主将の日記

会社生活の中での気付き。仕事のすすめ方・考え方。経営戦略~愚痴まで。仲間へのメッセージも掲載!

入社して初めて

2006年09月29日 00時26分21秒 | Weblog
遅刻をしました。

厳密には、野球の助っ人に一度遅刻をしたことはありますが、仕事で遅れたのは初めてです。

今日は、後輩君と朝6時に待ち合わせ、しかも先輩風をふかし、「俺が車出して迎えにいくでー」と前日に威張る主将。

そして、朝6時10分、後輩から携帯がなる。寝ぼけた主将は「準備万端??」と後輩に問い掛ける。意味わからん。わしが寝起きやん。。。。

情けない。もう二度としません。明日に備えて寝ます。

ごめんね、いしいちゃん。

良い一日

2006年09月26日 03時32分01秒 | Weblog
仕事のトラブルが舞い降りた。。。。。

夜22時。急遽会社に集合。

一人でも人手がほしいとき、やまさん、はるちゃん、えんちゃん、たっちー、しまちゃん、たけださんが声をかけてくれた。

いったん帰ってた人・会社で残っていたひと。しかし、みんな、主将の課のメンバーではない。

同じ会社なんだから、課なんて関係ない。言うのは簡単。しかし、彼らは行動に起こしてくれた。

本当に助かりました。ありがとう。

入社して6年。こんな連帯感を感じたのははじめてだな。

本当に困難な状況に陥ったとき、トラブルのとき、その人たちの何気ない発言が、その人をあらわすときってあるよな。とっさの一言。自分がトラブルになったとき、自分の所属するチームがトラブルになったとき、冷静に周りをみてみよう。

自分の周りにいる人たちが「天使」か「悪魔」か、ほんとの顔を見せいるかも?




原点に戻ること

2006年09月23日 03時50分18秒 | Weblog
原点にもどろう。

商売をしていて「お客様は神様」とは良く言ったものだ。

この気持ちを忘れている、お店に今日行った。

こんな気持ちの悪いお酒は初めてだ。

こちらは客なのに何故か怒られる

非を認めない店。

いつかきずくはず。自分たちがしてしまったことを。

久々に

2006年09月21日 01時20分37秒 | Weblog
ボールを蹴ってきた。

西日本サッカー大会依頼だな。若干酒気帯びでいったけど、すっきり汗で流してきました!

やっぱボール蹴ってると楽しいなっ!

そして久々に、やつを見た・・・・。ズラ。これで誰か分かったひとは、かなりの「遠藤家裏グランドマニア」だな

色々あったけど

2006年09月20日 02時03分45秒 | Weblog
これだけ言い合える上司も珍しいのかな。

色々あったけど、いろんな人に支えられてここまできたんだろうな。

色々あったけど、これからも自分の上司を偉くする為にがんばろう。

色々あったけど、自分の成長の為にがんばろう。

場所は関係ない。要は気持ち。

転勤のあるなしは、結局、言い訳の材料にすぎない。いま与えられたポジションでみんな高みを目指そう。

ここだからできない。ここだからできる。そんな小さい話は、どうでもいい。それは、周りが決めること。

今をまっすぐ、一生懸命まず生きよう、

みんな、それができていますか?

過信

2006年09月18日 22時41分31秒 | Weblog
自分は他の人と違う。と思っている人かなりいるやろ。

俺は大事な人間だ。俺にしかできない。

それは勘違い。分かるか?

自分には○○の才能がある。自信を持つのは構わない。しかし、過信は違う。過信と自信の違い。過去を見るのか前を見るのかだろうな。過去を自慢している人間それは過信につながる。前を見ている人間のそれは自信だろうな。

他の人と違うことが、「できている」と思っている人。自分の思ってしまえばそれは過信であり、自意識過剰。評価ってのは周りのものがすることやで。自分では、「他の人と違って○○ができている」って思ってても、大きな海に出てみると、それは、「普通」なことなんやで。

一度自分を見つめなおそう!なっ!

「ゆれる」(ネタバレ含む)

2006年09月16日 19時27分51秒 | Weblog
昨日映画「ゆれる」(監督:西川美和 主演:オダギリジョー)を見てきた。

久しぶりに「面白い」映画を見た。面白いというより、「深い」映画やったな。

話は、まじめで純朴で田舎で実家のガソリンスタンド経営を引き継いだ兄(稔:香川照之)と、自由奔放上京し写真家として成功した弟(猛:オダギリジョー)とその幼馴染の女の子(智恵子)の話。

兄弟の母の一周忌で、久々に再開した三人。設定は、独身の兄が密かに、智恵子に想いを寄せている。(猛と智恵子は昔恋人やった)。しかし、真面目で内気で気持ちは伝えれていない。

そして、猛は久々にあった智恵子と再開した夜に関係を持ち、複雑な気持ちに。兄に気づかれているのでは???

