ファミリア・ショートワゴンのボンネットに、まず最初のアンテナ基台を取り付けました。
デミオと違ってファミリアでは、エンジンルームからボディの鉄板の間にかけてすき間がなく、どこから同軸を通したものか・・・としばらく眺めるところから始まりました。
( デミオはいつ基台を取り付けたのだろうとブログをさかのぼって見たら、
2006年6月にデミオのボンネットに基台を取り付けていました。へえ、もうそんなに時間が経過したんだぁ(^-^;)。)
それでも同軸ケーブル(3D)より少し広い隙間があるのでなんとかなりそうです。とりあえず同軸コネクタを取り付けたままではケーブルがボディの中を通らないので(デミオはコネクタを付けたまま同軸を通すことが出来た)、コネクタ部分を切り取って同軸だけにして、右フェンダー内側へ同軸を入れていきます。
基台と車のボディを結ぶアースとして網線を取り付けます。
無事おさまりました(^-^)。
車内へはドアの端から無理やり引き込みます。デミオの時もこのやり方でしたが、よほどひどい大雨でない限りは、車内に水が入ってくることはありませんでした。
(ひどい雨の中長時間走行すると、少しずつ入ってくるのか敷物がわずかにぬれていることはありました)
デミオの時と同じやり方で、ドア・ステップのカバーの下に同軸を入れて運転席の下の無線機本体へと同軸を引きます。そのために同軸の太さの分だけ、少し削って同軸ケーブルを挟み込むことが出来るように加工しておきます。
・・・ということで無事、ボンネット端のアンテナ基台から運転席下に設置予定の無線機本体まで、アンテナ同軸ケーブルを配線することが出来ました。
でも・・・この同軸ケーブルにどうやってコネクタを取り付けようか?思案中です。集合住宅の駐車場での作業です。部屋から延々・・・家庭用100V電源を引っ張って、半田こてを使うことが出来るようにしないと・・・・この同軸ケーブルにコネクタを取り付けることが出来ません。
出先の修理用に、ハンディタイプの半田こてを用意した方がいいのかなあ?
それともこの際、ファミリアの横で山用コンロを燃やして、半田こてを熱して半田付けするかなあ・・・(^-^;)。 うん、それがいいかも!
デミオの場合では、ボディの鉄板が「 すかすか 」だったので、コネクタを付けたまま同軸ケーブルを簡単に通すことが出来て便利だったのですが・・・ファミリアでは、常に「 コネクタを切り落とす 」しかないようです。
ついでに・・・・
作業のついでに、デミオの時に新品購入したコーナーガイドをファミリアに取り付けました。ボディ側のボルトの位置が異なるので、それに合わせて「鉄板を金鋸で切り」「鉄板にドリルで穴を開け、リーまーで広げ」「最後に位置のすり合わせ」をして・・・・取り付けました。
「ついで」のこの作業がいちばん本格的で、時間がかかって、大汗かいて、いちばん苦労しました(^-^;)。
( いつもの駐車場所ではコーナーガイドがなくても車の左角を建物に十分近づけることはできるようですが、コーナーガイドがあると、いろいろな所へ出かけて初めてのどんな場面でも確実に車の左前角を基準点に車を動かすことが出来るので、デミオの前の、旧ファミリアのころから利用するようにしています。 )
追記
先ほどブログに作業のメモをしていて、コンロで焼いたハンダこてを使ってのコネクタ取り付けを思いついて、さっそくやって見ました。
これで「ワイヤレス・はんだこて」です。コンロは灯油ストーブなのでタンクの燃料を1時間半ほどかけてすべて燃焼させても数十円です(^-^)。安心して燃やすことが出来ます。
・・・ですが、この作業は暑かったーーーーーー(--;)。しかも電気でハンダ付けするときのようにはなかなかうまく行きません。何とかコネクタを取り付けることは出来たのですが、ハンダ付けが綺麗に仕上がっていません。
・・・・うーむ、すっきりしないなあ。どうしよう?
あああああ、変圧器を持っていました。自動車用12Vを家庭用100Vにする変圧器・・・あります、車の道具箱の中に入れてあります(^-^;)。
以前、中古無線機ショップで買い物をするときに、思いのほか安い変圧器が出ていたので一緒に購入していたのでした。でも購入しただけで一度も使うことなく今にいたっていました。
作業はコネクタを一つハンダ付けするだけですから、ささっとすぐ終わります。それでもいちおうエンジンをかけたまま、変圧器に電機ハンダこてを接続して熱するのを待って、コネクタ取り付けをしました。うーん、電気は安定していて(当然!)いつもどおりあっさりと綺麗にハンダ全体を溶かしてのコネクタ取り付けが完了しました。
これで、めでたく運転座席下までボンネットからのアンテナ同軸ケーブルを配線し終えることになりました。良かったよかった(^-^)。 管理人
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