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《平清盛》第21回「保元の乱」

2012-05-27 | 大河ドラマ「平清盛」



《平清盛》第21回
    「保元の乱」


あらすじ

1156年(保元元年)7月10日深夜、のちに保元の乱と呼ばれる一戦が始まった。
後白河天皇(松田翔太)側では軍議が行われ、
源義朝(玉木宏)の夜討ちの策が採用される。

ライバルに先を越されまいと、平清盛(松山ケンイチ)は
「死ぬ覚悟で戦え」と一門を引き締め、
白河殿に立てこもる崇徳上皇(井浦新)たちを攻撃。

不意打ちを受けた上皇方は、藤原頼長(山本耕史)を始め動揺するものの、
源為朝(橋本さとし)の防戦により、戦況はこう着状態に入る。

為朝を攻めあぐねる清盛は、作戦を立て直すものの、
敵となった叔父・忠正(豊原功補)が行く手に立ちはだかる。

一方、義朝も戦場で父・為義(小日向文世)と対面。
身内と敵対する痛みをかかえつつも、
清盛も義朝も来るべき武士の世のために太刀を振るうのだった。


前回のダイジェストムービーはここから



私は歴史を知らないので←開き直るな^^
ほかにもいろんな時代で、
双方が身を切られるような骨肉の争いをしたのかもしれないけれど、
【保元の乱】というのは本当に凄まじいものだなあと思います。

ひとが自分と慈しみ合あい、苦労を分かち合い、
ともに歩んできたもの、
【家族】【親族】を殺してまで
手に入れようとするものはいったい何なのか、
歴史ドラマというものは、起こったことをいかに解釈するのか、
その点に醍醐味があるのでしょうけれど、
今回もまた、いろいろな親子親族の確執と別れについて、
どう描かれるのか、興味がつきません。

まっすぐすぎる青年・清盛ががらりと変わりました。
後白河天皇との結託の仕方が、のちのちのふたりを暗示させて面白かったですし、
その演技にはひきこまれましたね。
後白河天皇のきつい言葉を清盛がいかに受けるのか、
歌会とはちがう、真の緊張感がありました(笑)
清盛の後ろには忠盛の姿が透けて見えましたよね。
大河ドラマって、先に退場したひとたちの想いが、
のちに主人公やドラマの人物に投影されてくるのだと思って、
毎回観ているものの幸せを感じました。
今からでもいいから、毎回観なさいと言いたい。←虚空にむかって発言^^

忠正の笑顔がよかった、悲しかった。
今夜は一瞬も目がはなせないでしょうね。

リアルタイムでは視聴できませんが、感想を楽しみにしています。
はじめての方もぜひぜひ、
お気軽に感想オフケン(オフケン=松山ケンイチ大好き人間オンラインオフ会)に
ご参加くださいね。
よろしくお願いいたします。


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37 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (キョーコ)
2012-05-27 16:32:16
樹さん
皆さん
こんにちは。

今夜は録画組。遅れて参じまする。

号泣する予定にござりまする故、お肌に優しきやんごとなきティッシュを一箱購入いたしました。

*キョーコ予想。
夜討ちをするしないの軍議に、アレクサンドロス大王のガウガメラ戦ネタが入る…かな?

ではでは、また夜に!
返信する
Unknown ()
2012-05-27 20:36:58
キョーコさん、こんばんは。
ご丁寧にありがとう存じまするm(_ _)m
みんな、歴史ネタを待ちわびておりますゆえ、
あらかじめ遅くにと聞いておくのはかたじけのうござります。
私も今から帰宅しますゆえ、のちほど(^o^)/
返信する
Unknown (まろうさぎ)
2012-05-27 20:51:57
ためとも無双~~~~~~~!!!

あの伊藤忠清を、「小耳にもはさんだことないわ」ケッ!

くぅぅぅ、久々のガチ合戦シーンに燃えました!!
この時代は、まだ一対一ですからね。
「遠いからんものは音にも聞け、近からんものは目にも見よ!!我は~~~」という名乗り合戦。
切なさと同時に、大鎧姿にワクワクする私は、やっぱりこの時代が好きなのよ!!
返信する
Unknown (さく蔵)
2012-05-27 20:57:23
樹さん、こんばんは。
お元気になられましたか?

キョーコさん、
まろうさぎさん、こんばんは~!

今夜は清盛さまの鎧兜姿に萌えました~。
そのテレカが欲しくてステラ一年分購読したんですもの。
あ―――っ!今夜は動いてるぅぅぅ(*^。^*)
返信する
Unknown (まろうさぎ)
2012-05-27 21:00:09
スタジオ撮影丸わかりでしたが、ま、京都内での戦いですからね。

頼長と信西の孫子解釈対決。
あのカットバックはいいですね。
源氏は考えることが同じ。でも指揮官の違いで差が出てしまう。
あの時点で既に、為義も忠正も「ダメだなこりゃ」の顔をしていた。
さらに、源氏がぐいぐいと献策するのに対し、ちょっと引き気味な清盛と忠正が同じ表情をしているのが、「絆などない」はずの絆を感じさせました。
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Unknown (まろうさぎ)
2012-05-27 21:05:00
キョーコさん
こんばんは。夜おそいのですね。残念です。
ガウガメラ戦とは何ぞ?と思いつつ、ちょっと検索する(精神的)余裕がござりませぬ。
あとで、教えてくださいませね。

さく蔵さん
大鎧姿で動いていましたね!!
いつの間に兜を脱いだんだ!というツッコミは置いておくとして(笑)
忠正叔父の矢が足りなくなった時に、清盛が矢を捨てたのは何故!互角に戦うなら、あれは尋常に射て、見事に避ける忠正でしょう!!
それでもね、力の限り闘うことで二人の絆を感じさせるのは、いいですね。
もちろん、親族同士で戦うのは辛いことですが、それでも、思う存分戦える相手というのは、得難いもの。
昨今の大河は、そのあたりが不足していたと思います。
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Unknown (まろうさぎ)
2012-05-27 21:08:30
清盛と義朝が並び立つところ、
まさに「両雄並び立つ!!」って感じでくぅぅぅと叫びました。
カッコよかった!!

保元の乱は、あんまり平家は活躍しないというか、帝側についただけで、十分なわけですが、
ドラマでは頑張ってましたね。
本当は、為朝に「清盛なぞのへろへろ矢など問題にもならん!」と言ってほしかった(笑)
返信する
Unknown (まろうさぎ)
2012-05-27 21:11:23
あ、ちょっと気になったのが、義朝をほめたたえた信西に対して、師光が「あれでは下野守が気の毒」と言ったシーン。

あれは、「安芸守」じゃないの?信西はわざと義朝を褒めて安芸守である清盛をたきつけたわけで。ん?わからん。
返信する
Unknown (さく蔵)
2012-05-27 21:12:40
まろうさぎさん、
孫子の解釈の違いは面白かったですね。
どこまでも正しい悪左府さま。
落ちぶれてからの方がセクシーだと思ってしまう私って!^^;
よろけた時のお脛が…
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Unknown (まろうさぎ)
2012-05-27 21:15:52
大変!大変!
新キャスト発表!!
頼朝を支える(本郷先生曰く、主従萌えの一人)安達藤九郎盛長に塚本高史さん、北条政子の父に遠藤憲一さん!!

源氏に豪華キャスト投入ですな!!
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