ポコアポコヤ

食べ物、お菓子、旅行、小説、漫画、映画、音楽など色々気軽にお話したいです(^○^)

イタリア(4)ミラノ路面電車、イタロVSフレッチャ・ロッサ

2016-03-15 | イタリア旅行

ミラノの街を走るトラム。一番上のが、最も私が好きな1番線の古い旧式トラム。

後ろ姿。


乘ってみました。レトロな電気に木の椅子、とても雰囲気良かった。
 

左側が通常パターンで、右のはたぶん上からペイントか合板貼ってるのかな・・・
 

銀行の宣伝?ペインティングのトラム。
 
後ろ姿


色々可愛いのやレトロなのが走っていたのだけれど、写真に写すのって、とても難しい!




反対側

正面 
 
 

なかなか上手く撮れない...。
 
前から見たところ(この写真はグーグルストリートビューから一部使わせてもらいました)


これは、新しい形のトラム



さて、ミラノからフィレンツエまで移動する際の早い列車(新幹線的な)には、国鉄のトレニタリアと、数年前から鉄道業界に参入したイタロがあります。
両方とも、数か月前から最安値のチケット(変更不可)を予約すれば、とても安く買えます。
私は、ミラノからフィレンツェまではイタロ、フィレンツェからボローニャへは国鉄トレニタリアのフレッチャ・ロッサという、イタリアを代表する、赤いカッコイイ超特急を2種類日本で予約しました。普通にミラノからフィレンツエまでを買うと、イタロ45ユーロ、トレニタリア54ユーロだったのが、早くに購入すると19ユーロで買えました。(私のは、全て2等ですが、1等は値段がもうちょっと高く、中にはドリンクやお菓子のサービスもあったりします。)

日本から予約する時、イタロはスムーズに予約出来ましたが、トレニタリアの方は、なかなか予約できず苦労しました。両方ともカードで決済出来て、座席指定も可能、そのままメールで届いたものを印刷して持参すれば、それがチケットになるため、とても便利です。
ただ、イタリアの列車は進行方向に椅子が向いてない座席が多いので、座席指定は頭を悩ませられました。

ちなみに、イタロはこれ(ウィキペディアから使わせてもらいました)

以下、下手な私の写真。 わーい!近づいて来た!ワクワク

外観は結構カッコイイ

去年の12月からは、ミラノチェントラル(中央駅)にも停車する様になりましたが、私は大きな駅が苦手なので(迷うし、広いし・・)
わざとロゴレード駅という、ちょっと外れにある小さな駅出発のイタロに乘ることにしました。
地下鉄を降りて、すぐにホームに迷わず着くことができて良かったです。

イタロとは、フェラーリを擁するフィアットのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長と、トッズの社長らが共同出資した会社。
デザインに携わったのは、数多くの名車をデザインした工業デザイナーの名匠ジョルジェット・ジウジアーロ率いるイタルデザイン
・・・だそうで、なんか凄そうなので、とっても期待して乗ってみたのですが・・・。

窓が汚い!!なんか室内も普通・・・。まあ、私が乘ったのが2等の安い席だったので、1等とか良い席だったら違うのかな。
そんな気持ちだったせいか、なんと室内を撮影するのを、すっかり忘れてしまいました。混雑していて写し難かったし・・。
ミラノからフィレンツエの1時間40分の車窓は、トンネルが多かったりして、あんまり魅力的な風景じゃなかったので、まあ窓が汚くてもいいかぁ・・・。
  2年後に、またイタロに乗った時の写真がある記事

ちなみに、国鉄の特急フレッチャ・ロッサは、こんな感じ(ウィキペディアから画像使わせて頂きました)


凄く写真が下手なんですが・・・実際は、こんな感じです。
自分が乘ったやつじゃなくて、たまたま、いたやつを撮影。

上下とも、ちょっとボロくなっちゃってる車両なのかな・・・。プロが撮った新品の写真と、かなーり違う・・。


下の写真は、実際に自分がフィレンツェからボローニャまで乘った時のホームにフィレッチャ・ロッサが到着した時の写真です。
気が小さい為、先頭車両を写しに行ってる間に出発しちゃったら・・という不安から先頭からのは撮影できず。
イタロの時は、始発駅から乗車したから先頭車を写す余裕があったけど、この時は、フィレンツェが途中駅だったもので・・・。


内部は撮影したのですが、やっぱり割とお客様がいたため、その方々の頭などが写っておりますが・・・こんな感じ。
この車両は、まだ新しかったのかな?内装も綺麗でした。


窓は、イタロより綺麗でしたが、30分ちょっとしか乗らなかったので、あっという間でした。
本当はボローニャで一旦降りて、荷物を預け、半日ボローニャを観光した後、午後の普通列車(RV)でベネチアに移動する予定でしたが、予定が変わってしまったため、ボローニャを全く観光せず、1時間弱後出発の普通列車(RV)に乗り換えました。
 
これらは、ボローニャの新しく出来た地下の駅構内の様子。
特急列車は、地下に発着していて、普通鈍行などは地上駅になっています。
少し距離はあるものの、イタリアにしては珍しく、エスカレーターやエレベーターが完備されています。
日本のデザイナーさんが、この駅の設計をされたそうで、とても解りやすい最新型の駅でした。

