コロナ、在宅、オンライン・・の2020年度、この一年毎日まいにちずっと机の上で稼働してくれた我が家のオーディオインターフェイス EDIROL UA-3FXをこの週末、久しぶりにクリーニング・メンテナンスしました。
この製品そのものは15年ほど以前に(アナログカセットテープ音声をデジタル変換、保存のため)新品購入して、それ以降必要に応じて箱から取り出して時々使用する・・・という使い方でした。
・・・が、コロナによる社会状況の急変をきっかけに、ここ一年近く、週末の休日以外の週日、毎日の日常業務でずっと稼働する、という使い方に変化しています。
毎日のライブ配信で使用することになった最初のタイミングで、メンテナンス・クリーニングをして使い始めたのですが、ほぼ一年経過した今日、この週末の時間を利用して、再びクリーニングを行いました。
・・・といっても、その作業の内容は・・・
1 本体裏側のネジを4本外す 2 基盤の隙間からエアー吹付け
・・・だけです。(^-^;) このインターフェイスのツマミ、フェーダー、ダイヤル、プラグ差し込みジャックなど、本体外部からホコリの入る隙間がありますので、メイン基板上にホコリが蓄積して、ショートしたり、接触不良が発生する可能性のある < ホコリを吹き飛ばす >というのが、ここでメンテナンスと表現した内容です!
オンライン・在宅テレワークで毎日通電させて使用する機器なので、このように内部のホコリを、半年に一回、もしくは一年に一度、クリーニングしておくことで、不要な故障、不具合を避けることが出来るのではと、思っています。
最後に、ボディ外回りはわずかにワックス成分の含まれている、クリーニングオイルで全体をぬぐって、今回の清掃、メンテナンス終了です。(20分ほどの作業でした)
・・・・・ と EDIROL UA-3FXをメンテナンスして、ブログメモをしていたら、玄関でピーンポーン! EDIROL UA-3FXが届きました!(^-^;)

このEDIROL UA-3FX by Rolandの入力2系統のミキシング機能、そして各種エフェクト内臓の、このオーディオインターフェイスは、シンプルでとても扱いやすく、しかもWindowsでも、Macmini、MacBookでも何も変わりなく、当たり前に仕事をこなしてくれる装置なので、
「もう一台あったほうがいいかも」
と思うようになっていました。そこへこの2021年2月、新しくもう一台10chYAMAHAアナログミキサーを用意したものですから、そのYAMAHAミキサー用の<アナログ・デジタル変換機器>として、
「エフェクト機能付きEDIROL UA-3FXがいいな」
となりました。というのも古いミキサーであるYAMAHA MG10/2 というモデルでは、USB接続のインターフェイスは内蔵されていませんし、またミキサーにリバーブ、エコー、ディレイなどのエフェクト機能も装備されていない、アナログミキサーでした。
そのMG10の <PC・USB接続>と<音声のエフェクト効果>の部分を担当してくれるのが、今回二台目として購入した EDIROL UA-3FX ということになります。

・・・・ 15年以上前の中古品入手ですから、届いたUA3は、アチラコチラ錆びていたり、ホコリが溜まっていたりするので、これからもう一度EDIROL UA-3FXの清掃・メンテナンス作業をもう一度行うことにします。(^-^;)
PS オーディオインターフェイス・EDIROL UA-3FXの仕様
このAudio I/Fは、とてもシンプルで基本的な扱いやすさに加え、豊富なオーディオ・エフェクト機能が標準装備、そして、最近のライブ配信でとても有効なループバック機能も装備した装置となっています。 他方で、画面でも確認できるように2系統の音声入力=2chミキサーでもあるのですが、ファンタム電源を必要とする三本ピンのコンデンサーマイクを使用する設定にはなっておらず、6.3mmプラグのダイナミックマイクのみこの機器に挿して使用するようになっています。コンデンサーマイクについては、3.5mmプラグタイプの端子がついたマイクであれば、本体裏側にジャックがあるので、そちらへ挿して使う場合、電源供給が行われてコンデンサーマイクも使用可能となっています。
つまり、第一音声入力は、基本モノラル音声で、二種類、6.3mm か、3.5mm のどちらかのサイズのプラグを差し込んで入力し、ミキシングを行い、それをPCへ出力する装置となっています。
そのあたり、このオーディオ・インターフェイスEDIROL UA-3FXの特徴的な仕様については、このブログの中の別記事にまとめておこうと思います。(上のリンクからジャンプ可能)
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