ポコアポコヤ

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年末年始イタリア旅行 シエナ1

2018-01-28 | イタリア旅行

上の写真は、サン・ドメニコ寺院を少し遠くから撮影した風景です。

さて、ボローニャからのFLIX BUSは、シエナ駅に到着。そこから旧市街までは、また市内バスに乗って移動です。シエナは急な坂などがあって、駅から旧市街の真ん中までは石畳で2キロ弱と、スーツケースを持っての移動は、ちょっと厳しいんですよね。
この日は日曜祝日だったので、バスの本数が非常に少なかったです。バスの乗り場は事前に調べていたので大丈夫だったものの、自動販売機のチケットの買い方が解らない! 結局また駅に戻り、タバッキでバスのチケットを買って乗り場に戻りました。
さて、ほぼ時間通りに駅の地下からバスは満杯の乗客を乗せ出発し、10分弱で、curtatoneという、サン・ドメニコ近くで下車。

サンドメニコの脇の道を下って行くと、今日泊まる「アルマ・ドムス alma domus」という13世紀の修道院の建物を改装したホテルがあります。


ホテル前の路地

雰囲気最高! でも、スーツケース持ってるとキツイ階段・・

なだらかな階段坂の途中に、ホテルの入り口が


ホテルの部屋からの眺め 展望有の部屋にしてたので最高!

これでこの時期、朝食付きで二人で95ユーロは凄いと思う。 ホテルの中は近代的で綺麗で装備が整っていました。


ホテルのバルコニーからすぐ左に見える、確かサンタカテリーナ教会の庭






ホテルの近くからの風景が良い! 右にドゥオーモ、左にマンジャの塔が見えます。

ここらへんは、ビューポイントみたいです。

この道を、まっすぐ進み、下って行く ヴィーコロ・カンパッチオ(vicolo campaccio)という小路



一段下になってる路地からちょっと上を見上げたら、こんな感じに

ヴィーコロ・カンパッチオのトンネル

下って来た道を振り返って、上を見上げたら、こんな感じ




結構道が複雑で、地図を見ながら7分位で、カンポ広場に到着!

この時は、薄曇りだった。

世界で一番美しい広場とか言われてるそうです。不思議な地形をしていて、扇状地?すり鉢状?ゆるやかにカーブしています。

ここの地面に座ったり、寝転ぶ人も多いみたいです。

観光客や地元民で大賑わい。

この日の夜に、広場でフェスティバルが行われる様でした。


カンポ広場から、ドゥオーモに向かう途中





ドゥオーモ 到着時は曇っていた。




ドゥオーモの周り




ドゥオーモの内部へ。1人4ユーロだったかな? 縞々で凄い

今まで見た、どこの教会とも違った、とても個性的な内装。

とても印象的でした。






30分くらいして外に出たら、天気が快晴に変わっていました。








ドゥオーモ見終わった後、再度カンポ広場に立ち寄りました。こちらも快晴だと雰囲気が違って見えました。




カンポ広場には、どこからでも入れるのではなくて、限られた箇所の狭い入口からくぐる様にして入るので、暗い間口から一気に目の前に広い空間が広がる効果があります。


振り返ったところ

シエナの街の路地。風情溢れる町で、とても気に入りました。

坂が多くて、起伏のある地形をしています。





夕食は、予約してあった「レストランサンドメニコ」へ。ホテルのすぐ近く。



いざ行ってみたら、今日はもう団体さんのデポジットを払っているお客さんで席がないと言われる始末。
2か月前に予約していたし、出発2週間前にも、「年末年始の特別メニュー以外の、普段のメニューも注文できますか?」ってメールで問い合わせをしていて、その時にも、再度名前と予約も再確認しあっていたんですよね。それなのに、当日、これですよ。

給仕のお兄さんと色々話し合った結果、予約客は19時からで、現在は18:20。時間は短いけど、19時までなら・・ということになりました。もともと、われらは長居する性分じゃないし、とっとと料理出してくれるなら(うちら以外にお客皆無だし)、むしろ有難いかも?と思い承諾。

リボリータというトスカーナ地方名産のパンの入った具沢山シチューと、piciというシエナ名産のうどん風パスタと、ワインなどを注文。ゆっくり食べても余裕で19時前にはお店を出られました。
両方とも、とっても美味しかったし、値段もトータルで22ユーロとお手頃だったので、怒りはどこかに消えました。
イタリアでは、ホテルのカード番号変更の手続きの際にも感じたのですが、その都度、対応する人によって、返答が変わるんですよね。良いよ良いよ大丈夫よ、って軽くOK出してくれる人と、「NO!」って人が混在していて。だから1回OKをもらったからと言って、安心していてはイカンのでした。
この後、夜の街を散策します。