ボローニャからベネチアまでは、普通列車の快速RV(レジョナーレ・ヴェローチェ)に乘りました。
この時だけは、出発が30分遅れました。ある車両のドアが故障して閉まらないトラブルが起きた為でした。
内装はこんな感じ。先日ポッジ・ポンシに行く時に乘ったのと、ほぼ同じ感じです。
普通列車って言っても、とても立派です!内装なら普通列車で充分。トイレも日本の普通列車のより広くて良かったし。
肝心の列車の外観は写すのを忘れてしまいました。

普通列車だと約2時間で、特急だと1時間40分位です。このルートは、あんまり時間に差が無いのよね。
この時は運悪く2時間30分かかっちゃったけど。時間を気にする旅行なら特急が安心かも。
ちなみに普通列車だと12ユーロです。

乘っている最中に、職員の人がチケットを確認に回ってきます。イタリアでは、乘る時に刻印を忘れて罰金を取られている観光客の多いこと、多いこと。
電車だけじゃなくて、バスとか、あらゆる交通機関で、何度もその場面に遭遇しました・・。罰金が40ユーロだかと高額なので、気の毒でならなかった・・・。

次は、最終地のベネチアです 4日もいて写真が膨大なため、数回に分けてアップします。



イタリア旅行に行って来ました ミラノ(1) 写真多いです・・

イタリア旅行(2) フィレンツェ 写真多いです・・

イタリア旅行(3)サン・ジミニャーノ 写真多いです・・

イタリア(4)ミラノ路面電車、イタロVSフレッチャ・ロッサ

イタリア旅行(5)ベネチア到着~サンマルコ広場へ

イタリア(6)サン・ジョルジョVSサンマルコ鐘楼からの写真比較 

イタリア旅行(7)ベネチアあちこち観光

イタリア旅行(8)ベネチア アクアアルタと、あちこち散歩

イタリア(9)ベネチアホテルの周りと、評判最悪のレストラン等

コメント (6)    この記事についてブログを書く
« イタリア旅行(3)サン・ジ... | トップ | イタリア旅行(5)ベネチア... »

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いい写真ですよ~ (牧場主)
2016-03-15 21:58:14
トラム、見るだけで素敵。
色もいいですね~。
生活に欠かせない乗り物で、こう、通学とか通勤でドラマとかあるのかしらね~。
電線? パンタグラフ? とかがないといいのに・・・
返信する
Unknown (はまかぜ)
2016-03-16 07:57:13
イタリアの路面電車もなかなかレトロな雰囲気ですね
そして新幹線や特急はやはり速そうな外観をしていますね。
罰金があるのには驚きました。
日本で罰金はなかなかないので、その当たりはやはり違うなと思いました。
返信する
牧場主さん☆ (latifa)
2016-03-16 09:18:05
牧場主さん、こんにちは!
クラッシックなヨーロッパの街並に、トラムの組み合わせって、良いですよねー!

通学・通勤で、路面電車内ドラマー
いいですねー。でも、数分に1本と、かなり頻繁に走っているので、難しいかも。
30分に1本とか、間隔がある走行なら、いつも同じ電車で会う人・・・等のロマンスも有りそうですが。

電線、多いですねー。すごくトラムの路線が多いんですよ。こんなに路面電車が走ってる都会は、そうそう無いのかもしれません。
返信する
はまかぜさん☆ (latifa)
2016-03-16 09:24:44
はまかぜさん、こんにちは!
ミラノのトラムはレトロなのが多いので、観光客や電車好きな人に、人気があるらしいです。
フィレンツェにもトラムは走っていましたが、新しい最新式の形でした・・・。

特急は300キロ出るとか・・・。早いですねー。日本の新幹線も2か月前だと半額以下になるチケットとか売り出してくれたら良いのになー。

日本みたいに、改札がなくて、誰でもホームに入れて、乘れてしまうんですよね。
乘った後に、抜き打ちチェックなので、運良くチェックが来なければ、ただ乘りができてしまうという・・・・。
返信する
トラム (存在する音楽)
2016-03-16 21:06:15
いやー トラムをはじめ、見慣れない車両の数々 興味津々で楽しんで見させて頂きました。

40ユーロの罰金って高いですねー

トラムの走行音が気になりました。
返信する
存在する音楽さん☆ (latifa)
2016-03-16 22:50:46
存在する音楽さん、こんばんは
お仕事お疲れ様でした!

同じ日本国内でも、自分が住む場所じゃない、関西とかに行くと、電車とか乗り物とかが違って、面白いです。それぞれの個性がありますよね。

40ユーロの罰金は、さすがに高いので、すぐ払う人は滅多にいなくて、皆さん、散々もめて、言い合いになって、仕方なく諦めて・・・って感じでした。

トラムの音、そんなに大きい音はしなかったような・・・。
プラハとかの方が、音が特徴的だった気がします。
返信する

コメントを投稿

イタリア旅行」カテゴリの最新記事