
檸檬のころ/豊島ミホ(2007年2月出版) 凄く良かったです。5つ★か4つ★半か悩む・・。こういう普通の人のそこらに転がっている様な話しなんだけど、でも胸をきゅ~んとさせてくれる小説って、大好きです。
後日映画も見ました。感想はこちら檸檬のころ やっぱり小説の方が・・・
豊島さんとは、なんと!20歳近くも年が違うというのに、色々な部分に共感しちゃいました。昔の高校生と、つい最近の高校生(ごく一部かもしれませんが)が、それほど変わってないみたいなのにもビックリ。私にとっては、もう遠い過去で忘れてしまっている小さな事柄が、この本を読みながら、ふっとフラッシュバックしては懐かしくなり・・ちびまる子ちゃんの高校生版?みたいな感じで、ほろ苦く・甘酸っぱく、読みました。この本には、7つの短編が収録されています。

高2のクラス替えの後、保健室登校になっちゃったサトという友人がいる橘。ある日、藤山君が学校に一緒に行こうと言いだした。この藤山って子嫌い~。電車の横の席を友達が乗って来る駅までは、カバンで取っておく・・って部分とか、こまごました部分に、懐かしい思い出が蘇りました。この話とか「ラブソング」は、女子同士の心理描写が凄く上手くて、「蹴りたい背中」を読んだ時と同じ様な気持ちになりました。

晋平は28歳。一浪し、司法試験に何度も落ちて、この年になってしまった。5つ下の予備校仲間には、「痛々しいんだよ」と影で言われてる。
故郷には、じいちゃんが守って来た「金子商店」がある。北高の生徒がジュースなどを買いに来る小さなお店だ。じいちゃんが危篤ということで、故郷にかけつける。バレーボールで球をこぼした時の辛さが、もう何とも言えずリアル!(この部分は「底辺女子高生」でも実体験として出て来ていました。私もバレーボールは嫌だったぁ~!)
とにかくこのお話は、痛い処満載で、読んでいてあ”~~~!って何度か声に出しちゃいました。で、、ラストも、ちょっと哀し過ぎるよぉ~


この本で、一番好きなお話。これ、不覚にも涙が出ちゃいました。
凄く切ない話。同じ経験してる訳じゃないんだけど、凄く解る!って部分もあった。
西君と秋元加奈子は、中学時代良い仲だった。中学時代、吹奏楽部の指揮者だった加奈子、そして、西のテーマは「ルパン」だった。2人は同じ高校に合格するも、段々距離が出来てしまう。なんとしたことか、野球部の西の友人の佐々木富蔵が、加奈子を好きになっちゃった。
90~91頁のレモンのリップクリームのシーンは、ウキャー!!!って位、赤面してしまう青春ど真ん中な描写で、甘酸っぱい~。


恋愛厳禁の下宿でのお話 普通に面白かったナ。

クラスから孤立気味の音楽マニアの白田さん。ふとしたことから、辻本君と音楽の会話で盛り上がり好きになる。白田には志摩ちゃんという1つ下の仲良しがいる。
ここで、加奈子が出て来て、クラスでの微妙な位置関係や立場関係などが語られて、そこら辺も凄く描き方が上手い!
★ネタバレです★文字反転して下さい
志摩ちゃんが雑誌にレビューが載った時の、素直に喜んであげられなかった白田の心理状況⇒その後、志摩ちゃんの友達が辻本の彼女だということを知っててあえて黙ってたことで、後ろめたさ?から、微妙な表情をしてたんだ・・って解る辺りとか、こんなに音楽の趣味が合う同士である辻本君が高台に誘ってくれて「友達でいたいんだ」=女として見てなかったんだ、って解るシーンは痛すぎて叫びたい気持ちになっちゃいましたよー!

