蓋骨”という変形だ。通常は成長期に1枚の皿骨として形成されるが、成長期の激しい運動などの負荷や衝撃により、骨が1枚にならないケースがあると。
因みに、人口比で2%未満の珍しい症状とされる。
日ハム時代の右足首、一昨年の右肘、そして昨年の左膝と3年連続しての手術。ただ、症状自体は深刻なものじゃないから、上手く行けば完全復帰もある。
しかし大谷には悪いが、これで二刀流は少しキツいか。それに打撃のみでも、肘や膝の痛みが再発しないとは言い切れない。
私は、”されど大谷”ブログ(全13話)で何度も口酸っぱく言った。”二刀流は最初から無理だ!打者に専念すべきだ”と。
しかしここに来て、打者大谷すらも怪しくなってきた感がする。
大谷は政界に進出すべきだ?
大谷翔平は政界に進出すべきだ。
腐った安倍政権を自民党支配を、奇形した世襲議員を打破するには、日本全土を見渡しても”怪物•大谷”しかいない。
本気で私はそう思う。今の政界は派閥に支えられただけのアホとクズと無能しかいない。大谷は野球選手よりも政治家の方がずっと似合ってると思う。
勿論、大谷は政治に関してはド素人だ。しかし、知名度は半端ない。165kmのボールを投げ、500mをも飛ばす豪打を持つメジャーレベルでの二刀流アスリートは、知能レヴェルも高い筈だ。
高度な次元で、一度に二つの事が出来る大谷は、お勉強しか出来ない東大生よりも知能は高い筈だ。
故に、大谷は勉強もやれば出来ると思う。試合後のコメントには、彼の頭の良さを十全に感じさせる。
お金は沢山ある筈だから、オフシーズンにはアメリカ東部の有名大学に留学すべきだ。そこで政治学を数年間学び、30を過ぎる頃には、日本に帰国して政治家になるべきだ。
彼だったら、世界に通用する政治家になれると思う。少なくとも小泉進次郎よかずっとマシだ(笑)。知名度もイケメン度も知能も才気も、大谷の方がずっと上である。
勿論、奥さんは値崩れしたハーフではなく、純粋な若いブロンド娘だ。大谷だったら、進次郎とは違い、アメリカでもモテモテだろう。
”混ぜるな滝クリ”じゃないが、ハーフやクォーターなんて”世界の大谷”にはお呼びじゃない。しかし万が一間違っても、女子アナと芸能人だけは避けたいもんだ。
実はこの政界進出に関しては、”されど大谷10”に寄せられたkouunhさんのコメントをヒントにした。
最初はアホ臭な冗談だと思ったが(笑)、悪くないどころか、ベストなコメントだと今になって思う。
私なりにプランを考えると、まず30歳でメジャーから身を引く。その間のオフに、東海岸の有名私大に留学し、政治学を学ぶ。引退したくなかったら、メジャー在籍のまま政界入りする。パッキャオみたいに、議員とメジャーの二刀流の誕生だ。
大谷総理大臣のシナリオと可能性と
メジャーでルース以来の二刀流という知命度と、現役メジャー?を引っ提げ、日本で政界入りを果たす。次期首相のイスは、翔平と進次郎との一騎打ちだ。
輝かしい天賦の才が勝つか?腐った世襲が踏ん張るか?ああ考えただけでワクワクするな。
大谷は、聡明さとイメージとパフォーマンスと若さでアピールする。今や政治家は知名度こそが大きな武器となる。
選挙資金なんて、大谷の知名度とMLB選手会のバックアップやスポンサー、その他のプロスポーツ界の支援を受ける事が出来れば、何て事はない?選挙中継の放映権も高騰するだろうから、それだけでも十分だろうか。
反日の韓国も大谷ファンはとても多い。プーチンだって、大谷が凄みを効かせればと思わなくもない。それに、アメリカだって大谷をポチには出来ないだろう。
”脅せば金を出す”安倍とは違うのだ。
世襲議員は国内では通用しても、世界では100%見下される。
元メジャーリーガーの総理大臣とあらば、日本だけではなく、世界も発狂する。
勿論、こんなに上手く行く筈もないが、安倍のバカや進次郎の無能が政界のトップに君臨する現実を見れば、大谷が総理大臣になる確率は安倍の支持率よりも高いのではないか。イヤそんな訳無いか?