その翌日3人は、近くの渓谷に行くことにします。昔、家族でよくいった渓谷という設定。その吊橋の上で事件が・・・・・。

一人カメラ片手にぶらぶらと写真を撮り続ける猛。智恵子は兄と二人きりになるが、猛を追いかけ、吊橋へ。ふとした瞬間、肩をさわられる。振り返ると、稔が・・・・。そして、「離して」と手を振り払う。その瞬間、智恵子を突き飛ばす。しりもちをつく智恵子。

映像はここまで。その後カットが切り替わり、吊橋を見上げる猛。突然走り出す。吊橋の上で、震えている兄の下へ。

その後、事故と事件の両面をめぐり、裁判が始まります。

兄・稔は、智恵子を突き飛ばした。までは、映像として、流れている。その先は、目撃者は弟・猛が見ただけ。

弟・猛の行動は、「本当は、兄がつき落としたのを見たけど、それを事故にしようとしている」と主将達、観ているものには写った。そして。話が進むにつれて、兄・稔の様子が、変わり、より一層その方向に話が進む。

しかし、兄・稔が弟・猛への嫉妬を言葉に態度に出すようになり、弟の気持ちが揺れはじめる。真面目堅物の兄・自由奔放の弟、自分の好きな女は、弟の方が好きで、しかも前日の体の関係を気づいていた兄。。。裁判も終盤にさしかかり、「兄貴は何しに吊橋にいったんだ?」この問いかけに・・・・。真面目に答えようとしない兄。口論のすえ、「お前が助けたいのは、俺ではなく、お前だ。殺人者の弟になりたくないという想いから」(正確じゃないです)そして、「他人のことを本当に信用しない、はなから疑ってかかる、それが俺のしってるお前(弟・猛)だよ」

この言葉に、きれた弟・猛。

翌日の裁判で「本当の兄を取り戻すためにすべてを話します」と、今までの流れとは違う、突き飛ばした後の話をしてしまいます。これが真相なのか!?と・・・

突き飛ばした後、後ずさりする智恵子を追い込み、そこから落とした、シーンが流れます。そして、兄は殺人者となり7年間、刑務所で暮らす。

7年後、弟はふとしたことから、子供の頃家族でいった、あの事件がおきた渓谷で撮影したビデオを見つけ、家でみます。幼い頃の兄弟、お父さんの映像が、そこで手を取り合う、兄弟。あの吊橋をわたるシーンも。怖くて!弟にしがみ付く兄。ここで、涙を流しながら、回想シーンが。今度は、突き飛ばした後、我に戻り、智恵子を助けようと、右手を差し出しているシーンが、そして、落ちそうになる智恵子を最後まで手を伸ばし、支えているシーンが!!!

そして、刑務所へ兄を迎えにいく弟。すれ違いであえないが、バス停でバスに乗ろうとしている兄に反対車線で追いつき、泣きながら手を振る弟。兄はそれにきずき、「笑顔」の瞬間、バスが到着し、兄をさえぎる。ここで映画が終わった。

はたして真相は????

という話でした。まさに「ゆれる」の連続でした。

正直、真相は大切ではないのがこの映画なんだろうな。考えさせられる映画。兄弟愛、嫉妬、憎しみ、家族、さまざまな心のゆれが映画に表れていた。

兄は、裁判でウソを言っていたのではなく、すべて本当のことをいっていた。しかし、「人を初めから疑ってかかってしまう」弟が色眼鏡でそのシーンを見て、突き落とした様に見えてしまったのが真相かもしれない。兄が、智恵子を追いかけて吊橋にいったのは、本当に、智恵子が好きだったから。そして肩を握ったのは、変な意味ではなく、ただ「高いところが怖かった」だけかもしれない。しかし、弟が当初、見た(想った?)通り、自分の弟と関係を持ち、自分のことを避ける智恵子を本当に、どうにかするつもりで追いかけていったのかもしれない・・・・。

この映画は、自分ならどうする?って常に考えさせられる内容だった。

一回、見てみてください!!!!!

かなり面白い・深い映画ですから!