でも、ラストの「雪の降る町、春に散る花」で、ちらっと出て来るのだけど、白田さんは東京の大学に合格し、意気揚々としてる。加奈子とも仲良しになった・・処がかいまみれて、ほっとしました。

くるり「東京」他、結構家の旦那や子供が好きな曲やアーティスト名が色々出て来てました☆

担任の先生の気持ち。担任も大変なんだ~。この大人になった先生の視点も、生徒の「何にも解ってない!」と怒る気持ちも、私は両方解って、とても面白く読めました。「桜の森の満開の下」って知らなかったので、読んでみたくなって、さっそく図書館にリクエストしちゃいました。

その後の、佐々木と加奈子・・・。
あとがきに、豊島ミホさんのこの小説を書くに至る思いが現れていて、凄く良かった。
私の高校生活は暗くて無様なものでした・・・・にもかかわらず、底辺には底辺なりの青春があって・・・・そういう「地味な人なりの青春」をいつか書きたいと思っていました。女子高生なんてだいたい派手に遊んでるイメージ、でなければ、逆にすっかり病んでしまっているイメージが反乱する今ですが、地味な高校生活をおくっている子達だって相当数いるはずです・・・・
「檸檬のころ」は、映画化もされています。辻本君に平川地一丁目の弟っていうのが、見る意欲増します~~☆ レンタルになったら必ず見ます!映画「檸檬のころ」ウィキペディア
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「底辺女子高生」2006年8月出版
実は最初に読んだ、豊島ミホさんの本はこれでした。
小説じゃなくてエッセイ、しかも、豊島さんの学生時代を赤裸々?に、恥をさらすが如く書き明かした風な内容でした。
短いエッセイが幾つも納められているのですが、クラスの片隅で、もんもんと日々を送って来ていた地味で冴えない(本人談)女子高生の思いが一杯。挿絵や表紙の絵も豊島さんの描いた絵。とても上手でカワイイ面白い絵です。
過ぎて振り返ってみれば、あんなつまらない底辺だと思っていた日々も、輝いてたんだな・・・って愛情込めて彼女が自爆しながらも語っているのが伝わって来ました。豊島さんと自分とでは、違った学生生活を過ごして来たみたいだけれど、でも面白く読ませて頂きました。しかしながら、正直、あまり好きな本って訳ではなかったんです。
でも、この本の次に上の「檸檬のころ」を読んだら、凄く良かったんです!
豊島さんは、こういう経験を生かしつつ、それを昇華させて小説にすると、すっごく良いわっ!!と、彼女の書く文章が好きになりました。まだ2冊しか読んで無いのだけれど「神田川デイズ」が、もうすぐ順番回って来るので、それを読むのが、とても楽しみです! (PS この前TVで、装丁家・鈴木成一さんの特集やっていて、面白かった~)
後日読みました

藍色さんも、すごく良かったんですねー!
リップクリームのシーンは、読みながら赤面してしまいました。
同じ経験したわけじゃないのに、色々と共感してしまう部分が色々あった本です。
放送部のお話、ほんとうに羨ましいですー!
藍色さん、ご存じなかったら、つまらない話題ですいませんが、私が高校のころ、「夜のドラマハウス」っていうラジオ番組があって、夜の10:45分頃だったと思うんですが・・。そういう番組好きでした。確か夏休みとかは、一般の人からの脚本とかやったり・・・。
「ぽろぽろドール」お読みになられているんですか?いいなー!!そちらも藍色さんのレビュー楽しみにしています。
おすすめいただいてた「檸檬のころ」、やっと読むことができました。
やっぱりすごくよかったです!。
普通の高校生たちの日常のディティールが、豊かに描かれていましたね。
ルパンとレモン、リップクリームのシーンは、ウキャー!!!甘酸っぱかったです~(笑)。
バレーボールや下宿屋の話など、セットでおすすめの理由がわかりました。
latifaさんに褒めていただいたので、思い切ってこの記事に放送部の話題を盛り込むことにしました。
カミングアウトみたいでちょっと怖かったりするんですけど…ご声援いただけたらうれしいです。
…豊島さんの新刊「ぽろぽろドール」も今読んでます。近日アップ予定です。
わ~ん!娘さんと、映画鑑賞ですか?いいなー!!