大谷よ、今がチャンスだ。
大谷のコメントに、”メジャーをやめた時の自分て?その時にしか解らないです”とあったのを覚えてる。
そう、メジャーをやめた時こそが大谷の政界進出の時なのだ。
大谷の総理大臣の可能性は、意外に高いかもしれない。イヤそんな甘くはないか?
ま、あくまで空想上の極論ですが。満更悪くないとも思う。たまには景気のいい話でも作らないと、やってられない。
頑張れ大谷!君には空前絶後の未来と無限の可能性が大きく広がってるのだ。
大谷翔平から佐々木朗希へ
何時も思うのだが、なぜ野球選手ばかりに逸材が集まるのか?
今や日本のプロ野球は、サッカーや格闘技と並ぶ、多数あるプロスポーツの1つに成り下がった感がある。
事実、野球の本場アメリカでは、”オールドボールゲーム”と見下されている。
日本の野球はそこまでは衰洛はしていないが、同じ様な道を辿ってる様にも思える。
しかし、”世界のイチロー”の引退後、年棒22億のダルビッシュ(33)に始まり、20億のマー君(31)や二刀流の大谷翔平(25)に加え、”冷和の怪物”と期待される佐々木朗希(18)の登場を目の当たりにすると、日本では野球こそが娯楽の王道だと再確認する。
そこで、大谷翔平から”怪物伝説”を継承する佐々木朗希の登場だ。
190cm、85kgのしなやかでムチの様な細身の体躯から放たれる超速球は163kmを計測する。これは大谷の160kmを上回る高校最高記録である。
変化球の制球も抜群で、スライダー•フォーク•チェンジアップを自在に投げ分ける。
投手として肝心の脚力もスーパークラスで、50m走で5秒9を誇る。
股関節が非常に柔らかく、重心の移動が実にスムーズが故に、上体や腕力が弱くても軽く投げてる様に見えても、160kmを優に超える切れのいい球を放れるのだ。素材としては江川氏を凌ぐといってもいい。
事実、当の江川氏もそれを認めている。
令和の怪物になれるのか?
ここまで書けば、いい事づくめで欠点なんて何もない様に思えるが、大谷と同じで今のままでは、いつ壊れてもおかしくない”ガラスの逸材”である事には変わりはない。
YouTubeやTwitterでも盛んにブルペン投球の動画が流されてるが。見る限り、伸びのある”球道”という点では大谷を凌駕する。
大谷の速球は”当てられる”キレの鈍い球だが、佐々木の直球は、”当りそうにもない”キレの鋭い球だ。
ただ、大谷と比べると上体が細く貧弱に見える。今のままのか細い腕で160kmを投げ続ければ、100%近い確率で腕はちぎれてしまう。
まだまだ、160kmを超える剛球を投げるに耐え得る腕ではない。
逆を言えば、それだけが欠点とも言える。
故に、怪我をしないで順調に逞しくプロの身体を作り上げ、スピードガンコンテストに性を出さなっ限り、”令和の怪物”は実在するものになろうか。
”伝説は継承する為にある。そして、継承は創造でもある”のだから。
ガウスの名言に、”数論の法則は目に見えて現れるが、その証明は宇宙の闇に深く横たわっている”とある。
言い換えれば、”怪物は目に見えて現れるが、その成長は闇に深く横たわり、目に見えるものではない”
また、”数学は科学の女王であり、数論は数学の女王である”とあるが、これを言い換えれば、”伝説は歴史の女王であり、伝説上の怪物は伝説の女王である”
大谷翔平も佐々木朗希も、時代を世界を変える逸材(怪物)である事には間違いない。そういった怪物がスポーツ界に必要な様に、政界にも必要なのだ。
最悪でも、昭和の妖怪(岸信介)と平成の亡霊(安倍晋三)は必要なかった。
でもメジャーはマッチョになると大体において失敗します。
とにかく今年が勝負ですね。リラックスが一番です。
オープン戦の数字がよくない時は高い確率でブレイクする。1年目がそうだった。
高校生の球とバカにされた速球にメジャーはてんてこ舞いだったから。
メジャー3年目の大谷は躍動する。才能は嘘つかない。
ひょっとしたら二刀流復活ですか。