この週末、全般に大きくHF周波数帯の様相が変化している感触です。
この日曜日の夜、午後8時を過ぎて東南アジアからの17mSSB信号がとても強力です・・・この常置場所、1.4m長モービルホイップAntシステムにおいての話です。
車にモービルホイップアンテナを付けて車載無線機で受信しながら市街地を走行(多くは通勤路)していると、時々18MHzバンドで強力入感する信号に出くわします。しかし常置場所まで戻って同じ周波数にダイヤルを合わせてみると、ほとんど聞こえなかったり、まったく聞こえなかったりします(^-^;)。
それでも常置場所からほんとうに「たまに」交信が成立したりしますから、常置場所18MHzシステムも何とか機能はしているのですが、決して良好な状況ではありません。
その常置場所システムで18MHzバンドSSBにおいて東南アジアから強力に入感し、実際59/59で国内ローカル交信のように楽に交信を終えることが出来る・・・そんな本当に久しぶりのコンディションになっている今夜の17mSSBです(^-^)。
香港のアクティブな局が今夜もCQを出されています。本当に強力な信号にびっくりしながら交信を終えて、その後ずっとダイヤルをそのままにしていました。すると、どこをどうパスするのか???南米のウルグアイの無線局と(ちょっと厳しそうなやりとりながら)交信が成立していました!!
今までにもこの香港の無線局の運用をワッチしていて、西ヨーロッパから次から次へとコールを受けているのを何度も耳にしています。「そうか香港までは信号が来ているんだな」(^-^;)と思ったりしながら・・・・。
でも本当は日本まで信号が届いていても、それをキャッチしたり、その応答をすることが僕のシステムでは出来ないだけだろうなあと思いつつも・・・。
それでも「相変わらず」システムを変更せずにそのまま18MHzバンドを楽しんでいますので、今週末のようなコンディションの変化があるととてもよくその影響が体感できます(^-^)。少なくともあと一年は、同じ1.4mの長さのホイップアンテナだけで17mバンドに耳を傾けていこうと思っています。いろいろな面白く興味深いコンディションの変化がありそうな、そんな予感も楽しいなあと思っています(^-^)。 管理人
追記
その後18MHzSSBバンド内にパイルになっているところがありました・・・が、コールする信号が強力入感するだけで、CQを出している局のコールサインさえ了解できないほどの信号しか、僕のところのシステムでは受信できませんでした。
信号があるのは間違いなく分かるのですが、交信が実現するほどの了解度がありません。無線機IC-7000のSメーターは「 ぜろ 」で、信号は無い!と言っています(^-^;)。
それに対して少し離れた周波数で、タイ・バンコクからのCQを受信できます。こちらはスピーカーからは力強い復調音が聞こえてきます!これは59だ!と思う信号です。(実際交信ではこちらからレポート59を送りました)
しかし無線機IC-7000はS1-2と言っています。「交信できるかどうかあやしーなー」と言っています。物は試しとコールしてみます。最初は出力25Wで。
何度かコールしてみるのですがCQマシーンの送信は止まりませんでした(^-^;)。そこで今度は50Wにしてみます。2回目か3回目のコールでCQマシーンは止まりました。
Japan Nancy 4 something!!!!
その後コールサインを送りなおしてコールサインを取ってもらうことが出来ました。この交信ではこちらからの信号が強力に届いているというようなことは無いみたいです・・・が、注意して耳を傾けたらこちらからの送信を了解してもらえるみたいです。
コンディションに、ロケーション、それから無線システム・・・を中心にその他の要素が絡んで実現するアマチュア無線交信は、本当に面白いものですね(^-^)。
それからこのごご8時の時間帯で、国内、DXそれぞれ10分ほどCQを出してみました。25W出力でのCQに対して、もしかしたらこのコンディションならば応答を得られるかもしれないと思いつつCQを出してみたのですが、まったくコールを受けることなく終わりました(^-^;)。
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