あの2名、どうでしょうかね・・。
まだ見てないので、ちょっと解らないですが、音楽マニアの白田さんが、あんな可愛い顔の女の子(映画館で前に流れていた、撲滅CMの黒い涙の子ですよね?)が演じるんだ~って、ちょっと違和感あったんですがw
や~ん
日記、もう捨てちゃってますよね・・・?
私ね、中1とか高校の頃にやってた交換日記が、何冊か、まだ押入に残っているんです。見ると、ギャー!!!ですよ、内容も、自分の字にも。もう、続きが恥ずかしくて読めません
自分が年取っちゃった分、相手も絶対年取ってますからね・・・。どんな風に、どんな処で暮らしているのか知りたいけれど、姿は見たくないな(爆)
「底辺~」は、さほどお薦めはしませんが、「神田川~」は、是非!
栄倉さんと谷村さんだけは知っていたので、脳内で映像化しながら読みました。
高校時代とか中学時代って懐かしいですよね。
今でもふとしたことで思い出します。
昔交換日記をしていた男子は今頃どんなおじさんになってるのかな~(笑)
あれやこれや思い出しながらこの本を読みました。
せっかくだから『底辺~』と『神田川~』も読むリストに加えようかと思います。
乳ガン検診とか、すっごく嫌ですよねー。
胸の大きな人は、診察するのに、家らよりも3倍とか時間がかかっちゃうんだろうなぁ~(遠い目)
でもね、友達に、すごい巨乳の人がいるんです。
彼女は、とてもそれが悩みだったらしいんです。
大人になってから、その悩みは、たぶん、長所になったでしょうけれども・・。
でも、おっぱいが大きいと、胸の谷間にアセモが出来るとか、大きいならではの大変な話しや悩みも聞いてます
うははは!良いんですよ~気になさらないで下さい。
寒いところだから、布団に・・は、ちょいと違うかと。北国は、「電気敷布を入れてない普通の状態で」布団に入ると、布団が冷えててえらい寒いんです(T_T) だからね、暖まろうという意識で布団に入ろうとか思わないですよ。(やっぱり、暖かい処の人には推察出来ないんだろうな・・・)
先日書いた乳ガン検査だって、カルテにペチャパイのPとか書かれたらどうしようとか、ペチャパイ料金(屈辱的なことに乳にあわせて安い)だったらどうしようとか、ペチャパイ専門の看護師が内線で呼び出されたらどうしようとか、あろうことか、ペチャパイ専門の病院を紹介されたらどうしようとか、もう、妄想は膨らむばかり。
ストレスで危うく癌になるとこだったんですよ。
まあ、思春期過ぎると、肩こらなくていいわ・・・(フェロモン分泌放棄)って感じで、良かったと思うんですけど。
一日1.5㎞泳ぐことをノルマにしているこの私には、抵抗が少なくて、スーイスイ・・・
虚しい・・・
虚しい・・・
ここ、貧乳慰め会じゃなかった。
latifaさんの学校を誤解してごめんなさいね。
そうですか・・・寒いとこだからつい布団に入っちゃうのかな?と思っておったんですけど。
いやいや、何とおっしゃろうと、それだけ真面目に勉強する生徒が集まる学校だものー!!
絶対謙遜だと思うわ~~^^
私思うんだけど、「お前も勉強すれば出来るのに」って言う慰めの言葉ありますが、
そもそも「勉強をすることが出来るか?否か」なんだと思います(一部、勉強あんまりしなくても成績良い子除く)
だから、なかなか覚えが悪かろうが、なんだろうが、机に向かえる精神力と努力が出来る子が、最終的に
成績が良くなるというか、希望の大学に入れるとか、結果が出せるって事に、つながる気がします^^
で、貧乳!!私の一生の悩みの一つであります・・・(T_T)
これはね、同じ悩みを持つ友人がいて、会うと、必ずその話題で1,2時間は盛り上がってしまいます。
また、ここで、同じ悩みを持つ同志に出会えて嬉しいですー!
