「星を掬う」「コンビニ兄弟」町田そのこ

町田そのこさんの小説は「52ヘルツのクジラたち」「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」が面白かったので、他も読んでみようと次に読んだのがこれ。半年くらい前に読みました。

「コンビニ兄弟１」

うーん、、、陽気な明るいお話で楽しく読めたのだけど・・・。
店長があまりにも凄いイケメンで、どうのこうの・・・っていう内容が個人的にテンションが下がるんですよ・・・。
あとすごい美女が登場してくるのも・・・。
いや外見差別主義者じゃないんですけど・・・。

でもコンビニの有り方として、ご高齢の方々との交流や商売の方法等は、これ良いじゃないの！って思う部分が結構あったわ。参考にしたら凄く良いのにな、ってアイディアが一杯あった。

２もあるみたいだけど、読まないかも・・・。
面白くないわけじゃないんだけど。３つ★

コンビニ兄弟テンダネス門司港こがね村店 １ 　　町田 そのこ

・・・・・・
星を掬う

4作目に読んだのはこれ。
重い・・・暗い・・・辛すぎる・・・。
はぁーーっつ。
これは相当キツくてまいった。

DV旦那の手口とか肉体的にぼろぼろにされたり、パンのバイトでの様子とかも、久しぶりに会った母の認知の様子とかも・・・。

数人でシェアハウスとして住むようになってから、途中参加してくる生意気な娘。この子の態度や発言はイライラ・・・。

★以下ネタバレ★


あの夫、あれで引き下がるわけ無いのでは？　不安だなあ・・・。この後数年経ったらまた・・って事になりそう。
以上


重い話、不幸な人が一杯出て来る話は、暫く読みたくないなあ・・・。（とは言っても、図書館から届くわけでこちらで選択権は無いのだが・・）


星を掬う　2021/10/18
小学1年の時の夏休み、母と二人で旅をした。
その後、私は、母に捨てられた――。
ラジオ番組の賞金ほしさに、ある夏の思い出を投稿した千鶴。
それを聞いて連絡してきたのは、自分を捨てた母の「娘」だと名乗る恵真だった。
この後、母・聖子と再会し同居することになった千鶴だが、記憶と全く違う母の姿を見ることになって――。

町田そのこ
52ヘルツのクジラたち
夜空に泳ぐチョコレートグラミー