
タイトルにインパクトがありますよねー。
勝手なイメージで、中高生向きの本なのかな・・・・?って思ってスルーしていたのだけれど、2016年の本屋大賞の2位に選ばれていて、これは一度読んでおこうかな、って思いなおして、リクエストしたのが、忘れた今頃になって回ってきました。
タイトルは、膵臓の病気で、もう近い将来亡くなるというのを知っている活発で前向き明るい女子高生サクラ。
彼女がこっそり書いていた日記を、偶然同じクラスの地味で友達ゼロの主人公が拾って、読んでしまったことから、2人は会話を交わすようになる。
彼女は自分の病気のことを家族以外には秘密にしているため、主人公の前では、嘘をつく必要がなく気楽に話せること、また正反対の気質や思考などに前から興味があったのもあって、仲良くなって行きます。
さて読んだ感想なのですが・・・
うーん・・・
若い人で、かつ、不治の病系を、まだあまり読んだことが無い人に良い本かなーという印象でした。
面白くないわけじゃないし、私が中学生だったら、良かった!って思うかもしれないのですが。
これを読んで感動するには、ちょっと自分が年を取りすぎていたというか・・・素直に入り込めるほどの純粋さみたいのは、もう失ったからかもしれません。
あと主人公の2人が、それぞれ、あんまり好きじゃなかったんですよね・・。
読みながら、ちょこ、ちょこっと、主人公の男子に、イラっとする瞬間があって。
若い年頃にありがちなのだけど・・・斜に構えた態度や思考とかね。
【名前のない僕】と【日常のない彼女】みたいに、【】づけで名前をくくる表現とかも、面倒くさいな、わざわざそういう風にする必要あるのかな?と感じてしまいました。
もしかしたら、この作家さんとは相性が悪いかも・・・と、読みながら感じてしまいました。
あと、サクラは、こんな病気なのに、普通に何でも食べれて普通に生活できるものなのか?って疑問に思いましたが・・・。
★以下ネタバレ 白文字で書いています★
夏休み頃、体調を崩した彼女がしばらく入院し、退院する日に、彼女が通り魔に刺されて突然死んでしまいます。
いつか近い未来、彼女が亡くなる覚悟はしていたものの、唐突に病気以外の理由で死んでしまうとは・・・。
最後は、彼女亡き後、最初は嫌われていた彼女の親友と、ガムをくれていた同級生と3人で一緒にいる描写があります。
どうやらガム君と彼女の親友は、両想いで近く交際に発展しそうです。
主人公は、人と交流すること、人に興味を持つことなど、サクラと出会った事で、人生観や生き方が変わったのでした。
以上
この本が本屋大賞の、2位に選ばれたのか・・・。
君の膵臓をたべたい 2015/6/1 住野 よる
内容紹介
偶然、僕が病院で拾った1冊の文庫本。タイトルは「共病文庫」。
それはクラスメイトである山内桜良が綴っていた、秘密の日記帳だった。
そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。
内容(「BOOK」データベースより)
そして、私も名前を【】でくくる意味がいまひとつ分からなかったです。逆に、読みにくいと思ってしまいました。
私は、もともと、難病ものが、苦手な事もあって・・・。
最初から解って読んでいたわけではなく、予備知識ゼロで読みはじめ、早い段階で、そういうことか・・(タイトルの意味)って解ってしまって・・・。
映像化されるみたいですね。
高校生が主人公の映画、最近すごく多く上映されている気がして、もう追いつけないです。タイトルと内容が、ごっちゃに・・・
こちらは久しぶりです。
私もこれ読みました。
latifaさんと同じ印象だったかな。
若い子なら良いのかな。
題名のつけかたは、インパクトあって
面白いなとは思ったけれど
入り込める内容ではなかったかな。
映画も似たようなものが多くて
私も最近わからなくなっています(笑)
前に読まれていたのねー。
お話できて、嬉しいなー。
みみこさんの感想読ませてもらったら、同じーって処が多数あったわー。
やっぱり、読む年代で違ったりするのかなあ・・・
もしかして、娘さんとかも、この本読んだりしたの?
若い子だったら、もっと感動とか出来たのかなあ・・・とか思って・・・。
うーむ。でも、コメントからして、読まれてなさそうな感じだなあ・・・。
まあ、グダグダ言ってるけど、私だって、赤い疑惑とか、不治の病もので、感動したりした若い時代があったわけで
こちらに久しぶりにお邪魔します。
この本ね、、すごい話題だったよね。
で、「映画化決定!」ってニュースがあって、まだ読んでないからラッキー☆と思っていたんだけど。。。
最近劇場予告がかかるようになったんだけど、なんか全然、、、面白そうじゃない(爆)。
小栗旬と北村匠海の髪型が、なんか変!なんだ(ファンの方すみません)←ってここで謝るな
う~ん。。私はスルーかなぁ。映画も本も。^^;
わーい、コメントありがとう!
映画の宣伝、私まだ見てない気がするんだよね・・・。小栗旬君って、どこで登場するんだろうか?もしかして、大人になったその後の・・って役どころかな?
世界の中心で愛を叫ぶ、だっけ?
あれも確か大人になった大沢たかお、少年時代は山本未來君って分けてたっけか。
忙しい真紅さんが、貴重な時間を使って、この本を読む・・・って必要は、あまりないかもなあ・・・
私は不治の病系の小説があまり好きではなく、まだこの作品は読んでいないです。
「この本が本屋大賞の、2位に選ばれたのか・・・。」という言葉がとても印象的でした。
latifaさんとしてはそこまでの面白さではなかったようですね。
不治の病系に慣れているとあまり魅力を感じないかも知れないですね。
私もそれほど読みたいとは思わないのですが、もし機会があればどんな作品なのか読んでみます。
こちらは、久しぶりの雨で、ちょっとほっとしています。大雨で被害が出てしまうほどは、困りますが、しっとり位だと助かります。
はまかぜさんも、不治の病系が苦手なんですねー。私もです。
この本に関しては、うーーーん、、、私がまだ10代だったら、違ったんじゃないかな?と思いました。
映画は、その後のストーリーも付け加えて、小説版にはない部分も楽しめるそうだとか・・・。