>半分も経験済みっていう学校
オ~~イ!牧場主さん、違いますって(^_^;) 学校ではなくって、たまたま、私の狭い友人数人グループ内です!!
宿題だけで、家に帰ってから5時間とか? かけなければ受かんないくらい、記憶能力がない人間ばかりが集まってて、その中でも私は劣等生でした。
都会のもともと出来る子が集まった学校とは雲泥の差があります。
(いったい、いつデートをする暇が? 睡眠時間はどうなっておるのだ?)
友達の半分も経験済みって感じは、キッツイですねぇ・・・ああ・・・それはきつい・・・私は当時、貧乳で発育不良の外見だったんで、(いや、当時ではなく、先日乳ガン検査で、係の人に、お腹の肉まで引っ張られたくらい、現在も貧乳)その中にいたら・・・うう、悲しくなってきた・・・いやー、とにかく、あんな文化祭も修学旅行もない学校(研修はあった・・・大学巡りとか)行かなきゃよかった、と思っていたけど、半分も経験済みっていう学校じゃなくてよかった・・・と初めて思いましたよ。
今の子は大変でしょうねぇー。
だって、その入っちゃった学校(一番の進学校の高校だったのかな・・・)に、合格出来たということが、そもそも、お勉強出来たって事に違い無いですもん!
でも、つきあってる人がいる子が殆どいない環境の方が、むしろ焦らなくて良いのでは・・?
私なんて、高校入学して出来た友達の半分位が、既に中学で最後まで経験済みの子でした。(たまたまですand特に不良(←死語)じゃないです)今から25年くらい前の時代ですが。
学校全体では、つきあってる人がいる人の割合(と言っても、あの時代はサイクルが早いんで、彼が出来ても、半年くらいで別れるなんてことは日常茶飯事なので・・・交際経験が一度でも有るか?無いか?ということで言うなら)4分の1程度だったかもしれません。私の通っていた高校も一応進学校でしたが、ゆるかったです(^_^;) 女子は、遊んでる子、凄く真面目な子、など、色々な子がいて、男子は殆ど真面目な子が多かった感じでした。
>受験も恋愛も手に入れられた人
そんな人、滅多にいないのでは?
両方手に入れられなかった人だって、すっごく多いと思いますヨ☆
教科書読まずに本ばかり読んでいました。
ただ、入っちゃった学校が、鉢巻きまいて、センターの会場で「頑張るぞー!!」って叫ばなくてはならない感じのとこで、しょぼい学生生活だったんです。
田舎ってこともあるけど、友達でもつきあっている人がいる子はいませんでした。
みんな、大学に入るまでは、ってかんじで。
休みも補習とか、模試で殆どなかったし。
受験も恋愛も手に入れられた人より、ホントつまんない青春でした。
この本や、檸檬のころのレビューを、藍色さんちはじめ、他の方々の処で、色々拝見させて頂いて、偶然かもしれませんが、「学生時代つまらなかった・・」とか、「底辺どころか、外れていた・・」とか、とにかく、一人として「楽しかった 輝いていた」というレビューに今だかつてぶち当たっておりません
全くおつき合いの無い、ネットサーフィンで、あちこち巡って、それこそ、20名ほどのレビューを読んだんですけど・・・。
それを考えてみると、そもそも、この本を読むに至る人は、学生時代華だった・・って人にはそそられない本である or そもそも読書が好きなタイプの人は、学生時代が人生の華だったって人が、少ない傾向があるのかもしれないんだろうか?などと、また、どうでもいいことを考えてしまっている私です
装丁家・鈴木成一さんの特集、藍色さんもご覧になられていたんですねー
マフラーはね、私達の時代は、長いやつじゃなくて、短めの薄手のやつだったので、あれで2人は無理ですわ・・
「底辺女子高生」もんもんと赤裸々に描いてて笑えてホロ苦なエッセイでした。
私は当時は底辺から浮いて、いえジタバタ浮かせてました(笑)。イラストも可愛かったですね。
装丁家・鈴木成一さんの特集、こないだ私も見ました。面白かったですね~。「檸檬のころ」も鈴木成一さんの装丁なのですね。そうそう「底辺女子高生」もです。
「神田川デイズ」のレビュー、楽しみにしていますね。
今、それを取り返すべく、妄想に拍車が掛かって困ります。
北海道といったら、あれですかね、お約束の、男の子のコートのポケットの中で手をつなぐとか?