年末年始イタリア旅行記 まとめ
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6 コメント

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シエナ (存在する音楽)
2018-01-28 09:54:43
シエナの広場 TVでお祭りをやってたのを見たことがあります。この街特有の祭りで、こんな形のこんな傾斜のある場所で周囲や建物の中から皆が見守って盛り上がっていました。

あそこだーって思って見ていました。

教会の外観も見とれちゃいますが、内部の柱や壁のデザインが縞の印象があり、珍しいなあと思いました。

直線はいっぱいあるけど、間隔や角度がまちまちな線が折り重なっているような街の風景。ホテルが階段の途中に入口があるなんて確かにコロコロ持って行くには厳しそうな所で、中世都市ならではなのでしょうね。

レストランの予約の話は外国ではよくありそうな話ですが、本当いい加減な対応が多くてうんざりすることもあれば、きっちり対応してくる人もいて、油断できないけどラッキーなことにも出くわして・・・
益々楽しみな旅行記です
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存在する音楽さん☆ (latifa)
2018-01-29 09:56:27
存在する音楽さん、こんにちは
あ、あの夏の馬が走るお祭り、TVで見たことがあるんですね。
地区で競うらしく、普段でも、それぞれの地区での結束力とか強いみたいです。
それと関係あるか、どうか解りませんが、シエナは壁の落書きが凄く少なかったです。

シエナの地形的に、複雑な起伏が、多様な表情を見せてくれてるのかもしれないです。

旅行記、お付き合いくださって、ありがとうございます。
この後、体調不良になるので、次のシエナ・フィレンツェ編、ローマ編と、たぶん2、3つになるかと思います。
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素敵~ (牧場主)
2018-01-30 14:24:23
気温はどれくらいだったのかしら。やはりコートを着てる方がいるから、そこそこ寒かったのでしょうか。
それにしても、インスタ映えどころのさわぎじゃないですね、こんなフォトジェニックなとこだったらずっと撮ってしまいそう。青空、特にイイですね!
狭い路地とかとても雰囲気ありますね。そこに住んでいたら車ぶつける予感。
ドゥオーモの縞々は少し驚き。こないだ「精霊の守人」で見たデザインと似てますが、何か驚きです。
ご飯のとこは強気で交渉しないとダメなんですね。すごい! 美味しそう。うどん風って生パスタって感じなのかしら。

この後体調不良になるんですね。そっか、ここまでは元気に。
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牧場主さん★ (latifa)
2018-01-30 18:31:09
牧場主さん、こんにちは
気温は、日本より暖かったです。シエナは15度くらいあったみたいです。その前のボローニャとかでも12度くらいはあったはず。
でも、ダウンと毛糸の帽子って人が多かったです(現地の人も)

ここで車は運転できませんよー!無理、無理。たぶん、規制されているんでしょうね、車が少なかったです。

精霊の守人
見てないのが、ずいぶん溜まってしまってるんです!大変ー。

うどん風は、そうですね、生パスタの、短めに少しちぎれてるやつって感じでした。

そうなんです・・・
シエナで力つきたようです・・・。
あと、2回で旅行記お終いです。
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Unknown (はまかぜ)
2018-01-30 22:37:59
こんばんは。
なだらかな階段坂の途中にホテルの入り口があるのが印象的でした。
入り口の雰囲気も日本ではあまり見かけない中世な雰囲気です

夕食の混乱は大変でしたね。
予約してその後確認もしているのに当日断られるとは酷いなと思います。
しかし無事に美味しい料理が食べられて良かったですね
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はまかぜさん☆ (latifa)
2018-02-01 08:39:32
はまかぜさん、こんにちは
こんな階段坂の途中に入口があるホテルって、初めてでした。
一番上の写真で、上の中央に寺院があって、その右下に、明るいベージュ色で、横長に、7つ以上部屋がありそうな3、4階建てっぽい建物が見えますよね? それがそのホテルなんです。(こちら側は、展望有の部屋が並んでいる)

ホテルの入口は、この写真の裏側にあり、高い場所(坂道道路)にあって、客室は、入口よりも低い場所にあるという、不思議な作りになっています(説明下手で、解って頂けると良いのですが・・)

今まで、どこかで予約しているのに、断られるっていうのは、産まれて初めての経験でした。2回確認もしていたんですけどね。でも、結果オーライです
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