象が転んだ

たかがブロク、されどブロク

蘇る天才アーベルのアイデア”その6”〜1824年の論文と解の不可能性(後半)

2024年07月05日 16時40分28秒 | 数学のお話
 前回「その5」では、証明の第1段階のおさらいも兼ねて、詳しく丁寧に説明しました。 アーベルは証明の第1段階で”yを表す為に必要な全てのべき根ᵐ√R,ᵐ√R²,…,ᵐ√Rᵐ⁻¹が、最初の5次方程式の解y₁,y₂,…の有理式となる事が示せれば、「不可能の証明」を完了させる事は難しくない”と主張 . . . 本文を読む