主将の日記

会社生活の中での気付き。仕事のすすめ方・考え方。経営戦略~愚痴まで。仲間へのメッセージも掲載!

こんな結婚式がありました・・・・

2006年06月06日 03時52分04秒 | Weblog
先の土曜日、主将の地元の友が結婚した。

結婚式から披露宴から二次会にかけて、素晴らしいモノを見せてもらった。人のことを本気で好きになるって事。そのすべてを受け入れるということ。そして「絆」。

今回の主役の友を含め、主将の中学からの友(内3人は小学校から)4人組は月並みな言い方やけどどんなときも一緒やった。

同じ野球部、主将がセンター、この友がショート、そして残り2人がライト、サード。同じスポーツを通じ、その後も切れることなき「絆」でつながってきた。

この4人のうち1人が昨年結婚した、「俺らも大人になったな」というありきたりな言葉を語りながら、祝福をしたのがつい最近のことの様に思い出される。

一番最初に結婚した彼が守った些細な約束「俺ら4人が結婚するときは、そのとき付き合ってる彼女も一緒に呼び合おうや、彼女を含めた友達やん」って言葉。確かに彼が結婚した頃、それぞれ8人(この友4人とそれぞれの彼女)は面識もあった。旅にも行った。ただ、主将ら4人は呼ばれる関係なのは理解できるが、彼女同士はしいて言えば、遠い関係なのかもしれない。けれど最初の彼はそこで、主将の彼女を含めて、みんなを呼んだ。しかもチャペルから。

それから半年、今回の主役は二つの約束を守った「一つはお互いの彼女を含めたみんなを呼ぶこと」そして、それぞれが互い違いに披露宴でスピーチすること。ほんと子供みたいな約束。けれど、主将には、それが嬉しかった。

こんな関係で開かれた披露宴。驚きがあった。披露宴が進んでも、常に素敵な笑顔を崩さない、新婦さん。相変わらずクールな新郎さん。ちなみに新郎は昔から変だった(笑)頭は全校トップの賢さ。主将たちと付き合ってるのが不思議に周りからみられる時もあったほど。なのに、変。どう変化というと、難しい。ただ皆に愛される変だ。

披露宴では定番のシーン「新婦さんから両親への手紙」それでに泣かない新郎・新婦。主将は「彼らしいな」と思った。しかし、違った。最後の最後、彼から皆への挨拶、彼は言葉がでない。初めて彼の涙を見た。この涙にはきっと主将には計り知れない深い深い思いがあったのだろう。クールな彼は、彼の心の中の情熱を隠すためのポーカーフェース。主将は彼がやっぱり大好きだ。そして、心から幸せになってほしいと思った。

そして涙の披露宴を終え、二次会へ。ここでもっともっと幸せな気分にさせてもらえる事が起こった。彼の涙をはじめて見た後。二次会は終始笑いの溢れる、楽しい雰囲気で進んだ。そして終盤、新婦さんからのコメントがあった。これは、母からの手紙というサプライズを受けて話はじめたのだと覚えている。実は新郎は、最近大事故にあい、1週間生死の境をさまよった。それは「自分が自分でなくなるかもしれない」事で、主将達を含め、みなが心配した事だった。

彼らは付き合って7年半、周りが羨むほどのコンビ。そして結婚が決まってからの事故。その時のことを新婦から皆に語られた。そして披露宴でも涙を見せなかった彼女が、泣きながら「彼が倒れた時、泣き崩れながら、お母さんに話した。私にはこの人(名前)しかいない、この人しかいないから・・・・・。そして今日という日を迎えられた、好きな人と一緒にいる幸せ・・・・その時に支えてくれた家族、友達、同僚・・・・」こんな素晴らしい言葉をドラマ以外で聞くとは思わなかった。言葉だけを見ると、ありふれた言葉なのかもしれない。が、これだけ力強く、気持ちが入った言葉を主将は聞いたことがない。その言葉を受け新郎も「自分が自分でなくなるかもしれない事故、その時の人に支えられた事。新婦に支え続けてもらったこと、いまでもこれからも一生忘れない記憶。その時のみんなからの励ましのメールは一生消せない記憶です。」クールな彼の二度目の涙。もう言葉になっていない。

会場は、優しさと涙に包まれていた。二人の「絆」を目の当たりにした。「愛」ってこういう事を言うんだろうな。「人を好きななる素晴らしさ」を教えてもらった。

ここでは語りつくせないもっともっと奥深いものももちろんあった。

主将はここで書くことで彼らへのお祝いの言葉としたい。心から「おめでとう・よかったな」と伝えたい。そしてこれからもよろしく!!!!!今度は家族同士の付き合いやね。



最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ちだぱんぷ。)
2006-06-07 00:44:37
次は主将が恋のゴールを!!!







そのあとは俺が!





でもまだそのゴールが無い。。。
返信する