あと、マフラーを二人で巻いて、一人が転んだらもう一人が死にそうになるとか?
これ聞いて、なんかギクッとしましたよ。
私、そういう経験ってゼロだったんだな、って今になって気がつきました。(普通の女子なら、1,2回は、そういう経験ある人が多そうなのにな~なんて勝手に思って)
>自転車の後ろに乗って
これも経験無しですわ
これは、やってみたかったなぁ~!
北国なんで、自転車通学禁止だったのも痛かったなー。
上の牧場主さんのお話、淡い漫画や小説のような感じで、シーンが目に浮かぶ様です~
うう、フェンス越しに放課後に眺めたかった・・・(妄想の中では同級生)打者を三振に取った後、視線を一瞬合わせたい、(完全に南ちゃんモード)ホームランを打たれた後、こっちを見もしないダルに切なくなりたい、そいで、自転車の後ろに乗って、ホームランとは関係ない話をしたい、そいで、別れ際、明日も見に行くという私に悪態をついて欲しい・・・
ちょっと記憶が曖昧になっちゃったんですが、確か、パタリロだったと思うんですが、インド人の美形な少年が出てたと思うんです・・・その子の事です(って、そんな説明で解って頂けるだろうか・・・)
ん~でも、私は、あんまり本も一杯読んでいないし、何しろ、もうご覧の通りの稚拙な文章しか書けない人間なので、気にならないで読んじゃうかも・・・
今、豊島さんの本は、神田川デイズ待ちなので、とりあえず、それを読んでから、考えようと思ってます。
中学生の頃は、今より、もっ~~と可愛カッコ良かったですよ!!・・・って。パタリロの漫画に出て来るインドの王子様っぽかった。(なんたる例でしょうかw)私はそもそも、俳優さんでも女優さんでも、その辺の人間でも、10代中盤~後半位が一番美しい様な気がするんです
あんまり上手いと学生作家じゃなくて、ゴーストライターって思われるからでしょうか。
編集はいったい何をやっとるんだ、と赤ペンで添削しかけましたが、きらっと光るキャラのセリフは、成る程、と思うものがありました。
もう一つ「グラジオラス」という話は、すっごくよくて、これまた、何故、編集はこっちを膨らませろと言わなかったのか、首をひねる感じでした。
私のセンスが悪くなっているだけかも・・・
そう言えば、
のこと、スルーしてご免なさいね。
悔しかったので中学生くらいのダルの映像がないかと探しましたが、今のダルの映像で萌えて忘れてしまいました。
かっこよかったのかしら・・・
チュウさん、ここのところ、すごく沢山本をお読みになられて、レビューも一杯アップされていらっしゃっていて、私が読んだことがない作家さんや本も一杯あったので、今度参考にさせて頂きたいです
チュウさん、また私も遊びに行かせて頂きます~☆
すぐにjuneさんちに飛んで、レビューを拝見させて頂いたんですよ
そして、やっぱり、あったー!!
そして、juneさんも、とても面白かったご様子で、すっごく嬉しくなってしまいました
ほんとにね・・・年代が、違っても、心を動かす文章を書けるのってすごいです!
豊島さん、高校時代はつまらなかったみたいですが、そういえば、同世代の作家さんの島本さんも、高校中退したとか・・・ でも今は2人とも大活躍ですね^^辛い思いをした分、大人になってそれを肥やしにして飛躍されていて、こういう方達には、なぜか肩入れしたくなってしまう私です。拍手と応援を送りたいですー
いいな~~。私も見たかったな。
そして、今回の私が見た番組も、またご覧になられていたんですね
そういや、今回のその番組でも、村上龍さんの、そういったインタビューみたいな・・・(もう記憶が・・(^_^;))のを、ちらっとだけ流していましたよね。
こうしてみると、結構何度も、鈴木さんのお仕事ぶりってTVで放映されているんですね~☆
最近、昼間にPCできなくて、夜になると動きが遅くって…
YahooのTBすら、なかなかできなくて…
また、昼間にできる時にはゆっくり遊びにきますね(o^-^o)
豊島さんは、まだあんまり読んでないんだけど、
普通の女の子の普通の話が…なんだかいいですよね♬
latifaさんが、私と同じように痛っ!と叫んだり
赤面したりしてるので、なんだかすごくうれしくなってしまいました。
それにしても豊島さん、若いのにこんなおばさん(私のことです)の心もがしっとつかんでしまうからすごいです。
今も昔も女子高生の中身なんて、そんなに変わってないのかな?なんて思ってしまいました。
「底辺女子高生」積んでました・・。私もセットで読めばよかったです。
神田川デイズ
の装丁を見て、その番組は僕も見ていました。NHKでやっていたやつですよね?檸檬の方は記憶がありません・・
普段、何の気なしに、手に取ってしまっている本の表紙も、影ではあんな風に何人もの人の熱い仕事があって、出来てるんだな~って解りました。
この前の神田川デイズも、録画チェックもされていたとか^^ さっすがです!
私は殆ど図書館で借りちゃうものの、もし自分が、本を、買うか?買わまいか?って悩む立場になった時は、表紙が好きかどうか?って事は、凄く影響大だと思います! この檸檬のころの表紙だったら、買う気が増しちゃいます
そうみたいです。エビノートさんが、既に教えて下さったとおりです(エビノートさん、ありがとうございます^^)
以前、この小説の装丁過程を追った番組があったそうなんです。私はその番組は見ていなかったのですが、見たかったな~。
私が最近見たのは、NHKの火曜夜10時からやってる、「プロフェッショナル 仕事の流儀」?とかいう番組で、神田川デイズっていう同じく豊島さんの本の表紙及び、鈴木さんの仕事っぷりを追った番組で、すっごくオモシロかったんです。
そもそも、まだ2冊しか読んでいないんです
檸檬のころは、表紙も内容も、私はとても好きです☆
PS 今ね、王様のブランチを見ていたら、佐藤友哉さんご本人が出てきたんです! この前、牧場主さんからお名前伺ったばかりで、ナイスタイミング♪
島本理生さんのこの前読んだ本「大きな熊が来る前におやすみ」の最後の話しに出て来る様な、恋愛に異様にウトいが、どこか素朴で抜けてる?男性って感じで、島本さんと結婚されたっていうのが、凄く納得行く感じがしちゃいました
『檸檬のころ』も鈴木成一さんの装丁で、その様子がTVで流れてたのをきっかけに読んだんですよ~♪
そして、一気にはまってしまいました。
ムムムと思っちゃう作品もあるんですが、登場人物の心理描写が上手いですよね。
「ルパンとレモン」私も好きな話です。
あと、「ラブソング」に「雪の降る町、春に散る花」
最近、新しい作家にも手を出していません。
読んでみたいと思いつつ、ズルズル
手の取ってみても、こちらも読めてないなーとズルズル。
『檸檬のころ』装丁は鈴木一成氏でしょうか?
初めての豊島さんの本になります。
latifaさんが一押しの作家なら楽しんで読めそうです。